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ファイナルとなるStage21のコースレイアウトです。
走行距離109.6Km、レガネスからスタートした選手たちは、 最後はお馴染みとなっているマドリードの周回コースを8周してゴール。 個人総合優勝も既に決まっていますので、最後はここまで生き残ったスプリンターたちの競演。 ツール・ド・フランスのファイナルステージと並んで華やかさのあるステージが見物となります。
では、このレースもストリーミングから書きます。 今回はゴールまでの残り60Kmからです。
このステージでは逃げる選手はいません。 ここまで20のステージを終え、選手たちが和んだ雰囲気の中、マドリードへ向けて走っています。 個人総合優勝を決めた(まだ決まってませんが。)クリス・ホーナー(レディオシャック・レオパード)。 そして、2位のヴィンセンツォ・ニバリ(アスタナ)。 2人がこうして並んだ姿がよく見られた今年の大会でした。 各選手、それぞれに笑顔が見られます。
チーム総合時間賞のエウスカルテル・エウスカディ。 今年でチームは消滅してしまいますが、最後に意地を見せてくれました。 本当に残念ではありますが、これも宿命。 選手たちは来年、どのチームに行ってどんなレースを見せてくれるでしょうか?
ここまで選手たちの平均スピードは33.2Km/h。 レディオシャック・レオパードを先頭に、ゆっくりと走っています。 そして選手たちがマドリードへ入りました。
先頭はエウスカルテル・エウスカディ。 毎年の周回コースに入って、選手たちも感無量じゃないでしょうか? 包帯を巻いた選手たちの痛々しい姿も見られますが、充実感の方が強いでしょう。
マドリードでこのジャージが見られるのも最後でしょうか? 1人の脱落者もなく、ここまで全員が無事にマドリードに来られた事が喜ばしいですね。
こちらもマドリードの周回コースではお馴染みになっているタイトなコーナー。 気を付けなければいけない場所です。 ここを越えてしばらく走ると、ゴール地点となります。
こちらがゴール地点ですが、選手たちはあと7周してレースが終了です。 まだまだ選手たちはゆっくりと流しています。 そろそろ誰かが動く頃合いですが・・・、目立ちたがり屋は誰でしょうか?
Javier Aramendia(カハ・ルラル)が単騎の逃げとなったみたいです。 ハビエル・アラメンディアという発音でいいんでしょうかね? 22秒のアドバンテージを取りました。
あと6周となります。 まだまだゴールは先ですが、やっぱり気持ちいいでしょうね。 そして2番手にアレッサンドロ・ヴァノッティ(アスタナ)。
ヴァノッティはアラメンディアを捕らえ、2人による逃げが展開されます。 ペロトンとのタイム差は20秒です。 この2人がペースを上げて更に差を広げます。 ペロトンは横に広がりながら2人を追います。
ここで画質が悪くなったのでストリーミングのチャンネルチェンジ。
先頭とペロトンの差が38秒となり、あと5周です。 各チームの選手たちがバラバラで走っています。 先頭はランプレ・メリダ、2番手にアルゴス・シマノでしょうか? ペロトンではダンゴ状態のまま、まだ誰も動く気配はありません。 惜しいレースが続いたマキシミリアーノ・リケーゼ(ランプレ・メリダ)。 最後に決められるでしょうか?
残り24Km、2人が飛ばしてペロトンとの差が42秒となっています。
それでも約40Km/hではありますが、ここまでゆっくり走っていただけに 速いスピードに感じます。
2人がこのまま先頭で、あと4周となりました。 観衆たちの声援が飛びます。 2人は互いに入れ替わりながら、ペロトンとの差を広げて行きます。
しかしまぁ、このコーナーを接触もせずに上手く走りますね。 当たり前ですが、プロの選手ですから技術はあります。(笑) 残り20Kmを切って、2人とペロトンの差は32秒。
そして、2人がゴール地点を通過し、あと3周。
この時点で31秒差となっています。 そして、ペロトンもペースを上げました。 ダンゴが少し縦長となり、レースが動こうとしています。
ペロトンがすぐ後ろまで迫っています。 2人はどこまで逃げられるでしょうか?
2人とペロトンの差が16秒となり、残り2周となります。 ペロトンの先頭は各チームバラバラですが、残り10Kmで アレックス・ハウズ(ガーミン・シャープ)が先頭にみたいです。 ヴァノッティはダンシングを時折混ぜ、ペースを落としません。 しかしながら、ペロトンもペースを上げて差は詰まっています。
さぁ、ファイナルラップ。
ペロトンが追い詰めました。 ここから2人を捕らえるのに時間は要しませんでした。
2人を捕まえたペロトンはスカイが先頭に立ちます。 久しく見なかったスカイのトレイン。 ペースは50Km/hを超えています。
ザッカリ・デンプスター(ネットアップ・エンデュラ)が先頭。 ペロトンは縦長の展開でデンプスターを追います。 選手たちも観衆たちもヒートアップ! デンプスターはすぐに捕まり、選手たちが最後のオーナーを通過します。
ここで先頭はアルゴス・シマノ。 ニキアス・アルントとレイナード・ヤンセファンレンズバーグの2人です。 そして、最後のゴールスプリントが始まりました。
各選手が横へ広がりながら、激しいペダルの回し合い。 アルゴス・シマノの2人の後ろにマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)。 その後ろにタイラー・ファーラー(ガーミン・シャープ)でしょうか? 先頭のアルントを抜いたマシューズ、そしてファーラ―の2人の勝負となりますが、 先頭に立ったマシューズが最後は押し切り、ゴール!
最後に決めたのはオリカ・グリーンエッジのトップスプリンターでした。
なかなか結果の出せなかった今大会のオリカ・グリーンエッジでしたが、 マシューズがチームを救いました。
そしてホーナーも無事にゴールを果たし、この瞬間にホーナーの個人総合優勝が決まりました。
本人もホッとした事でしょう。 今年は膝の治療から苦しいシーズンとなりましたが、この大会では完全に復活。 史上最高齢のグランツール制覇、そしてアメリカ人初のブエルタ・ア・エスパーニャ制覇の ダブルミラクルを成し遂げ、多くの人に感動を与えた事でしょう。 来年以降も期待します!
ブエルタ・ア・エスパーニャ2013 Stage21 結果
1位 マイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ) 2時間44分00秒 2位 タイラー・ファーラー(ガーミン・シャープ) 0秒差 3位 ニキアス・アルント(アルゴス・シマノ) 0秒差
個人総合
1位 クリス・ホーナー(レディオシャック・レオパード) 84時間36分04秒 2位 ヴィンセンツォ・ニバリ(アスタナ) 37秒差 3位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター) 1分36秒差
という事で、今年もブエルタ・ア・エスパーニャが終了し、 全てのグランツールも終わりました。 ここまでお付き合いいただいたみなさん、本当にありがとうございました。<(_ _*)> 本当にあっという間の3週間でしたね。 毎日が熱かった21日間でした。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2013
個人総合時間賞(マイヨロホ) クリス・ホーナー(レディオシャック・レオパード) 走行距離:3358.9Km 走破時間:84時間36分04秒 平均速度:約41.37Km/h
ポイント賞(マイヨプントス) アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)
山岳賞(マイヨモンターニャ) ニコラ・ウデ(コフィディス)
複合賞(マイヨコンビナーダ) クリス・ホーナー(レディオシャック・レオパード)
チーム総合時間賞 エウスカルテル・エウスカディ
選手のみなさん、本当にお疲れ様でした。<(_ _*)>
次回は9月22日、UCIロード世界選手権です。
では最後に、ここまでのUCIワールドツアーランキングです。
ツール・ド・フランスを勝ったクリス・フルーム(スカイ)がトップ。 昨年の1位ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)が2位となっています。 昨日行なわれたグランプリ・シクリスト・ド・モンレアルも終了し、 残すは来月のジロ・デ・ロンバルディアとツアー・オブ北京のみですので、 これを逆転するのは難しいかも知れません。 そう、早いもので今年もあと2つだけです。 この順位がどう入れ替わりますでしょうか?
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各ステージではあまり目立っていなかったエウスカウテルがチーム総合勝利なんですね。次年度からはバスク色はどうなるのかわかりませんが地元での最高の終わり方だったでしょう。
最初に誰がホーナーが総合優勝すると思ったでしょうか?
意外な番狂わせがレース全体を面白くしてくれました
2013/9/16(月) 午前 9:00
今年のブエルタも熱く、盛り上がらりましたね〜。
いやはや、獲得標高が60,000mとは弩M過ぎる凄まじいレースでした。
今シーズンの脚が残っていたとはいえ、ホーナーさんは素晴らしかった。
長丁場、パラパラさんもお疲れ様。選手ともどもナイスでした。
2013/9/16(月) 午後 0:04
ダブルツールは無理でしたか〜
でも、ホーナー選手のような中年の星に負けるなら逆にありか(笑
2013/9/16(月) 午後 5:46 [ conta ]
幸四郎さん、エウスカルテル・エウスカディはチーム自体が地味(失礼)ですから、
サンチェス以外にあんまり勝てる選手もいなくて、
それでも最後はやりましたね。
ホーナーは年齢も年齢ですが、グランツールではやっぱりチーム内では
実力で1番じゃないですか?
カンチェラーラがチームエースではグランツールは勝てません。
なので、私は番狂わせとは思ってないですよ。
2013/9/16(月) 午後 10:53 [ 片目のぞうさん(パラパラ) ]
Uさん、毎日が本当にいいレースでしたね。
ホーナーはいつまでやるんだろうかと考えちゃいますが、
この調子だと、まだまだやれますね。
ナイス、ありがとうございました。
2013/9/16(月) 午後 10:57 [ 片目のぞうさん(パラパラ) ]
contaさん、ダブルはやっぱり難しいでしょうね。
ホーナーの姿を見て、私ももうちょっと出来るかなと思っちゃいました。(笑)
本当に勇気をもらいました。
2013/9/16(月) 午後 11:01 [ 片目のぞうさん(パラパラ) ]
alenさん、kazukiさん、viv**la_vi*a1*2さん、ナイスどうもです。
alenさんは今日どうだったのかな?
2013/9/16(月) 午後 11:04 [ 片目のぞうさん(パラパラ) ]
その後のインタビューで、後2年はプロライダーとして走りたいと( ・∀・) イイネ!
2013/9/17(火) 午前 1:20
Uさん、2年は私も大丈夫ではないかと思います。
でも、チームがどう考えてるのかですよね。
契約社会ですから・・・。
2013/9/17(火) 午前 6:05 [ 片目のぞうさん(パラパラ) ]
春先に手術してホーナーが引退を考えた時に、息子さんが「僕のお父さんは自転車選手dと自慢してるから、元自転車選手だとは言いたくない」と言ってホーナーを奮い立たせ
たそうです。
素晴らしいお父さんですね
私もさほど年齢は変わらないんで、大活躍は嬉しかったです
2013/9/17(火) 午後 8:23 [ ココット ]
ココットさん、お父さんも素晴らしいですが、息子さんも素晴らしい。
多分、家族で過ごす時間は少ないと思いますが、
いい親子関係ですよね。
2013/9/17(火) 午後 11:35 [ 片目のぞうさん(パラパラ) ]
ホーナーといい、フォイクトといい、年配ライダーの今年の活躍はほんとに楽しめました。来年も頑張って欲しいよなあ。
トラックバックさせてくださいね。
2013/9/19(木) 午前 10:21
TRIKさん、ありがとうございます。
ベテランライダーたちもそうですが、若い世代の選手たちの台頭もいいですね。
世代交代は必ず起こるものですが、ホーナーみたいな選手は長くやって欲しいです。
今年も素晴らしいレースでした。
2013/9/19(木) 午後 8:05 [ 片目のぞうさん(パラパラ) ]