人生論・状況論への招待

映画鑑賞、心象風景・時代風景への視点

一生を懸けた「仕事」を持つ男たちの物語

1  「俺のプロジェクト」を持つ男が、それを失った男の心に架橋していく 「そう。4千枚。皆、同じ場所の写真だ。俺のプロジェクトだ。一生を懸けた俺の仕事だ」 映画の中の、このセリフが大好きだ。 映画の名は「スモーク」。 1995年公開のアメリカ・日本・ドイツ合作映画である。 この言葉を放ったのは、これも私が大好きな俳優・ハーヴェイ・カイテル。 テオ・アンゲロプロス監督の「ユリシーズの瞳」での、ハーヴェイ・カイテルの演技が忘れられない。 特に、後半のボスニア・パートは素晴らしい。 人声(ひとごえ)だけで伝える、濃厚な霧靄(もや)の中の「水辺の惨劇のシーン」は、ボスニア内戦すべて表示すべて表示

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