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勇馬は私の手を取り病院に入った。 |

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こんにちは、ゲストさん
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勇馬は私の手を取り病院に入った。 |
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勇馬は私の手を取り病院に入った。 |
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5日間の検査はあっという間にすぎた。ー退院日ー「いやだぁ。みんなと一緒にいたいよ。」「俺だって、けど薫はもう病院に居ちゃ行けないんだよ。」泣きそうな私を必死で慰める勇馬「僕だってかおちゃんと一緒が良い!」すでに泣いてる翔「平気だろ?だって薫まで検査残ってるって先生言ってたし。」さらっと誠也が言った言葉に絶句する3人大げさでなく私はもう一生合えないと思っていた。「毎日合いに来る!約束する!」私は3人と約束した。それから毎日合いに行った。両親は私に友だちが出来た事をうれしく思ってくれた。小学校に上がり、一学期が終わる頃引っ越しが決まった。私は新しい家が出来るのがうれしくて毎日3人に自慢した。そして引っ越す前日の日「なぁ引っ越すっていうのは遠くに行くってことだぜ? お前はそんなに俺らとはなれたいのか?」気がつかなかった。私は誠也の言葉でやっと『引っ越す』を理解したのだ。「嘘。いやだよ。全然分かんなかった。」「はぁ。お前バカだろ?いやバカだな。」誠也は最近私の事をお前と呼ぶ様になった。「勇馬も治療でどっかもっと大きい病院に引っ越すし。 翔は退院と。俺ついに一人かぁ。」なにも言えなかった。暗い空気が2人を包む。長い長い沈黙。「遠くに行くのはしかたねーから 長い休みの時に会いに来い。約束な?」私はその一言で泣いた。泣きながらずっと頭を縦に振った。「あーもう。泣くなよ。ほら、指切りげんまん、嘘ついたら針千本飲ーますっ 指切った!」
新しく引っ越したとこでは新鮮なことが沢山あった。 友だちが沢山出来て知らなかった遊びも知った。
私は楽しすぎて誠也との約束を忘れていた。
勇馬が病院に連れてくるまでは
「ほら。いくぞ。」
「あーうん。」
勇馬が手を取って病院に入る。
錆び付いた時計は回りだす
その先にある運命を知らずにパンドラの箱は放たれた
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夜、発作が出た。 |
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私は幼い時(今もだけど)ひどい気管支ぜんそくを持っていた。
朝、幼稚園に行く前に点滴を打つ。
幼稚園で運動すると発作が出て早退。
点滴と吸入をする。
これが毎日続いた。
当たり前だけど幼稚園に友だちは少ない。
あるとき生死をさまよう大きい発作が出た。
2〜3日安静にしていれば平気だったのだが念のため検査入院という
形で7日間入院した。
その時に彼らに出会った。
目を覚ましたら知らないとこに居た 「ここどこ?」
看護士さんが入って来る。
「薫ちゃん。今日から7日間ここがお家になるんや。
ママとパパに会えへんけど大丈夫か?」
「平気。慣れてるから。」
「そかそか偉いんやね。」
看護士さんが後ろを振り向いてこういった。
「今日から新しい友だちが増えるんや。仲良くしてやってな?」
3人の子がこっちを見た。
一人は茶髪でくるくるパーマでくりくりした目。
「僕は井上翔。君は?」
「私は櫻井薫。」
「おいっ翔。」
「大丈夫、だって優しい目をしてる。」
「けど」
「平気だってば」
黒髪の男の子は随分とけーかいしんが強い
勇気をだして話しかけた。
「ねぇ貴方のなまえは?」
「壱原勇馬」
「よろしくね?」「勝手にしろ。」
つめたーい。薫ショック。
「勇ちゃん。それはないよ。あっ僕の事は翔って呼んでね!」
「うん。ねぇあそこに居る子は?」
「誠ちゃん!かおちゃんに挨拶してよ。」
「うるせー今良いとこなんだから話しかけんな。」
どうやらゲームをしているらしい。
「ねぇ勇馬って呼んでいい?」
「ああ。」
そっけないよ(泣
「ね。僕たちで病院案内しよーよ!いいでしょ?ねぇ。」
「はぁ
「勇馬は翔によわいんだね。」
あっちょっと怒った。
「ほら、行こ?」
食堂やレントゲン室色々な所を回った。
途中でお医者さんに出歩いてるのが見つかって病室に戻らされちゃった。
少しづつ心が暖かくなった。
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