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まっ黒けーーー。ああ、色白だけが取り柄だったのに。(T-T)/東京

白蛇伝物語

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白蛇伝物語16 劈塔

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千年の修行を経たさしもの妖蛇も宝鉢の力には敵(かな)いません。あわれ白素貞(はくそてい)は宝鉢に閉じ込められ、小青(しょうせい)は命からがら、法海和尚(ほうかいおしょう)の魔手を逃れて仙界に戻りました。法海は素貞を封じ込めた鉢の上に雷峰塔(らいほうとう)を置き、塔の重さで素貞を抑えつけました。

こうして年月が過ぎ去って行きましたが、その間、小青はたゆまずに厳しい修行を積み、遂に法海を超える術を身につけたのです。ある日、小青は水の眷属(けんぞく)を引き連れて杭州に降り、法海と雌雄を決しました。そして法海を破り、雷峰塔を打ち砕いて素貞を助け出し、共に仙界に帰って行ったのでした。(別伝:月日が経って、小青の育てた素貞の子は、科挙の試験に合格して雷峰塔の母に報告に来ました。すると、塔が崩れて、その下から素貞が現れたのでした。


二枚貝たちにやっつけられている法海は、民間伝承では逃げ延びて、上海蟹になったと言います。
ですから、上海蟹を食べることには白素貞の仇討ちをする意味があるようです。

別伝に基づく画像は、以前山東省高密県(さんとうしょうこうみつけん)の剪紙で
ご紹介しました。
若者(往々にして文官の服装)と塔と蛇身の女性の組み合わせは、
この別伝による白蛇伝のお話と考えて、ほぼ間違いありません。



追記:
明日からマレー半島縦断に出かけますので、今日までに区切りをつけようと
後半から記事が簡略になってしまいました。
また、時間がありましたら、少しづつ補充して行きたいと思います。

白蛇伝物語15 宝鉢

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断橋(だんきょう)で小青(しょうせい)に成敗されそうになったところを白素貞(はくそてい)に助けられた許仙(きょせん)は、今度こそ心を入れ替え、誠実に素貞と添うことを誓います。(別伝:そこで、小青は二人と別れて仙界へ帰り、)許仙と素貞は、杭州で二人水入らずで暮らすことにしました。

こうして二人仲良く暮らしていると、月が満ちて、素貞は玉のような男の子を産みました。しかし、その幸せも束の間でした。ある日のこと、素貞の居場所を嗅ぎつけた法海和尚が乗り込んできました。そして宝の鉢を投げつけるや、素貞を鉢の中に閉じ込めてしまったのです。


赤ちゃんの持っている太鼓のおもちゃにご注目下さい。
清朝の乾隆年間にはすでに「でんでん太鼓」があったことが知られます。

白蛇伝物語14 断橋

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一方、法海和尚(ほうかいおしょう)と死闘を繰り広げた白素貞(はくそてい)は、身重のために戦いを決することができませんでした。のみならず形勢は不利となり、結局小青と一緒に命からがら金山寺から杭州へと落ち伸びてきました。

すると奇遇にも、やはり先に金山寺から逃げ延びた許仙(きょせん)とばったり出くわしました。ここで遇ったが百年目。許仙の不実を憎んだ小青は、その命をもらい受けようと迫ります。しかし、素貞はその間に割って入り、小青の怒りをなだめて許仙を助けようとするのでした。


「断橋」は西湖の白堤にかかる橋で、この場面は「白蛇伝」中、最も有名な場面です。
京劇でも、尻もちをついた許仙を要として、成敗しようとする小青と素貞が、扇状に前後します。
色の付いていない剪紙でも、剣を二本振り上げているのが小青で、
許仙と小青の間にいるのが素貞です。

白蛇伝物語13 逃亡

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さて、こちらは金山寺で戦いの行方を見ていた許仙。身重の白素貞(はくそてい)と法海和尚がそれぞれの眷属を率いての壮絶な妖術比べに、度肝を抜かれてしまいました。とばっちりを受けてはたまりません。恐ろしさのあまり、戦いのさ中、こっそり金山寺から逃げ出しました。


前回「水満金山寺」の水の眷属のお答。
右端のたれ目の男性は蝦、真中の女性は二枚貝です。
二枚貝は、京劇でもこのように背中に貝をしょった恰好で現れます。

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法海和尚(ほうかいおしょう)に許仙(きょせん)を奪われたと思った白素貞(はくそてい:白蛇の化身)は許仙を取り戻すべく、小青(しょうせい:青蛇の化身)と共に、水の眷属(けんぞく)を引き連れて、金山寺に戦いを挑みます。

迎え撃つ法海も陸の眷属を従え、妖術を用いてこれを退けます。妖蛇たちは水攻めを試みますが、水が押し寄せると、法海は宝の袈裟を敷いて水より上に浮上し、どうしても金山寺を沈めることができません。


この「水満金山寺」の場面は後に続く「断橋」同様、白蛇伝中最も有名な場面です。
京劇で演じられるのみならず、刺繍や剪紙にもよく表されます。

水の眷属には何が表わされているか、ご覧になって下さい。
龍や鯉はすぐにおわかりになると思いますが、女性は何かお分かりになりますか。
右端の眷属もちょっと迷うかもしれませんね。
回答は次回に。

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