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『神雕侠侶』<後半>

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物語がどんどん進むにつれ、内容も複雑に絡み合ってますます面白くなっていきます。
このドラマの中で何度となく因果法王という言葉を耳にしましたが、いままでこの言葉の意味をはっきり理解していませんでした。このドラマ見て初めてこういうことを言うんだなって納得させられました。
後半はかなりネタバレ感想でいくので読むときはご注意を。

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絶情谷で身を投げた小龍女を偶然通りかかった谷主が助けるんですが、この谷主がケニー・ビーだったことにおどろき。外見だけだったらかなり好みなのに(^^)、残念なことにこの谷主はかなり腹黒い。このおっさん(←こら)が原因でまたしても楊過と小龍女は引き離されてしまう。ここで二人は命まで危うい目に合うし。
でもこの絶情谷という場所は毒があるとはいえ、なんて美しいところなんでしょう。このドラマの良いところの一つとして景色の美しさがありますね。花々が舞うシーンや湖に移る景色は絶景です。

画像右のお二人の活躍も良いですね〜。右の女の子は『天龍八部』にも出てましたね。このお転婆な感じのキャラが好きです〜。女性キャラといえばこのドラマの中で一番の悪女はあの李莫愁ではなく、郭芙だと思うのは私だけではないはず。郭靖と黄蓉は楊過の面倒を見るのに必死で、娘をほったからしすぎたのかしらん?それにしてもあそこまで最悪に育ってしまうのはどうかと。同じわがまま娘でも『天龍八部』の阿紫のがまだ可愛く思える。郭芙の場合、本人が自分は悪くないと思っているから余計にたちが悪い。
郭靖と黄蓉の娘じゃなかったら今ごろどうなってるかって感じですね。まあ最後の最後に少しだけ許せる部分もありましたが。

イメージ 4絶情谷でなんとか楊過は小龍女を助け出すんだけど、また新たな難関が出てきてしまうし。そしてついに、二人は16年もの間引き離されてしまいます。
小龍女の生死もわからないまま、ただ待ち続けることしかできない楊過の気持ちが痛いほど伝わってきて、こっちまで苦しくなってきました。
この『神雕侠侶』では『射雕英雄伝』の時代との深い係わり合いのあるエピソードがいくつも出てきますね。最初は、これ誰だっけ?ってすぐに思い出ないことが多く、気になってしょうがなくなったてきたので以前チャンネルNECOで録画しておいたDVDを引っ張り出して忘れたシーンを見直しました。
裘千仞(きゅうせんじん)の妹、裘千尺(きゅうせんじゃく)の郭靖と黄蓉に対する恨みや、郭靖の師匠にあたる柯鎮悪と四人のお坊さん?との因果関係や、周伯通と瑛姑そして一灯大師と裘千仞と、恨みつらみが入り乱れてます。この続編ではそういった全てのことに終止符が打たれる。う〜ん複雑ですね〜。まさに因果法王ですよ。
同じように、この『神雕侠侶』で初登場する李莫愁もまた、過去の出来事から恨みを持って、その全てに関わる人物を殺そうとする。彼女の場合、愛する人に裏切られた悲しみが恨みとなっているから、そのせいで前向きに生きることもできず、ただ復讐のみを生きる糧としていただけに、とてもかわいそうな人だなって思いました。李莫愁の死に様にはかなり心を打たれ、悲しく、泣けました。

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そして、何かと関わってくる↑この金輪国師この役者の方、私が観た武侠ドラマの8割がた出てるんですけど〜この濃いキャラが毎回すごいインパクトです。でもって右側は虚竹じゃん(^^)、今回は悪役で登場してなんだか似合わなくて笑えました。

神雕侠侶のいくつかのエピソード中で、私が一番好きなのが郭襄の誕生日を祝うシーンなんです。小龍女と別れて一人孤独に生きた楊過が、神雕と出会い、どんどん剣術を身につけ強くなっていき、江湖に名高い神雕峡と呼ばれるようになって郭襄の誕生日を祝いに来る。そのお祝いの仕方がなんとも奇抜で面白い。
楊過にとって郭襄は小龍女のいない間の、孤独の癒しになっていたんじゃないかなって思う。
なんだか楊過についてはいろいろ書きたいことが山ほどあるんですけども、一番に思うことは、立派に成長したね〜と。なんだかつかみどころの無い子供だった楊過が、とっても義侠心に熱く、たとえ憎き相手でも自分を犠牲にして義理を貫く、なんて男らしくなったんだ〜(^^)
楊過が自分の父親の真相を知ったときの悲しみは本当に悲痛の叫びというか、見るのが辛いほどでした。

そして、周伯通のジイ様が捕まえた蜂によって(←ここポイント)小龍女が生きていることがわかるんだけど、それとは別で偶然、小龍女に会うことができた楊過、もう涙涙ですよ〜。良かったね〜って。
しかし16年もの年月が経っているのにまったく変わらない小龍女っていったい?(←そこは突っ込んじゃダメ?)子供のころから活死人墓に住んでいたから小龍女にとっては16年という歳月はそんなに長く感じるものでもなかったのかな?楊過は外で16年間つらい思いで寂しく生きてきたのに〜。なんだかケロッとしている小龍女に少し拍子抜け〜。まあ、無事再会できたからいいか(^^)

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そして物語のラストは蒙古軍との戦いになるわけですが、最後まで楊過の活躍はすごかったですね〜。
強い強い!やっぱ武侠ドラマはこうでないと!と思わせてくれます。小龍女も華麗です。
最後に、今までどうも好きになれなかった金輪国師も男を見せてくれました。
悲しくて切ないラブストーリーも、複雑に絡み合った人間ドラマも、カッコ良くて強い剣術に加えワイヤーアクションも充分に楽しませてもらいました。
見終わって「いいドラマだったなぁ…」と思えるのが良いですね。かなり感動しました☆

2006年 中国 全41話
<キャスト>
黄暁明(ホァン・シャオミン)、 劉亦菲(リウ・イーフェイ)
王洛勇(ワン・ルオヨン)、 孔琳(コン・リン)
陳紫函(チェン・ズーハン)、 楊冥(ヤン・ミー)
孟広美(モン・グァンメイ)、 鐘鎭濤(ケニー・ビー)
楊蕊(ヤン・ルイ)、 王嘉(ワン・ジャ)
巴音(バー・イン)、 高虎(ガオ・フー)
趙亮(サオ・リャン)、 千承恵(ユー・チェンフイ)

閉じる コメント(3)

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こんにちは!
たぶんお忘れだと思いますが、以前江華さんのブログ記事でお邪魔した者です(笑)「神雕侠侶」観賞されたんですね〜!
私は裘千尺のインパクトに圧倒されました(笑)
ロケーションもさすが世界遺産!で美しかったですね。
でもなんといっても16年後の楊過のカッコ良さにはしびれました(笑)原作の小説の方もドラマで描ききれてない所が補完されていてオススメです。(原作は「神雕侠侶」じゃなくて「神雕剣侠」ですが)

2008/1/23(水) 午後 11:45 [ ふたば ]

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ふたばさん>お久しぶりです〜覚えてますよ♪ブログへもお邪魔させていただきましたよね(^^)
このドラマはだいぶ前に鑑賞済みだったんですが、レビューがだいぶ後になってしまいました。でもとってもいい作品だということだけは声を大にして言いたいですね。
私も楊過の成長ぶりにはちょっとドキッとさせられました。
原作はまだ読んでいませんが少し興味がわきました。原作とはタイトルが違うんですね。

2008/1/24(木) 午後 10:23 zoecchi

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今はまってます♪
姑姑キレイら〜ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

2011/9/7(水) 午前 11:15 RIE吉( ´艸`)ムププ


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