南アルプス市で散歩して

「小笠原流」発祥の地『小笠原』から 古民家や史跡、道端で見つけた「原風景」まで、ふるさとの遺産=資産!を探して散歩中・・・

文化財風景 御勅使川扇状地を散歩

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石積出し −有野 国指定史跡 (御勅使川旧堤防のひとつ)−


「語り部と歩くふるさとの文化財」に参加したときのもの

暴れ川で有名な御勅使川を北へ北へと向け、
高岩という高台にぶつける事で流れを制御し
甲府など中心部の洪水被害を食い止めようとした
治水システムの最初の堤防 「石積出し」

武田信玄が行ったといわれるいわゆる「信玄堤」のシステムで
最後の砦「信玄堤」は甲斐市にあって有名だけど、
その他の殆どの堤や施設は 南アルプス市と韮崎市にある。

「石積出し」は 御勅使川の上流、扇頂にいくつもつくられ、
今回紹介しているのは「三番堤」

発掘調査したときのままの様子を見学することができる。

今も川沿いにいくつかの石積出しは見ることができるのだが、
それは実は地面の上に顔を出している 一部のみをみているだけで、
たまった土砂をどけると、現在の地面から数mの深さまで堤体があったことがわかる。
それほど 御勅使川は土砂を運びためてきたということになるのだ。

この堤も 最近の研究では、北へ流れを向けるためだけではなく
その下流部にある「有野」以下数々の集落を守るためのものであり、
信玄以前から存在していた可能性もあるという。


南アルプス市 歩けば歩くほど
先人の知恵と努力に出会い、
たくましいDNAを受け継がなきゃと思う

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将棋頭 −国指定史跡 六科−

またまた 昨日に引き続き 将棋頭に守られていた水田での稲刈り体験のお話


「ウシ」にかけて干している稲穂を運ぶとなにやら動くものが・・・
ぴょこぴょこと

よく見るとカエルさん しかも結構あちらこちらに!


語り部さんに聞くと

ウシにかけられている稲穂の中が 暖かいので
カエルさんが集合しているらしい。

いつもは 脱穀機にかける前にゆすって逃がしているとのこと。

この日はわらわらと大勢の人がやってきたもんだから自主避難

隣の畑の中へと消えていきました・・・


みんな 工夫しながら 生きているんだねぇ
自然の生命と 人間の暮らしとが妙に上手に繋がりあって

いろいろな自然と出会える そんな散歩は 楽しい発見の連続でした。

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将棋頭 −国指定史跡 六科(むじな)−

さてさて、土曜日に参加した
「御勅使川ゆかりの史跡を歩く」の紹介はまだまだ続きますよ

将棋頭は実は集落や水田を守っていたっていう話はしましたよね。

実は、今年も昨年と同じく、将棋頭内の頭の部分にあたる水田の稲刈り体験が行われました!

わざわざこのために地元の語り部さんが稲刈りしないでとっておいてくれたそう。

みんなで、子供たちや若者(おいらが言うなって)も初めての稲刈りです。

その後、先に干してあった分の束をかついで
隣の水田へ・・・なんとそこにはブルーシートの上に
「足踏み式回転脱穀機」が!

いやぁ 良かったですよ 非常に良い体験でした!
語り部さん曰く、少しだけを脱穀するなら今でも足踏み式脱穀機を使っているようですよ

ちなみに、先日 茅葺工事中の安藤家住宅を覗いてみると
萱の余計なところを取り除くのに(スグリというんです)
この脱穀機を使ってましたよ

先人たちの知恵ですねぇ!


でも、この将棋頭の中の水田地帯
よく見渡せば 畑や雑草地が増えている・・・

将棋頭に守られ、御勅使川で育まれた水田風景
なんとか この景観を守り、伝えてゆきたい。

ちなみにウォーキングの最後に、
参加者へプレゼントがあったんだけど
市文化財課の関係者の手作りで、
この稲穂と精米したてのお米まで入っていました。

この水田風景の魅力を
多くの人に知ってもらいたいという願いが込められてのことらしい。

あの手この手で 地域の魅力を伝えていく


南アルプス市 散歩するほどに知る
伝えること、残すことって 簡単じゃない。


でも、残したいものが尽きないっていうのも とっても魅力的なことだと思う

将棋頭に守られた水田

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将棋頭 −国指定史跡 六科−

御勅使川旧堤防(國史跡)の一部

昨日の続きですよ


この将棋頭 暴れ川の御勅使川の流れを分流し、勢いを2分するという目的で
今まで語られてきましたが、
実は、もうひとつの意味があると最近言われ始めています。

それは、この将棋頭の中だけ水田が広がっており、
将棋頭は、六科の集落や、この水田を守るためのものだということが分かったのです。

いわゆる、「村囲堤」のようなものといえます。

現在この水田は 徳島堰(これまた日本三大堰のひとつ)の水をひいて作られており

まさに、地元の人々の知恵でこれまで育まれてきたものです。

現在だって 将棋頭で守られ 徳島堰で育まれているんです。

どうです?

散歩するごとに 先人の知恵に出会うでしょ

だから 南アルプス市 あきることは無いんですよ

将棋の頭の堤防って?

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御勅使川旧堤防 −みだいがわきゅうていぼう 国指定史跡 (将棋頭 しょうぎがしら)−

「御勅使川ゆかりの史跡を歩く」の続き

この史跡めぐり 「語り部と歩くふるさとの文化財」というシリーズで今回で7回目

今回も5人の地元の語り部さんが興味深いお話をしてくれた。
全コースは紹介できないけど、この日一番の目玉となった見学ポイントについて紹介


信玄堤で有名な、武田信玄が行ったという御勅使川の治水システム

暴れ川である御勅使川が 甲府盆地の中央部へ流れ込まないようにするために、
いくつもの堤を築いて流れを変え 
最後に信玄堤で 現在の富士川の方向へと決定付けようとしたというもの。

その中のひとつであり重要なポイント 「将棋頭」
将棋の駒の頭の部分のように 三角にとんがった形をした堤防で、
御勅使川の流れを二手に分流し流れを弱める働きがあったという堤

最近まで土のなかに埋まっていたが、発掘調査を終え、
現在は一部が露出した状態で公園に整備されている。

堤からは富士山も八ヶ岳も見える。この日はお昼頃には雲も増えてきて 富士山は頭だけ

この将棋頭 実は流れを二手に分けるだけではなくて
もうひとつの目的があったという
そんな目的を体感できるようなちょっとしたイベントも行われたが、

その様子は次回のお楽しみということでm(__)m

御勅使川旧堤防は、韮崎市と南アルプス市とにまたがっていくつも築かれている。
将棋頭は現在2箇所があり、韮崎市側にも その姿を良く留めて残されている。
両市はもとより全県・全国にとっての貴重な財産だ。

素晴らしい足跡をきちんと残してくれた 両市の先人に感謝感謝

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