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鋳物師屋遺跡 −下市之瀬 いもじやいせき−
鋳物師屋遺跡出土品 −205点が一括で国指定重要文化財−
南アルプス市で 世界的に知られる顔があります。
と、同時に 日本縄文文化の顔ともいえるものです。
特別な日でもある今日は おいら一押しのお顔を紹介いたしますよ。
縄文時代好きで知らない人はいないといっても言い過ぎではないでしょう(か?)
色々な本の表紙を飾っている 「鋳物師屋遺跡」の円錐形土偶です。
約4500年前にお生まれになった方です。
平成4年に発掘調査によって4500年ぶりに外の空気に触れたわけですね。
で、そのあとの彼女(土偶)は大忙しですよ
これまで、イギリスの大英博物館やらカナダのモントリオール博物館やら世界中の博物館で
紹介されているほどなんですって!
んで、なんで今日 紹介するのかっていうと 一応意味があるんですよ。
この土偶さんよ〜く見てもらうと
実は妊婦さんだってこと わかりますかぁ?
大きく膨らんだお腹の上を左手でさすり、
右手は腰をおさえて
赤ちゃんを大事に大事にしているところなんですって!
どうです 縄文人って野蛮でウホウホ言ってるイメージありませんでしたか?
実は、「元気な赤ちゃんが産まれますように」
そして「お母さんも元気でありますように」って祈ってるような
とっても愛情深い人たちなんですね
この土偶を見るたびにいつも感動してしまいます。
んで 今日はおいらが生まれた日
両親に感謝しつつ 妊婦さんの土偶を紹介してみました(^_^)
南アルプス市 何千年もの時を越えて 愛情あふれんばかりの温かい心に出会えます。
魅力が尽きることは ありません。
ちなみに 櫛形生涯学習センターの文化財展示室でお会いになれますよ(^_^)
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おめでとうございます。
この土偶、出たばかりの時、ご担当のSさんが、写真を撮りたいので、
ということで、考古博の写真室でRZ67で撮影した記憶があります。
その後、プロの方が撮られて、その時の素人写真は、御蔵だとおもいますが・・・
この土偶は、見る人それぞれに大きな意味があるということですね。
そしてzohzohさんにとっては、千の風ならぬ何千年の愛・・・なんでしょうね。
2008/2/4(月) 午後 11:09 [ bnvn05 ]
zohzohさん、お誕生日おめでとうございます☆
皆さんにいろいろ教えていただくうちに、縄文時代のことが以前より少し分かるようになってきた気がするのですが、
縄文時代は、今の私達と全く関係のない独立した存在ではなく、私達に繋がっている、その歴史の根っこの部分に存在する文化なんだなぁ、とよく感じます。
だからこそ、私達にも理解できる暮らしや祈りをしていただろうし、人には温かみがあったのでしょうね。
本当に、その温かみがにじみ出てくる、素敵な土偶です。
zohzohさんからも、いつもその温かみを感じます。
おめでとうございます。
2008/2/4(月) 午後 11:41 [ うみ ]
zohzohさん、きのうがお誕生日だったんですね。改めてお祝い申し上げます。ところで、この縄文時代の土偶は、尖石の土偶とはまた一味違いますね。それに、国指定重要文化財とは、さすがに貴婦人ですね。まだ、現物にお会いしていませんが、人気があるのでしょうね。質問ですが、土偶は、壊されて出土というのが常識のようになっているなかで、完全な形で出土しているようですね。また、鍛冶師屋遺跡というのは、一帯は中世に鋳物師(いもじ)が活躍した地域なのでしょうか。中世遺跡もあるのではなかろうかと興味が倍増です。
2008/2/5(火) 午前 2:31
再度お祝い申し上げます。
鍛冶師遺跡の土偶知ってますよ。かなり有名ですよね。実物を見たことあります。赤く充血させて吊り上った目が、特に印象的です。出産まじかのこれから母となる女性の重大な決意のようなものが感じられます。大変な思いをして産んでくれた母は、常に偉大です。母は強しかな。。。
2008/2/5(火) 午後 3:42 [ yottekurenke ]
粛々と4500歳の土偶、拝見させていただきました。
≫縄文人って野蛮でウホウホ言ってるイメージ・・・
ありますあります!(笑) でも女性は大昔から繊細だったのですネ!!
目が釣りあがって気は強そうです。しかも赤いし!(笑)
この目の赤いのには何か意味があるのでしょうか?!
それにしても、太古の息が吹きかえってくるようです。是非この目で拝見したいですネ。
2008/2/5(火) 午後 5:45 [ 桃子 ]
bnvn05さんこんばんは!有難うございますm(__)m
そうだったのですか!bnvn05さんが撮られていたのですね 67の写真知ってますよ!
私的には この土偶をつくられた(つかわれた)縄文人さんの祈りは 叶ったのかなぁ ってことが気になるんですよねぇ
2008/2/5(火) 午後 11:52
うみさん こんばんは! 有難うございますm(__)m
そうなんですよね。今の私たちの生活の基礎って たぶん 縄文人たちの暮らしで既に築かれていたんですよね。土間だってあるし、服もある。料理するのに火を使ってたわけだし。ただ、薪かガスかって違いだけですもんねぇ。便利になったってことなんですよね。ただ、今のIHとかはさすがに別物ですけど(^_^;)
縄文人たちの道具をみてゆくと そこに家族の様子とかがイメージできてきますよね ひとりにやけてしまいます(^_^;)
2008/2/5(火) 午後 11:53
kodaizinさんこんばんは!有難うございますm(__)m
そうなんです この土偶は 肩の一部が無かった以外は全て原型をとどめていたんですって。「壊さない土偶」としての意味があるといわれています。ただ、肩の部分だけ無かった(壊されていた)ってことも実は少しひっかっかっているんですけどね。
実はこの遺跡は、縄文中期だけでなく、平安時代の大集落でもあるんです。大井郷の一部とみられ、当然「鋳物師」の存在を狙って発掘調査されたようで、鉄滓が出土しています。歴史が深まりますねぇ(^_^)
2008/2/6(水) 午前 0:05
yottekurenkeさん 再びこんばんはです 有難うございますm(__)m
鋳物師屋遺跡の土偶は 本当に全国各地の博物館で紹介されていますし、歴史の図鑑等では常連さんですよね。文句なしで南アルプス市の広報部長(親善大使?)です。
吊り上った目を見て、「この土偶さんは男の子を妊娠しているんだね」なんていう声もよく聞きます(^_^)
本当に 母は強しですね
2008/2/6(水) 午前 0:13
桃子さんこんばんは!縄文人も今と変わらないっていうか、あるいは現代人以上に人間っぽいかもしれませんよ(^_^)
目が釣りあがっているのは この時代のここいらの土偶の特徴かもしれませんね。↑にも紹介しましたが、この土偶さんは男の子を身籠っているのかもしれませんね。それで目がつりあがってるのかも(^_^)
実は、後日紹介しようと思ったのですが、よ〜く見ると、目以外にも赤い色が残されているところがあるんですよ。お腹とか。もしかしたら全身に赤が塗られていたかもしれませんね。
少しこわいけど マジカルな感じがしますよね。
2008/2/6(水) 午前 0:19
zohzohさん、おはようございます。平安時代に、鋳物を作る技術を持った鋳物師(いもじ)集団がいたとしたら、大変重要な産業のルーツになります。もちろん、中世には、地域を越えて活躍しています。鋳物といえば、鍋、釜やお寺の梵鐘などまで、幅広い技術ですから、時の権力者の庇護も受けていたでしょう。縄文、多分、弥生、古墳、そして平安、中世へとつながる遺跡群が点在していると考えたら、僕などはわくわくしますね。
2008/2/6(水) 午前 6:35
kodaizinさんこんばんは!その通りなんですよ!さすがに「鋳物師」の存在を直接証明することはできませんけど、非常に面白い地域なんですよ!
この周辺では、縄文ののち、弥生、古墳、そして後期古墳の鋳物師屋古墳群などもあり、そして平安時代の大集落。すぐ東には山梨で1・2を争う古さと伝わる、密教以前の西光寺なんかもあったという地域なんです
こういった風に連綿と栄えた地域だからこそ、甲斐源氏である加賀美遠光親子が進出してくるんですよ! 南アルプス市、結構ワクワクしますでしょ(^_^)
2008/2/6(水) 午後 11:05