カオルコのジキジキな日々

いつかあなたとバックギャモンを

バックギャモン

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誕生日を迎える瞬間

誕生日の前日3/4の夜は、永井誠一さんと待ち合わせて、二子玉川ライラに行った。
このバーに、バックギャモンが定着しつつあるので、いろんなプレイヤーに紹介したくて
まず永井さんを誘った。
バックギャモン界には、個性が強く魅力あふれる人が多いけれど、
永井さんのように名前の通り誠実で、誰からも悪口を言われない人は珍しい。
いつも余計な事は言わず、やるべき事を黙々とやる人だが
お笑いが好きで、意外とおちゃめだったりする。

ライラの開店時間19:00から、永井さんの終電ギリギリの24:00くらいまで店にいたが、
途中スタッフの淳也さんやマスターの望月さんが、1〜2ゲームずつ永井さんと対戦したりした。
それ以外は、ずっと二人でゲームしていた。

ライラはラム酒が特に充実していて、いろんな種類を取り揃えてある。
私は飲めないからわからないが、「デメララ」という種類を永井さんが見つけて
その中でも75%とすごい度数のラムをオーダーした。
私も一口なめさせてもらったが、唇に付着した液体が、すぐに蒸発してしまい、
ラベルにも「火気厳禁」と書いてある。
この「デメララ」をオーダーしてから永井さんのデメ=出目が急に良くなった。
ゲンをかついだ「デメララ」オーダーが功を奏したようだ。
プラス12点まで勝っていたのに、最後にはプラス2点まで落とされた。
それでも永井さん相手にプラスで終了したのは、よく頑張ったと思う。

永井さんを二子玉川の駅まで送り、「今日は遅くまでありがとう」と別れを告げたところで
駅のデジタル時計が0:00を表示した。
私の誕生日になった瞬間に、私の大好きな尊敬する永井さんと過ごせたのはとても嬉しい事だ。

その後またライラに戻った私は、バックギャモンボードをこの店に持ち込んだというお客さんと
望月さんの二人から、美術の事やら海の事やら自転車競技の事やら、興味深い話を聞くことができた。
気がつけば私は昨日の開店19:00から今日の閉店5:00まで、10時間もライラにいたことになる。
さすがに疲れて帰宅したが、誕生日の前日から朝方まで楽しい時間を過ごす事ができた。
これからの一年きっといい事がたくさんある気がしてならない。

かっこいい男達に

鎌倉長谷の「麻心(まごころ)」に行ったのは、何ヶ月ぶりだろうか。
相変わらずそこにはゆるやかな時間が流れ、ほっとする食べ物と、居心地のいい空間が存在していた。
メンバーは私と永井さんと二人きりだったが、マスターの真司さんがお客さんに声かけてくれて
奈良と豊田から来ていた青年にルールを説明した。二人ともバックギャモンは初めて。
昼間にスタッフと話していた指導法についてのミーティングが、いきなり実戦で役に立つ訳だ。
二人ともとても素直で、楽しんでもらえたと思う。
それぞれ関西・名古屋で例会をやっている案内をした。
昨夜の一時的な興味ではなく、これからもバックギャモンで楽しんでもらえると嬉しい。

「麻心」はバックギャモンプレイヤーに紹介してもらい、初めて行った時に一目惚れした店で
即座に毎月バックギャモンの例会を開催するようになった。
でも土曜日にやるので、仕事が入ってしまう事が多く誠に残念である。
私はバックギャモン普及の為、という口実を設けているが、
ここのマスター真司さんに会いに行っているようなものだ。
彼と話していると、その生き方や目指しているものがすごくかっこよくて真っ当だと思う。

同じことを二子玉川「ライラ」のマスター望月さんにも感じた。
望月さんはかつて「麻心」がある由比ガ浜でライフセーバーをやっていたので、「麻心」は知っていると言う。
真司さんと面識はないようなので、私はこのかっこいい男二人を、ぜひ引き合わせたいと思っている。
共通の話題で盛り上がるに違いないのだ。

先日私の日記を読んでくれてる人に「いろんな人が読んでるんだから、気をつけて書かなきゃ」と注意を受けた。
だから私はこの二人に恋愛感情を持っているかどうかは伏せておくが、ともかく二人の話題や人生経験の豊富さ、
自分の店をどういうものにしたいか、どう生きて行きたいか、そういった姿勢を実にかっこいいと思う。

この「麻心」や「ライラ」には、自然と彼らの魅力に引き寄せられた人が集まるので、
お店に行って出会う人にも、ステキな人が多い。

そして私は「バックギャモンの普及」という口実を付けて、
彼らとそこに集まる人々にまた会いに行ってしまうのであった。

中野のグッド・トイ委員会でバックギャモン講習が開かれた。
前回は販売用に準備したボードが少なくて、申し込みしていただき後日発送、という形をとった。
今回気合で10台用意したが、1台も売れなかった。
バックギャモンブックは2冊売れたけど。

講習者二人に一人インストラクターがつくという、理想的な形だった。
講習者は積極的に質問・発言をして、いい雰囲気だった思う。

その後インストラクターの皆で食事をしながら、指導法について話し合った。
これまで自己流で教えてきたけれど、他の人の話を聞くと、
それぞれがいろいろと工夫している事が分かる。
教え方は自分なりでいいと思うが、いかに相手に「楽しんで」もらうかが難しい。
相手の性格・趣向によって、最適な教え方が違ってくる。
その辺りの見極めが肝心である。

短時間で相手の特性を察知し、それに合わせた指導ができるインストラクターは、
運命鑑定士にもなれるだろうし、セールスでも恋愛でも「達人」と呼べる人だろう。

私も恋愛の達人になるべく、バックギャモンの指導に関して研鑽を積んでいこう。
ん?これって何か間違った方向に行ってるかな?

渋谷のamber garretという落ち着いた和食屋で、バックギャモンのイベントをやろうという計画がある。
先日下見を兼ねて食事してきたが、雰囲気も食べ物もかなり贅沢だ。
赤坂の料亭のオーナーが、渋谷の若者に本物の和食を手軽に食べてもらいたい、という趣旨で
板前さんを赤坂から連れてきて開いた店だそうだ。
私が普段食べる店からすると値段は高いが、内容からするとかなり安いと思う。

紹介していただいたのは3年ほど前で、オーナーの方と話してボードを1台置いていただいた。
今でも置いてあることがしっかり確認できてよかった。

いつもは18:00開店なので、土曜日の午後などに貸切で楽しいイベントができるといい。
オーナーさんによると、お客さんの中にもバックギャモンに興味がある方もおられるそうだ。
既存のプレイヤーにもこの店を紹介したいけれど、私達の全く知らない人々と出会う事が大きな目的だ。

またオーナーさんとの打ち合わせが、楽しみである。

帰り道に二子玉川のライラに寄った。
マスターがボードを買いたいと言うので、持って行ったのだ。
カウンターにいらした女性が興味を示したので、彼女に説明しながらスタッフの青木さんと1ゲームやった。
次に彼女と実際に対戦してみると、理解が早くセンスがいいのに驚く。
「このゲームすごいはまりそう!」と目をキラキラ輝かせた彼女は、
「このボードどこで売ってるんですか?」と聞く。
可能であれば、この店に少しボードの在庫を置いてもらいたい。
飛ぶように売れるのではないだろうか。

私が帰った後、きっと青木さんと彼女とで何ゲームかやったに違いない。
この店では、すごいスピードでバックギャモンプレイヤーが繁殖しつつある。

ライラはお客さんの回転や売り上げよりも、そこがいかに居心地のいい空間であるか
楽しい時間を提供できるか、ということを大事にする店である。
こういう店は基礎の資金力・体力がないと厳しいと思うが
ずっとここで続けて行って欲しい。
たいしたことはできないけど、より多くの人に紹介したり、友達を連れて行って
私の大好きな空間を存続させたいと思う。

連日のはしご

初めて行ったバーが気に入ると、翌日も行くという行動パターンが、今の私にどうやら定着しているようだ。
蒲田の「Pierrot」と「ふくろう」にまた行ってきた。
「Pierrot」のマスター大澤さんがボードを欲しがっていたので、Lボードと少し小さめの物を持って行った。
カウンターにLボードは大きすぎるということで、もう一つのボードを購入してもらう。
ブログに写真付でアップしてくれたし、ボードに名前をつけて可愛がって下さる、とのこと。
我が家の押入れで長年忘れられていたが、嫁入りしたこのボードは、Pierrotで幸せな時間を過ごせそうだ。

大澤さんと話していて、印象に残った事がある。
蒲田の飲み屋で、隣に座った者が地元の人間だとわかると
40歳くらいのおっさんが、20歳くらいの若者にも「お前どこちゅうだ?」と聞くらしい。
同じ中学校出身だと判明すると「そうか!じゃあタバコ買ってこいや」となり、
それから酒の応酬があって、たいそう盛り上がるのだという。
学校を卒業しても、地元に残る人が多いというのは、住みやすい土地だからではないだろうか。
父の転勤で、いろいろな街で暮らした経験のある私には、この話は実にうらやましく響く。
もちろん一方ではよそ者が入りにくいという性質を持っているのだろうが
よそから来た大澤さんはいろんな人から、「みこし会に入らないか」という誘いを受けるという。
結局は出身より、人柄ということになるのだろう。

Pierrotのポトフの大根は、相変わらずおいしかった。
「また大根食べに来ますね」と告げて「ふくろう」へ。
チーフバーテンダーの井上さんは、前日店を休んでバックギャモントーナメントに参加。
前日の彼は「ラフな私服」「1回戦で負けた悔しさをずっと言い続け」「かなりベロベロ」そんな状態だった。
仕事モードの彼は、全くの別人でびっくりした。
礼儀正しく、優雅で、微笑を絶やさず語り、カウンターすべての客に気を配る
しゃきっとして、実にかっこいいバーテンダーと化していた。
この日持参しようと思っていたバックギャモンブックを忘れてしまい、残念に思っていたら、今日自分で発注したという。
また、バックギャモンが強くなる為に、勉強を始めたとも。頼もしい限りだ。

さらに二子玉川LIALEH(ライラ)へ。
店のドアを開けると、お客さんと新しく購入したボードで対戦してるマスターの望月さんの背中が見えた。
お客さんが持ち込んだボードと合わせて2台になるが、もう1台Mボードが欲しいとのこと。
明日また持参することになった。
すでに10名くらい、新しくバックギャモンを覚えたお客さんが存在するという。

バックギャモンだけでなく、この店では様々な話題が飛び出る。
店の書棚に置いてあった「粘菌」(ねんきん)の写真集を開いてびっくりした。
「粘菌」という言葉を聞いたのも、写真を見たのも初めてだったが、
実に不思議で妖しげな形と色をした物体である。
その形は、時にきのこのようであり、ネットのようであり、和菓子のようであり、
イクラやタラコのようであり、工事現場のぼんぼり状の光源のようであったりする。
このミクロの世界に踏み込むと、大変なことになりそうな気がする。
そうやってちょっと警戒するくらい、実に魅力的だった。

とりあえず、3/29(土)にここでジキジキのライブをやる事を決めた。
今ではすっかりバックギャモンボードの設置店として、めざましい発展を遂げつつあるが、
この店は本来、ジキジキのライブをやる為に下見に来たのであった。
それをすっかり忘れていた。

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