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50歳代の女性で、運動が大好き、毎日2時間のランニングのほかに、毎日何かのエクササイズに通っている人がいました。
あるとき、「風邪が治らないのです。どうしたら治るでしょうか」と聞かれました。
聞いてみると、三ヶ月ぐらい前に風邪を引いて、それ以来、せきや鼻水が消えないで、風っぽさがいつまでも続いているといいます。
「それは、疲れが取れていないからではないかと思います。だまされたと思って一週間運動を休んで、静かにしてみるとよくなるはずです」
そして、次のヨーガのとき「おかげさまですっかり治りました」とのことでした。
運動習慣のある人は、休むと体がなまってしまうなどの理由で、なかなかきちんと休んでくれない傾向がありますが、彼女はきちんと休んで疲れが取れて、その後も、ランニングが続きました。
スポーツ選手なども、休むとパフォーマンスが落ちてしまうことが怖くて、結局オーバートレーニングとなって、大きな怪我やうつなどになってしまうことがあります。
しかし、多くの場合、すっかり疲労回復すると、パフォーマンスは、向上します。
スポーツに限らず、必要な休養をしっかりとることは大切ですが、
1998年の厚生労働省の疫学によると約60パーセントの人が、慢性的な疲労を感じているとあります。
今日は、経済不況などもあり、慢性的に疲労を感じている人はもっと多いのではないかと思います。
疲労を取り除く方法として、ヨーガは役に立ちます。
ヨーガの後は熟睡できるからです。
しっかりとヨーガをしてから、充分に寝ると、疲労感がなく、さわやかに目が覚めます。
慢性的に疲労を感じていられる方は、試してみてください。
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