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90年代製のGIBSON EARLY J-45、これがなかなか乾いた音がする。フィンガーでつま弾けば乾いた太く優しく、ストロークではアタック感とコンプ感の同居したゴリゴリと力強く。これらの両立はMARTINでは難しい。適度に熟成された90年代のギブソンのアコギやハコ物は狙い目かもしれない。ES-175も良かったし。
さて、このJ-45にライブ用にピックアップを付けてみようと手持ちのものを色々と試してみた。

まずはコムピエゾType3。バランスの良い貼り付けピエゾで以前78年製のLARRIVEE L-11に付けてライブした時、SANSAMPのACOUSTIC DIとの組み合わせで大満足の生音っぷりだった。J-45との相性はどうだろうか。結論から言うとまあまあと言った感じ。EQすると割と使えそう。でもピンとこない。45らしさは出ていない。感覚的にピンと来るものでないと旅は終われない。

次はL.R.BAGGS M1 PASSIVE。このPUはマグネチックタイプにも関わらずボディ鳴りを拾うもの。しかしそのせいで常にカチャカチャとした変な中域が出音に混ざってくる。アタックもマグネットらしいエレキサウンド。不採用。ジャカジャカストロークに叫び系の歌を乗せる分には良さそう。

FISHMAN RAREEARTH SINGLE COIL。意外に良い。フィンガーピッキングは巻き弦の倍音が出ている。ラインで聴くと完全にマグネットの音だがおそらくバンドではこの硬さが良い塩梅に作用すると予測できる。でもピンとはこない。

AUDIO TECHNICA PRO-35。楽器用小型コンデンサーマイク。これをボディ内部の様々な場所で試してみる。中域の定在波をさけたポジションを探す。音は極上。生よりも心地良い。J-45がピアニッシモでこんなに表現力豊かだったとは。ギブソンの新たな可能性に気付かされる。ハウリングの問題がクリアできればライブはこれでいきたい。

123SOUND MSP。磁石で固定するタイプの取り外し自在なピエゾピックアップ。このピックアップは中域のピークが強く、それを避ける為に取り付けポジション探しに苦労する。何十分か格闘しボディエンドのふちから4〜5センチ程の場所に落ち着く。それでもEQは必要。さらにEQの問題でなく音にコモりが感じられる。これは本体のゴムの質感が影響しているのか。NEWバージョンの出音に期待。

マッキンタイヤー GF-30 ACOUSTIC FEATHER。軽量薄型の貼りピエゾ。サドル真下に貼る。音質は良い。しかしフレットと弦の間に生じるノイズがバチバチッと盛大に鳴る。これはアンダーサドルピエゾにも共通する特徴だ。同じ場所に設置してもコムピエゾは不思議とこうはならなかった。

というわけでJ-45に関してはAUDIO TECHNICA PRO-35が圧勝。取り付けクリップ等工夫してみようと思う。あとはハウリング対策。これで駄目ならIRIG ACOUSTIC STAGEを購入してみます。

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