カオルコのジキジキな日々

いつかあなたとバックギャモンを

バックギャモン

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王位戦始動

5月の王位戦の準備が始まった。
3/11(火)に第1回目のスタッフ会議を代官山ミケランジェロで行われ
いよいよ始動という感じでワクワクする。
昨年と全く同じメンバーがスタッフとして結集した。
こんな嬉しい事はない。昨年のチームは本当にすばらしかった。
初参加だった内山さん・河野さんは、昨年すでに頼もしかったけど
今年はさらに成長しているので、ますますの活躍が楽しみだ。

スタッフ間でいろいろあった事は耳にしているし、やりにくい部分もあるのだが
それを乗り越えて力を合わせる事で、いい結果が出ることを信じたい。
王位戦の打ち上げで飲む一口目のビールの味が、おいしいのか苦いのか
それは今後の努力次第。

今年の王位戦で力を入れるのは、来場者を増やす事だ。
今新しいバックギャモンスポットが増えつつあるので、こういう店のプレイヤーを取り込んで
初参加者を増やしていくのは、私の重要な役目だと思っている。
蒲田などで打診してみると、反応は悪くない。
初めて参加してもらうプレイヤーに、いい印象を持って帰ってもらうことが重要だ。

前夜祭は本郷のレパードラインになった。
今年は新しい試みとしてチーム戦をやることに。
3/11(火)の会議で決まった事だが、アイデアがいろいろ出て楽しみである。
ここに初参加の人たちが来てもらえると、理想的だ。

初参加者の受け皿をきちんとしておかなければ、せっかく来場してもらっても
それっきりになってしい、悪い印象だけを持ち帰ってしまう。
私にとっては、ここが今年の王位戦のキモだと思っている。

すでにメーリングリストで意見が交換され、いろんな事が決まっている。
チーフの望月プロは海外遠征中だが、メールという便利な道具のおかげで
準備を進めることができる。
私はスタッフの中でも、手書きにこだわったり、実際にその場に行ったり
メールではなく手紙で・電話ではなく相手に会って物事を進めて行きたい人間だが
文明の利器もたまにはいい事をしてくれるものだ。
昔っぽい人間も、その辺りには対応して行かないと。

それでも携帯電話を持たない寒空はだかを、かっこいいと思ってしまう私がいるのだが。

代官山「スイート・アバンギャルド」に行った。
マスター梶さんが、久しぶりにバックギャモンをやろうという。
パンケーキが焼けるおいしいニオイをいっぱいにかぎながら、ボードに駒を並べて待っていると
向かいに座った男性が、興味を示した。梶さんが巧みに誘導してくれて、私がルール説明することに。

シンプルな決まりごとだけを伝えて、対戦中は彼が動かしたいように動かしてもらった。
気が付くと彼のインナーはブロットだらけになっている。2が唯一2枚なだけで、後の5箇所はすべて1枚。
珍しい光景がそこには展開されていた。
彼は私の唯一のブロットを見つけると、嬉しそうに打ってきた。
私はおかしくてしょうがなかったけど、「どうやら身体で覚えないとわからないようだな!」と脅しながら
彼のブロットを3枚ほど拾った。
バーに3枚上がったところで、やっとインナーを1個だらけにしてはいけないということを理解してくれた。

パンケーキが焼けたので、今度は梶さんと彼が対戦することに。
2回目は、さすがにインナーをブロットだらけにすることはなく、しかも早々と3箇所にポイントを作り
いい展開になってきた。

彼が対戦後に、「今まで将棋もパチンコも麻雀も苦手だったけど、これは面白い!」と言ってくれた。
短時間遊んだだけだけど、この言葉は私にとってなによりのご褒美だった。
ふっかふかのパンケーキをほおばりながら、私は至福の時間をしっかりかみしめていた。

彼がバックギャモンに出会った事で、人生の楽しみを一つ増やす結果になったなら
こんな嬉しい事はない。
国際間・民族間の揉め事も、バックギャモンで決着つけようぜ、なんてことにならないものだろうか。
ならないだろうなぁ

蒲田ではしご

昨夜はメロンさんと蒲田のバーをはしごした。
まずはピエロに行って一昨日忘れたファイルを受け取る。
今日は華子さんが一人でお店をやっていた。前回会った時は私服でかわいい感じだったが
昨夜はユニフォームを着て仕事モード、かっこいい女性バーテンダーになっていた。
マスターの大澤さんも、お客さんとのお付き合いの途中で立ち寄ってくれて
ジキジキのライブの打ち合わせを少しした。
店には白いアップライトピアノが置いてあって、ライブもできるという。
ライブをやるのは初めてとのことだが、大澤さんはジキジキのライブをやるんだったら
イベントとしてちゃんと成功させたいと思っていて、日にちの設定やシステムをきちんと話しましょうと。
金曜は早めに一般の常連のお客さんが来てしまうから、あまり遅くまでライブができない。
私が華子さんがいる曜日がいい、というので火曜日にやる事になった。
事前にポスターを貼ったり、お客さんに告知して、ちゃんと集客しますと言って下さった。
そんな大澤さんの心遣いに応えるためにも、私自信も近くの知り合いに声をかけるし
当日は最高のパフォーマンスで盛り上げよう。
カウンターが満席になって、華子さんが忙しくなってしまった。
彼女とも1ゲームしたかったけど、またあとでと言って店を出る。

2軒目は「ふくろう」だが、ここもほぼ満席、盛況だ。
バックギャモンをやる雰囲気ではなかったので、メロンさんと少し話してから3軒目へ。
次はピエロでのトーナメントで優勝した林さんの店「くおん」。
ここにMサイズのバックギャモンボードを届けるのが、今日のメインだ。
店の場所を「ふくろう」の店主梅澤さんに尋ねたら、説明するよりと言って店まで案内してくれた。
林さんは不在で、店の女性が4人ほどで迎えてくれた。
みんな愛想がよくて、つい立ち寄りたくなるようなスナックという感じ。
林さんを待つまで梅澤さんとお話して、バックギャモンをやるようになったきっかけや
以前にも協会のメンバーが来ていたことなどが分かった。
林さんが戻ってからは、新しいボードを使ってメロンさんと対戦。
私はあまり飲めないから、売り上げに貢献する為カラオケを歌った。
1曲歌うたびに200円を機械に入れていくという、懐かしい明朗会計システムだ。

林さんは昨日日本バックギャモン協会の会員になった。そして今日はボード購入。
新しいボードを気に入ってくださったようだし、店の女の子たちも興味を示している。
店のカウンターでやるには、ちょうどいいサイズだし、これからこのボードの出番も多くなるだろう。
メロンさんが対戦してみて、林さんはムーブがかなりしっかりしていると言っていた。
もし王位戦に参加するなら、ビギナークラスでは多分物足りないだろうとのこと。
大森・蒲田近辺はバックギャモンプレイヤーも何人か住んでいて
まだまだ熱くなっていく可能性は充分ある。今後の展開がますます楽しみだ。

種まきの成果

毎晩のようにバックギャモンボードが開くという、蒲田の店2軒に望月プロを連れて行った。
「ふくろう」のチーフバーテンダー井上さんのリクエストに応えての事。
井上さんは望月・景山・桑門共著のバックギャモンブックを購入して、一からまた勉強を始めたという。
望月プロは彼のバックギャモンブックにサインをして、
井上さんが声をかけて集めてくれた店の常連の方と、次々に対戦していく。
1pマッチをやって多分7勝2敗くらいだったと思うが、望月プロに勝った二人は、本当に嬉しそうだった。
バックギャモン負けをした井上さんは、それはそれで盛り上がっている。
ルールを知らないという女性と、やったことはあるという男性のカップルを相手に
真面目に説明してる横で、私があまりにうるさく茶々を入れるので
「来住野さん、ちょっと静かにしてください」と望月プロに注意されてしまった。
そこにいるといい目が出た時なんか、絶対また大声を出してしまうので
私は違うカウンターでもう1台のボードを借りて、他の人と対戦することにした。

そうこうしているうちに店長の梅澤さんがいらした。
新しくオープンした大森の店と行ったり来たりで、今はお忙しいとのこと。
協会の古くからのスポンサー バー「メイト」のマスター細川さんとは、
かつて同じ店で働き、一緒にバックギャモンをやっていた仲間だという。
バーをやっている店主同士は、独特のつながりがあって、お互いの店を行き来したり
情報を交換しあったりしているようだ。
それは、かっこいい男同士の付き合いという感じで、
私には立ち入れない世界に思える。
大森の店にもボードがあるとのこと。今度遊びに行ってみよう。

もう1軒の「ピエロ」には、店での第1回トーナメントで見事優勝した林さんが来ていた。
こちらでも望月プロと常連さん二人、マスターの大澤さんが対戦。
そして大澤さんと林さんは日本バックギャモン協会に入会するという。
気が変わらぬうちにと、店のパソコンで入会手続きをして、会費をさっさと回収した。
さらに林さんはMボードを買いたいとのことなので、次回持参することにした。
林さんは別の店のマスターだというが、女の子たちに任せて
よくバックギャモンをやりにピエロに来ているようだ。
そこにいたもう一人の常連さんはバックギャモンブックを買ってくれた。
売れると思って2冊持参しておいてよかった。

先日王位戦の第1回ミーティングで、ボード設置店への勧誘を強化しようという話が出た。
大澤さんにその王位戦の話をしたら、興味を示してくれた。
今年の前夜祭はチーム戦をやる事になったが、「ピエロでチームを作って出ません?」と誘ったら
かなり乗り気になっている。
「ピエロ」の中でやるばかりなので、他のうまい人たちのプレイも見てみたいし
ということで、例会に参加したり、王位戦にも来てみたいとのこと。

私の地道な営業活動が、芽を出し始めた手ごたえがあり、とても嬉しかった。
せっかく出た芽を、いい加減な対応で摘んでしまうことのないよう気をつけよう。

気が付いたら最終電車の時間が迫っていたので、
そんなことに全くかまっていない望月プロを残して店を出た。
最終電車には間に合ったが、王位戦のファイルを店に忘れてしまった。
林さんのボードを持参するついでに、明日にでも取りに行って来よう。
蒲田の夜はさらに熱くなってきたぞ。

家へ向かう夜道を歩いていたら、甘い香りがしたのでふとそちらを見上げた。
暗い空に、紅と白の梅が咲いているのがわかる。
昼間通った時に、その鮮やかな色彩に見とれてしばらく立ち止まっていたことを思い出した。

また、前日はそれほど開いていなかったが、昨日の暖かさでかなり開花した沈丁花の前でも
その魅惑的な香りに思わず立ち止まった。

春の訪れは気温の上昇だけでなく、香りの豊かさ、ぼんやりとした空気のかすみ具合でも感じられる。
冬の空は、きりっとしていて遠くまでよく見えるが、春の空は少し重たい感じになる。

そんな春にふさわしいパンケーキのおいしい店に出会った。
mixiで検索して「バックギャモン」にひっかかったのが
先月オープンした「スイートアバンギャルド」という店だ。
バックギャモンボードが置いてあるようなので、メッセージを送ったら
ぜひ遊びにいらして下さい、とのこと。
店主のnaoさんという男性が、私を知っているそうなのだが、全く見当もつかなかった。

代官山の駅から歩いて5分くらいのその店は、アメリカ雑貨であふれたかわいらしい造り。
ドアを開けて店主に挨拶したが、思い出すのに3分かかった。
今は閉店してしまった駒場東大My Styleのマスター梶さんではないか。
My Styleでは、何度かバックギャモンのイベントを開催した。
東大の学生さんを始め、いろんな人が集まって、
独自の点数制を導入して、バックギャモントーナメントを開催していた店だ。

さて3cmの厚みがあるという自慢のパンケーキをさっそく食べてみた。
大きさは、もてあますほどでもなく小さすぎもせず、ちょうどいいヴォリュームだ。
2回店に行って、プレーン・チリコンカルネ・チキンパテの3種類を食べたが
私はチキンパテが一番好きだ。
名前は「パテ」となっているが、プレーンパンケーキにチキンのサラダが添えられて出てくる。
このサラダをぜひ単品で出して欲しいとリクエストしておいた。
サラダだけでも食べに行きたくなるほどおいしい。

オーナーのエディさんは、昨夜お会いするのが2回目なのに、昔から知っているような口ぶりで
他のお客さんに私を紹介したりしている。
確かに私も、10年前からの知り合いのように、彼と話していて違和感がない。

向かいに座ってた男性は、「仕事が辛いので、次の仕事を見つける前に辞めた」と言う。
「ああ、嫌な事はやらない方がいいですよ。辞めてよかったよかった」と私が無責任に言い放つと
エディさんは、「キスノさんはいいですよ、好きなことだけやってきて、今充実してるんだから」
おお、確かにそうだ。私は嫌な事は殆どやらない。かなり恵まれた環境にいると思う。
最も、かなりしんどい事も楽しんでしまう才能は、人より優れている気がするけれど。

昨夜二子玉川のライラで隣に座った会社員の方とマスター望月さんと私の3人で、GREEDというゲームをやった。
単純だけど駆け引きなどが必要な点と、運の要素がけっこうある所が、バックギャモンと似ている。
2ゲームともその会社員の方が勝って、私と望月さんに1杯ずつおごってくれた。
負けた人がおごるのが普通だと思っている私には、この男性がえらくいい人に映った。

私は調子に乗って「あ、知ってます?こないだ博報堂の社員がコンパで女性の飲み物に睡眠薬を入れて
何とかしようと思って、つかまった話」
望月さんが苦笑いして「来住野さん、そちらの方のお仕事、お話してませんでしたっけ・・・・」
ははは、彼の勤務先はまさしく博報堂だったのだ。
「あ、あれって電通だったような気がしてきた・・・」とごまかしたがもう遅かった。
「いや、電通の社員もつかまったんですよ、同じような事して」

そんな失礼な私が帰る時に、笑顔で「またGREEDやりましょうね」と握手してくださったこの男性は
やっぱりいい人に違いない。
そして昨夜の失敗は、いつかステージでネタとして話すに違いないのだ。


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