ぜんろうれん青年部のブログ

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最近、こういうビジネス新書を読むことが増えています。
(しかも、たえず3冊同時進行が多い。。。)

この本は、なかなかどうして、おもしろい。
成果主義を肯定する一面はあれども、それを至上とすることに警句を発している。


サブタイトルが興味をひく。
「なぜ社員同士で協力できないのか」

著者はこう語る。
「今、なにか『職場』がおかしいと感じないだろうか?」
これにたいしての職場つくりの提唱をしている本書。
●直接、会話しない。
●新しいことに参加してくれない。
●部門間での連携が上手くできていない。
●上司や会社は、どこまで自分を育てようとしているのか?
●契約社員や派遣社員は、一緒に働く仲間ではないのか?
などに、正面から挑んでいる。

ところどころ、実際の上手くいっている企業を紹介しながら、歴史がめぐるというのは皮肉だが、
昔ながらの「社員旅行」に力を入れている共通項を紐解き、
過去と現代の日本で働くサラリーマンの身になにが起こったのか分析している。



私が読んでいて、これだと思ったのは、インセンティブがあるか、ないか。
経済用語で、支払いに対しての報償とかいう意味があるが、
つまり、労働して会社から賃金をもらっている関係性から、
会社に奉仕する→賃金をもらうという意味が通例らしい。
しかし、ここではあえて「それは金銭のみではない!」と断定している。

社会の役に立ちたい。人の役に立ちたい。
信頼されたい。頼りにされたい。
道具ではなく、ひとりの人間としてみてほしい。
スキルを身につけたい。


など、人が労働を通して得られえる「成長」こそが、最大のインセンティブであり、
それに答えないで平気で使い捨てる会社に未来はないのではないだろうか、と思う。



「仕事のやりがい」すら奪われた現代。
私たち青年からみて、「ここで生きてゆきたいと思える職場」がないのなら、
その「理想の職場」をつくっていくのも、労働組合の任務ではないだろうか。

と、自らに問いただした一冊です。

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