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今日は読み終わった本を散らかし放題にしてあったので片付けておりました。 本棚を整理していたら、こんな本が出てきました。 森達也著 「放送禁止歌」 知恵の森文庫 1999年11月6日の深夜に放送されたフジテレビの「『放送禁止歌』 〜歌っているのは誰?規制しているのは誰?〜」 という番組でいろいろ取材して得た情報をまとめた本だそうです。 番組は観ていないのですが、企画立案時からの話も載せていてなかなか興味深い内容です。 「放送禁止歌」をどうやって放送するんだ?と相手にしてくれないテレビ局がある中、フジテレビはさすがですね。 深夜放送とは言え、企画を通した編成局長は、「やるなら中途半端ではなく、徹底的にやるように」 と言ったそうです。 今まで“放送禁止”というのは、ほとんどが自主規制という認識はありましたが、 改めて理由を突きつけられると判然としないものが残ってしまいます。 使ってはいけない差別用語、四文字言葉、体制批判、そして部落差別。 デーブ・スペクターとの日米規制比較。 取り上げた曲67曲。そのうち歌詞掲載が20曲です。結構、知っている曲が多いです。 中には、「えっ、これが?」というのも入っていますね。 ニール・ヤングの「オハイオ」やCCRの「雨を見たかい?」も取り上げています。 実際にテレビで観たことがあるのですが、北野タケシの生番組で田舎のオジサンに「ご職業は?」 とインタビューをしたら、「×姓だ」とあっけらかんと答えてしまいました(伏せ字には漢数字が入ります)。 スタジオはちょっとしたパニック状態でしたが、タケシが「本人が言う分にはいいだろ」と収めてしまいました。 その程度のことだと思います。 差別用語なんて無くしたって差別は無くならないし、かえってそのことを強く意識させられるような気がします。 いろいろと詳しい内容をここに書いても暗くて深刻なブログになりそうなので、音楽で締めます。 文庫版冒頭に歌詞を掲載している岡林信康の「手紙」です。 番組のエンディングに使われたようです。 |

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<こーぢさん>倫理に基づく自主規制ではなく、利益を見据えた自主規制なのであやふやになってしまうのでしょうね。レコ倫は映倫ほどの強制力はないそうなので、歌詞もレコード会社の自主規制なのだそうです。
インディーズはある程度OKらしいですよ。是非「放送出来ないロック」でデビューして下さい(^^
2008/11/18(火) 午後 0:25
<雷鳴さん>受け取る側が選択する自主規制なら分かるような気がします。
「イマジン」はBBCの単独規制だったようですね。フォークランド紛争などを正当化したかったのかな。でも誰でも名曲と認めているのに規制したって効果ないどころか、かえって目立つ存在になっただけですね。
2008/11/18(火) 午後 0:29
<あらんさん>そうでした。あらんさんは製作者サイドだから身をもって経験されていることですよね。
ご苦労も多いかと思いますが、是非良い作品を提供して下さいませ(^^
2008/11/18(火) 午後 0:31
<WINDさん>体制によるマス・コントロールは旧悪とされているようで、実はコソコソやってますよね。
マスコミの自主規制も結局はマス・コントロールなんだと強く感じることが多いです。そのことを規制して欲しいですね。
間違った方向にコントロールされれば、衆愚政治に陥って国が潰れてしまいます。
2008/11/18(火) 午後 0:36
<リボルバーさん>えっ、1話分無くしてあるのですか。乱暴な規制ですね。
私もピー音、無音、ぼかし、モザイクなどが入った映画をテレビで観たことがあります。
普通に子供でも観られるような映画でです。見たい、聴きたい、知りたいで欲求不満が溜まりますよねぇ(^^;
CS放送などでは、地上波ではないという理由から結構無理した番組もあるようですが、普及と共に規制されて行くんでしょうね。
2008/11/18(火) 午後 0:41
僕が知ってる限りですと、、、
特撮では「ウルトラセブン」「怪奇大作戦」が
いろんな事情で1話分まるまるカットされてるみたいです。
アニメでしたら「妖怪人間べム」も確か1話分カットされてるハズです。
2008/11/18(火) 午後 9:15
<リボルバーさん>ウルトラセブンが何かやらかしちまったのでしょうか?(^^;
多分、その手の単語がいっぱい使われているんでしょうね。
妖怪人間は、、、、、妖怪を差別したからですね(笑)
2008/11/19(水) 午前 9:03
百姓や部落なんて言葉、田舎の人なら普通に使ってるのに、なんかおかしいような気がしますが、差別受けた方々からすれば公共放送で、そんな言葉が出てくるのが耐えられないのでしょうね。
最近、放送禁止の曲って、あんまりないですねぇ。あえてタブーに挑戦するメッセージを伝えるミュージシャンがいなくなったってことでしょうか。
いずれにしても興味深い本です。
2008/11/20(木) 午前 1:44
<コシさん>最近ではキヨシローの「君が代」が規制を受けていませんでしたっけ?
音楽や映画は受け取る方が選択するというのが一番いいような気がします。
言葉の方は難しいですね。地域によっての温度差も相当違うようです。
差別だけでなく、こちらは何の意図もなく喋っていても、受け取る側が傷ついてしまうというケースはよくあることですよね。いろいろと気をつけたいと思います。
2008/11/20(木) 午後 0:45
こんばんは。おひさしブリーフです。
森達也って一瞬モッズの人かと思いました。。。
放送禁止にするべきことは”ただの言葉”よりたくさんあると思いますねえ。
2008/11/22(土) 午前 1:38 [ ekimaejihen ]
<駅前事変さん>おお、ご無沙汰っす〜♪
森山さんも達也ですね(^^
確かに禁止すべき輩やら何やら多い昨今ですね。
放送に値しないモノも増えてきてしまいましたねぇ(^^;
2008/11/22(土) 午前 8:41
お百姓さんって使っちゃいけなかったんだ・・・
今の中国を見ていると、昔は日本もこんな感じだったのかな?
って思う事があります。
2008/11/22(土) 午後 1:45
<TACKYさん>そうなんですよ。馴染みのある言葉が使えないって不便ですよねぇ。
ちょっと急激過ぎる変化ですが、確かに東京オリンピック後の日本と同じような状況になってきていますね。
2008/11/22(土) 午後 9:04
つボイノリオかと思ったら、もう少しマジな話なんですねぇ。バカボン見てるとパパのセリフがカットされまくりで笑えます♪
2008/11/23(日) 午前 0:42
イチ特撮ファンとしてはウルトラセブンの第12話「遊星より愛をこめて」や怪奇大作戦第24話「狂鬼人間」、サンダーマスク全話なんかは放送禁止で有名ですね。実際「遊星より愛をこめて」「狂鬼人間」サンダーマスクの一部は持ってますが確かにこれではソフト化は無理でしょうね。でもそれは決して差別を助長するものでは無いですけどね。実際には難しいかもしれませんがこの辺でもっと視点を変えての規制もあってもいいと思います。
かなり前の記事でウルトラセブンの第12話「遊星より愛をこめて」についての記事ですがTBさせて下さいね♪
2008/11/23(日) 午前 1:57
<かいじんさん>金太も要注意曲にリストアップされていましたよ(^^
赤塚不二夫は窮屈なテレビの事情なんて気にしなかったでしょうね。
バカボンのパパがNHKのアナウンサーと同じ喋り方したら困りますね(^^;
2008/11/23(日) 午前 9:40
<marrさん>TBありがとうございます。そんな事があったんですか?知りませんでした。
決して当事者を揶揄する内容ではなく、過去の悲劇をテーマとして取り上げただけのようですが、やはり受け取る側がどう思うかで変わってしまうんですね。
ご指摘の番組をネットで調べてみたのですが、サンダーマスクの頃は変身ものは卒業しておりましたので見ておりませんでした。怪奇大作戦の“狂わせ屋”は見た覚えがあります。空のピストルに弾丸を込められて、変な機械にかけられる岸田森の狂気の演技が怖かったという記憶があります。
アンヌ隊員とアキコ隊員の共演もあったんでしたっけ?見たいなぁ(^^
2008/11/23(日) 午前 9:55
トラバさせて下さい!
一週間前にこの本を読みました!
CCRの記事を書いております☆^▽^☆
2009/3/9(月) 午後 10:25
<にゃんさん>ありがとうございます。お読みになりましたか。
勉強になるし、いろいろと考えさせられる本ですよね(^^
2009/3/10(火) 午後 0:21
死んだフリ、ホント長過ぎですw
リボルバー改めりぼです。
TBさせてもらいました〜♪
2012/12/5(水) 午後 10:28