カオルコのジキジキな日々

いつかあなたとバックギャモンを

バックギャモン

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ボードが嫁ぎ〜の

このところ立て続けにバックギャモンのボードをYahooのオークションで3台落札した。
みんなMボードなので大きくはないが、持ち運びに便利だし、バーに置いたりするには手ごろな大きさだ。
色が黒・ワインレッド・緑とそれぞれ違っていてなかなか楽しい。

3台とも使用感が全くなく、新品同様である。
これだったら賞品としても使えそうだし、プレゼントにもよさそうだ。

5月に蒲田のピエロでまた第2回のバックギャモン大会が開催される。
3台のうち1台は、今ピエロにあるボードと全く同じ色とデザインで、一回り小さい物。
これが優勝賞品になると、親子ボードみたいで楽しいな、なんて思っている。

オークションの取引が終わり、出品者にお礼のメッセージを送る際、
「私は日本バックギャモン協会のスタッフをしていて、落札したボードは有効に使わせていただきます。」
という内容のメッセージを送ったら、「押入れに長年眠っていたので、ボードもふさわしい場所に引き取られ
喜んでいると思います」というメッセージが帰ってきた。
オークションでは、このようにお互いの利益になる取引が出来た時、両者とも嬉しいものだ。
ボードだって、「使われてなんぼ」なんだから、暗いところで忘れられているよりきっと幸せだろう。

これからこの3台のボードがどんな所に嫁いで行くのか、想像すると楽しくなる。
きっとそれぞれの場所で活躍してくれることだろう。

そうだ、今日新橋のライブハウスでお会いした女性は、私のブログをよく読んで下さってる。
バックギャモンはご存知なかったようだが、「バックギャモンって面白そうですね」と興味を持たれた様子。
「いつかあなたとバックギャモンを」というメッセージ通り、このブログがきっかけで始めるようになる人がいたら、
こんな嬉しいことはない。

また、先日赤坂で私単独の仕事があったので、帰りに以前から気になっていたBar LETTOという店に行ってきた。
調度品に凝っているし「大人の隠れ家」っぽい内装で、ゴージャスだけど居心地は悪くない。
そしてこの店にはバックギャモンボードが3台もある。
大きなスーツケースを開いた中に、いろんなゲームと一緒にディスプレイしてあって
訪れた人が何気なく目にする演出になっている。

マスターの蒲原さんは、このスタイリッシュな店にぴったりのステキな方で
バックギャモンは覚えたばかりとのこと。
ちゃんと料理長もいらして、しっかりと気持ちのこもった食べ物が出てくる。
この日いただいた、シーフードピザのおいしかった事。

私が「ハバナクラブのダークラムをクラッシュアイスで」と頼んだら
1杯目はアイスピックで氷を細かく砕いて作って下さった。
その後、私と話をしながら棚から氷をクラッシュする大きな機械を降ろして、
氷をゴリゴリ削っている。きっと私の2杯目以降の為に。
う〜〜〜1杯しか飲まなくて、ごめんなさい・・・・

だいたい私は、他のお酒は殆ど飲んだ事がなくて、
二子玉川のライラで教わった飲み方を、そのまま云っただけなのに
まるで、お酒のことよく分かってる人みたいだったし。

おいしいピザを食べ終えてから、蒲原さんと1ゲームやってみた。
始めたばかりという事だけど、しっかりムーブされていて、これだったら安心だ。
どう見ても私が優勢で勝っちゃいそうだったので、わざと一箇所ブロットを作った。
「人の好意を無にしないで下さいね!」とプレッシャーをかけた所
彼はきちんと1回でヒットしてくれた。さらにゲームは進み最終局面。
彼の振り番で、残りが4枚、私が2枚のところで、しっかり2ゾロを振って逆転勝利するという見事さ。
私の描いていた演出に見事に乗って下さるところは、本当にすばらしい。
これもある種の才能かと思ってしまう。

さあ、この店にもまたよく行く事になりそうだが、知り合いの中で誰を誘うか考えた。
まずい、この店にぴったりのステキな人が、一人も浮かばないではないか!

適度にヒマな店

初めて二子玉川のバーLIALEH(ライラ)を訪れてから、一ヶ月半が経つが
この店でのバックギャモン浸透率は非常に優秀である。
私が行く度に、マスターの望月さんやスタッフの青木さんと1〜2ゲームは必ずやっているし
他のお客さんとやる機会も多い。
私が行かない時でも、ボードを広げる機会がよくあるようで、頼もしい限りだ。
いつも人であふれていて忙しい店では無理な話だが、ライラは適度にヒマなのでありがたい。
また、理数系に強い男性のお客さんが多いというのも、
ここでバックギャモンが広まりつつある要因として大きいだろう。

先日カウンターで望月さんと常連の方が対戦されてた時に、それを見た二人の男性が興味を持たれたとの事。
ネットでの経験はあるが、実際のボードではやった事がなかったそうで
まずお客さん同士で対戦、2連敗して納得のいかない方が望月さんと対戦。
やっと勝って喜んで帰られたとの事。望月さんはわざと負けた訳ではないので悔しかったそうだ。
ここできっちり負けることが出来る人は、インストラクターとしての才能があると言える。
経験の浅いプレイヤーに負けると確かに悔しいけれど、相手の嬉しそうな顔を見ると
このゲームの醍醐味を理解してもらえたことが、何倍も嬉しく感じるものだ。

これまでは常連のお客さんと対戦することが多かったけど、
こうやって何度かいらしたお客さんと、バックギャモンを通じて交流できたことを
望月さんはとても喜んでいらした。

バーに置かれたバックギャモンのボードは、それをはさんで店側とお客さん、
またはお客さん同士で楽しい時間を過ごす事が理想だ。
「あのバーにはバックギャモンがあって面白い」という印象を持ってもらえると、店にとってもプラスだろう。
ライラでは、それがいい形で定着しつつある。

何より望月さんと青木さんが、バックギャモンを楽しいと感じ
それがお客さんに伝わっていることがすばらしい。

4/14(月)の夜に、このライラで初めてレクチャーっぽいことをやろうと思っている。
こうしてバックギャモンを覚え始めた常連の方や、興味のあるお客さんに声をかけて集まってもらおう。
初めての方にはしっかりルールを覚えてもらい、
普通にゲームできる方には、簡単な戦略や初手などを説明する予定だ。
初めてなので、どのくらい集まるかわからないが、可能な限り毎月実施して行く。
何しろライラは私が歩いて帰れる距離にある為
閉店時間の朝の5:00まで対応できる。

ライラは時としてあまりに静かで心配になる店だが、是非経営を続けてもらいたいので
バックギャモンを通じてそれに貢献できれば嬉しい。
さらにそれがバックギャモンの普及につながり、このゲームを通じてより多くの人々と
楽しい時間を共有できたら、言う事はない。

これまで様々な店で普及活動やイベントをやってきたが
私が一から開拓してバックギャモンを定着させた店はまだないので、
ぜひライラをその1号店にしたいものだ。

直前まで迷っていたが、大阪オープンに行ってきた。
王位戦にしろフェスティバルにしろ、毎回スタッフなのでプレイヤーとして参加できるのは
大阪オープン・札幌オープンなど東京以外の大会しかない。

二日間のうち初日に仕事が入ったので、二日目の早朝出かけた。
会場は前回行ったホテルと違って、公共の施設の広い講堂一室だ。
以前のホテルのように部屋が分かれていないので、運営する側もプレイヤーの動向を把握しやすい。

この大会は大阪の独自性を大事にしていて、随所にコテコテの大阪ならではの色がみられる。
優勝者にはトロフィーやカップではなく、チャンピオンベルトが贈られる。
最初に出た目を拒否してキューブが2倍になるという「きらいあり」はもう説明がいらないくらい浸透しているし、
クイズコンテストやダブルスなども、独特のルールを編み出していて面白い。

私は初・中級に出場したが、1回戦であっけなく負けて、コンソレーションに回った。
ここでは順調に勝ち進む事ができて、準決勝で強豪の中村優里ちゃんと当たった。
私は負けを覚悟していたが、3ポイントマッチというのは、実力が反映されない傾向が大きい。
出目に恵まれ、彼女に勝つことができた。
決勝はメロンさん。東京で公式戦を戦った事はきっとないだろう。
0-1から1-1になり、早い段階でキューブを引いてもらって最後の試合になった。
私がその目を出さなきゃ負けと言うところで、3回ほど願う目を出す事ができ
逆転しかけたけれど、最後は力及ばず負けてしまった。
それでも大騒ぎしながら、20人くらいのギャラリーを集め、大好きなメロンさんと
盛り上がったゲームが出来た事だけでも、無理して大阪に来た甲斐があったというものだ。

3年ほど前に、大阪オープンのボードトーナメントで優勝して、きれいなボードを獲得したのが
とても嬉しかったので、今年もあるかと思い期待したが、
今回はボードを賞品としたトーナメントはなかったようだ。
それでも、いろんなサイドイベントに参加して、大阪のプレイヤーとゲーム出来た事は楽しかった。
私の知らない人もたくさんいて、大阪も新規プレイヤーの開拓に頑張っている事がよくわかる。

打ち上げは、会場近くの「百番」という元遊郭。女性が一人で歩くと危ない地区にあり
建物は提灯にぐるりと囲まれた、趣のある会場だ。
このあたりの選択も、大阪らしくて面白い。
遊郭時代の名残が、建物の外にも中にも随所に見られてあちこち探検して回った。

宿はリストの中から、なるべく会場に近くて安い物を探した。
葆光荘という和風の旅館を手配したのが前日。
全く期待していなかったが、これがなかなかに趣のあるいい宿だった。
最初に対応してくれたのは、若女将だろうか、とても感じのいいきれいな女性。
あとはお母様と思われる女将さんが私の質問に丁寧に答えて下さったし、
こじんまりした旅館ならではの居心地のよさがあちこちで感じられた。
私は部屋は2階の一番奥なので、とても落ち着けたし、漫画や囲碁・将棋が置いてある
遊戯室もあったりして、楽しい。

翌日は朝食を頼んでいなかったが、囲炉裏のある食堂が気に入ったし
500円足すだけだったので、朝食付きに変更してもらった。
これが大正解で、天ぷらや大根の煮物のついたおいしいご飯を朝から食べる事ができた。
温泉宿のように、食べきれないほどの量はないけれど、
おかずの一品一品にしっかりと気持ちのこもった内容で、朝食付きに変更して本当によかった。
最後には板さん(息子さんかお婿さん?)と三人で、手入れの行き届いた植木のある石畳を歩いて
私が格子戸から出るまで、しっかり見送ってくれた。
こういう宿には、ぜひまた泊まりたいと思うものだ。

今年の大阪オープンは1日だけの参加だったが、トーナメント・打ち上げ・宿ともに大満足で
ちょっと無理して参加して本当に良かった。
私もスタッフの一員として5月の王位戦を、多くのプレイヤーに
「無理してでも行ってよかった」と思ってもらえる大会にしたいものだ。

「Urvent 世界のボードゲームで遊ぼう!」というイベントに行ってきた。
会場は、私の大好きな千駄ヶ谷のジパング。
麻布十番の「縁縁」でやっている頃からずっと行きたかったのに、いつも何かと重なってしまっていたが
今回は東洋館に出た帰りに、やっと行く事が出来た。
12:00〜21:00という長時間にわたるイベントだけれど、本人の都合によって出入り自由だという。
聞けば最初から最後まで参加する人も少なくないそうだ。

私が到着したのは19:00頃、雨も降っていたし、人も少なくなっているだろうなと思っていたら
店に入ってびっくり。満席の盛況ではないか。最大50人は来たと言う。
入り口でサイコロを振って出た目の数X100円分が割引になるという。
さすがゲームのイベント、粋な計らいではないか。
この辺りはバックギャモン協会も参考にしたいところだ。
私は5が出たので、500円分割引になった。

ちょうど新しいゲームが始まるところで、私も滑り込みで参加することができた。
確か「ピクショナリー」という名前で、二人一組になってお題を見た片方が絵を描き
相方がそれを当てるというゲームだ。
難しかったお題は「練る」「暮れる」「濡らす」などの動詞や「フーテン」「幕張メッセ」「王手」などだ。
私の相方は、とても勘がよくて、チャーミングな女性だった。
彼女の達者な絵に私が一番早く答えた「漫才」というお題には、笑ってしまった。
「さっき浅草の演芸場で漫才やってきたばかりなんですよ。」
「え?漫才師さんなんですか?」なんて会話が飛び交った。
彼女の絵は、二人の人間がセンターマイクをはさんで立っていて、相方につっこんでいるという
シンプルで的確な絵だった。

ゲームが終わってから、一緒にテーブルにいた方と話して、バックギャモンに興味を持った2人の男性に
ルールを説明することができた。さらに以前ネットでやったことがあるという男性とも対戦。
一応ボードを持って行ってよかった。
彼らはボードゲームが好きだから来てた訳で、バックギャモンに対する興味やセンスを持ち合わせているし
やってみて「前からルール知りたかったし、面白かったです」と言ってくれた。

私自身が新しいゲームを覚えて、とても楽しかったし、バックギャモンの普及にもつながって
とても有意義な時間になった。

また再来月くらいに開催が予定されているようだ。用事がない限りぜひ参加したいと思った。
雰囲気がとてもよくて、運営の参考にもなったし。
教えてくれたカゲゾウさんに感謝。彼とは入れ違いで会えなかったけれど、
心からお礼を言いたい。

出来すぎの大逆転

毎週火曜日は仕事がない限り、代官山のミケランジェロに行く事にしている。
バックギャモンの例会の中で、このミケランジェロの集まりは、普及の意味で重要だ。
初めてバックギャモンの会に行きたいという人には、必ずミケランジェロをお勧めしている。
カフェの雰囲気がとても良い事、毎回ある程度の参加者があり、友好的な空気にあふれている事
などがその理由だ。
他の赤坂・柏木などは会員向けの真剣勝負の傾向があり、初めての人にはあまり向いていない。

昨夜ジキジキの打ち合わせを終え、少し遅れて代官山に行ったところ
市川さんと大石さんが二人でオセロをやっていた。参加者は他にいない。
「オセロ例会か!?」とタカアンドトシのように突っ込んでいたら
店のウェイターさんから、お客さんを紹介された。
そのテーブルに行くと、若いカップルとにこやかに笑う青年が私を迎えてくれた。
この店に来るのは初めてで、バックギャモンをやっている事も知らなかったという。
たまたま来てみたら、バックギャモンのボードが置いてあって「何だろう」と関心を持ったとのこと。

これこそ人気カフェで毎週例会をやっている意義があるというもので
私は急に元気になってしまった。
カップルのお二人はご夫婦とのこと。三人とも全く初めてバックギャモンをするという。
シンプルなルールを説明して、ご夫婦対男性で対戦してもらう事に。
最初は、進む方向が逆になったりしたが、途中からとんでもないゲームになった。
その男性がバックゲームをやるハメになったのだ。しかも3ポイントに一つしかブロックポイントがない状態から。
彼はその後6ポイントを復活させ、4ポイントボードにまで持ち返し
8枚あったバックマンを4枚残して、すべて帰還させたのだ。
こんなゲームは見たことがない。彼はヒットされても必ず1回目に1か2を振って生き返り
すぐに5や6を振って飛び出す、ということを繰り返した。
そしてほとんどバックギャモン負けだった状態から、最後には逆転勝利を決めてしまった。
途中から来たSamが観戦していたが、そのあり得ない展開を見て面白そうに笑っていた。
彼らには、このゲームがどれほど特異なものだったかわからないと思う。
しかしバックギャモンの醍醐味である「大逆転」を味わった事は確かだ。
サンプルゲームとしては、出来すぎなくらい上出来だった。

普通のゲームはどのくらいかかるんですか?と聞かれたので
解説しながら私とSamで、2ゲームやってみた。
初めてゲームを見る人は、たいてい駒の動きと展開が早い!と思うようだ。
こんな風にバックギャモンはすぐ終わって、手軽に遊べることを強調した。
彼らは本当に面白かったようで、興奮気味にまたやってみたいと言ってくれた。
毎週火曜日にここで集まっていることを伝えて、協会のページでスケジュールが分かったり
ボードが通信販売で買える事などを伝え、またお会いしましょうと言って別れた。

昨夜ほど、ミケランジェロに来てよかったと思ったことはない。
彼らがその場限りではない興味を持ち続けてくれることを祈ろう。


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