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一般的に、グリーン適用法からすると、再生紙とは、古紙が70%以上含まれているものをさします。
しかし、今、製紙関連大企業が軒並み、再生紙偽装が発覚。
印刷業界で働くものとしても、これはカナリショックなことです。
昨年の4月から、その発端となるニュースは流れていた。
当時のニュースのタイトルは、
「古紙100%再生紙は環境にやさしい」はウソでした
と、いうのもでした。
その07年4月の出来事。
製紙業界第2位の日本製紙が「古紙100%の再生紙を廃止」する。理由は環境によくないからだという。
理由はこうだ。
ひとつは、古紙を何度も再利用しているために品質が悪くなる。
ふたつ目は、古紙100%の再生紙を製造する際には化石燃料(石油・石炭)の使用量が増えて、二酸化炭素排出量が古紙を使わない場合の2倍以上になる。
つまり、ちっともエコではない。
ということだった。。。
自分たちが言っていった!
「環境にやさしい100%再生紙」
という表現で、自分たちの首を絞めていたということです。
そもそも、
古紙には、
感熱紙や、ノーカーボン紙(領収書とかの複写できる紙)はダメ。
シュレッダーでかけられたコピー用紙もダメ。(繊維がズタズタなので)
漫画雑誌などのすでに古紙として流用されたものもダメ。
つまり、瓶やアルミなどと違い、紙のリサイクルは何度も繰り返せないのが実態です。
と、いうことで再生紙に本当に適した材料の入手事態が困難な面もあります。
そんな偽装するくらいならば、もっと違ったエコを追求すべきである。
どうも、目的と手段を履き違えた結果で自分で自分の首をしめて…
悲しいことです。
昨年、清水寺の僧侶が涙しながら「偽」という字を書きました。
僧侶は「こんな字を書くなんて…」とおっしゃっていたんですね。
08年こそは、偽装がないように…という願いが、、、、
本当に悲しい。
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しかし、ホントなんで環境に負荷がかかるかかからないか、みたいなことをもっと科学的に検証しないんですかね。古紙作るのにやったら石油使ってるなんてもはや常識だし、だったらちゃんと間伐材でいい紙作ったほうがいい、なんて知れてることだろうにねえ。
環境省なんてバカだから、それが気に入らないらしい。何が何でも古紙じゃないとダメ!みたいな。アホか!
2008/1/21(月) 午前 0:06 [ kamasata ]