|
芝居を観た後、赤坂のBarLETTOを訪れた。
観劇後に立ち寄るには、ぴったりの店だ。
店に入ったら、他にお客さんが一人カウンターに座っていたので
今日はマスターの蒲原さんとバックギャモンはできそうにないな・・・と思った。
前回の約束どおり、LボードとHector SaxeのMボードを持参したので
一応開けて見てもらった。
初めてLボードを見る人は、たいていその大きさに驚く。
そして私の大好きな青と白のチェッカーを「きれいですね」と誉めてくれる。
そうすると私は「あら、そうかしら・・・・」とはにかんでから「あら、私じゃないのね」と
のりつっこみする。これもお約束だ。
青のHector Saxe Mボードは、忘れもしない3年前の大阪オープン、3,000円X8名のボードトーナメントで
優勝して獲得したものだ。だから思い入れも大きい。
選ぶ時に赤にしようか青にしようか、最後まで迷ったけれど、自分の好きな色にしておいて本当に良かったと思う。
これがLボードにすっぽり入るので、2台同時に持ち運ぶのに、とても便利だ。
この2台セットは男性が持っても「重っ」と感じるので、
これをひんぱんに持ち歩く私は、自然と握力がついているに違いない。
私がボード自慢をしていると、カウンターにいらした男性が興味を持たれた。
蒲原さんのさりげない誘いも効いて、バックギャモンが全く初めてだというその人に
ルールを説明することになった。
私の話を身を乗り出すようにして聞きながら、大きくうなずいていたその人は
1ゲーム目で「これ頭使うなぁ」と言いながら、夢中になって駒を動かしている。
あまりしつこくても・・・と思って2ゲームでやめておいたが
一応Lボードも広げて見せたら「これかっこいいですね」と目が輝いたので
カウンターからテーブルに移って、Lボードで1ゲームやってみた。
さっきより私のアドバイスが少ないし、ムーブにも慣れ、とてもセンスのある方だと思った。
蒲原さんからメッセージをいただいて分かったが、彼はゲームが相当楽しかったようで
『ヤバい,ハマるかも』って言ってらしたとのこと。
こういう経験をすると、地道にバーなどに通って種をまくと、きっと芽を出し実を結ぶのだ
と信じたくなる。
今回は芝居の後で軽く食事をしてしまったので、今度LETTOに行ったら食べようと思っていたカレーではなく、
ヨーグルトのサラダをいただいた。
なめらかなヨーグルトに包まれたセロリ、歯ごたえがパキっとしておいしい。
「カレーと一緒に食べると、合いそうですね」と言ったら料理長は「そう思ってメニューに入れました」と。
そうそうこの料理長、実はゲームが大好きで、バックギャモンもできるらしい。
具体的にベアオフについて質問された。
ただ、ギャンブルに痛い思い出があるらしく、のめりこまないようにセーブしているようだ。
まぁ、でも私とゲームするのも、時間の問題のように思うが。
「この次はやりましょうね」と料理長に悪魔の捨て台詞を残して、店を後にした。
|