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グローバリズムに対するナショナリズムの押し返しが近年始まりました。
その端的な象徴となったのが、昨年内に起きた、ドナルド・トランプが選挙戦を制してアメリカ合衆国大統領に当選・就任した事や、イギリスのEU離脱等の一連の出来事でしょう。
それに関した短歌を五首ほど詠んでみました。尚、最後の五首目の歌は、それらとは直接的に関連する内容ではないですが。
一首目
かぜふきて にごりよどみし くもはれて
こころやすけし ひざしみはじむ
≪風吹きて 濁り淀みし 雲晴れて 心安けし 日射し見始む≫
⁅(ナショナリズムの)風が吹き出して、(グローバリズムという名の)濁ってて淀んでいた雲が次々晴れて来た。
雲の晴れ間から心安らぐような日射し(平穏な世)が見え始めた。⁆
二首目
いつはりで よをたばかるは つねなれど
たみはさとくも まことしるかな
≪詐りで 世を謀るは 常なれど 民は聡くも 真実知る哉≫
⁅権力者が世間を欺くのはいつの時代も変わらないが、それでも民衆というのは意外に賢く、真実に案外気付いているものだなあ。⁆
三首目
まがきうし いかにことはを よそおへど
おこなひみれば はらはみゆるぞ
≪禍き大人 如何に言葉を 粧へど 行ひ見れば 肚は見ゆるぞ≫
⁅悪い有力者たちがどれだけ美辞麗句で言葉を飾り立てようとも、実際の行動を見れば、その本心は見透かせるものだ。⁆
四首目
よろづくに くにはたがへど かわらぬは
たみはいとひし あしきまつりを
≪萬國 國は違へど 変わらぬは 民は厭ひし 悪しき政を≫
⁅世界中どんな国であれ共通している事、それは民衆というのは悪政を忌み嫌う事である。⁆
五首目
あさふひと たもちまもるを あやまてり
かなめとなるは これあらたなり
≪浅ふ人 保ち守るを 過てり 要となるは 維れ新た也≫
⁅思慮の浅はかな人というのは、「保ち守る(保守する)」という事の意味を間違えている。
その肝心要な事とは「維れ新た(維新)」、すなわち全てを根底から覆すのではなく、原状回帰と、時代に適した必要最小限の変革とを、同時に果たす事である。⁆
以上です。歌に関しての批判や異論・反論でも結構です。
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雑記・徒然
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三首目というのはまさに民主党政権の事ですね。
野党時代に幾らいいというより、耳に通りのいい事を言ってもやる能力が全くゼロで結局今は名前を変えて崩壊状態です。
2017/5/2(火) 午前 9:14
ナイス☆ありがとうございます。
そして私の拙作の歌に言及して下さり、光栄に思います。
口当たりの良い事ばかり並べ立てて、いざお祭り騒ぎで政権交替してみたら案の定、ろくでもないゲテモノだったと・・・
結局国益に適う政策だけは何一つ真面目に果たそうとしませんでしたね。反対に反日政策には熱心でしたけど。
衆愚連中は投票する前に思想信条とかそれまでの言行とかを全くチェックしてなかったのでしょう。
と言うより政権交替願望に浮かれてて、そんな気もなかったのでしょうね。
2017/5/2(火) 午前 11:38