宮田麻美のこんなもの見ました(カナダ版)

一年近く無言でしたが、実は生活に大変化。名古屋で住職になっちゃいました!

尼僧の見た今日のニュース

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 ミャンマーの仏教寺院の知り合いの僧侶たちの安否も確認できないままなのに、また中国での大地震の知らせを受けました。何しろニュースが少なくて、電話などでの連絡もつかず、インターネットでの連絡もなかなか思うようにいきません。
 上海でも揺れを感じたと知人(高層ビルで働いていた)から知らせてきました。上海でも感じるくらいなら、震源地の西側の人びとはどうなのでしょう?チベット側の報道がないのがもどかしいです。
 義捐金を送ろうにも、適切なところがなかなか見つかりません。ミャンマーの軍事政府や、中国の官僚などのふところをうるおすために使われたくはないし・・・昨日、ブログのお友達から中国赤十字の連絡先を教えていただきましあ。とりあえずはここが良いかもしれません。カナダ赤十字の動きを確認してから決めたいと思っています。
 今、僧侶の私にできることは、被災者のご冥福を祈ることだけです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080513-00000074-yom-sci

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000000-mai-int

 ミャンマーのサイクロンの被災者の数が、ニュースを聞くたびに増えています。カナダへ戻ってしまったので、日本がどのような形での援助をしようとしているのか、なかなか伝わってこないのでもどかしく思います。カナダではさっそく援助金の募集がはじまりましたが、軍事政権を通さずに、直接被害者に届く方法はないものかと模索しているところのようです。
 敬虔な仏教徒の多い国ですから、僧侶としては特に心が痛みますし、日本の僧侶が行動を起こすことを願っています。

 日本のニュースを見ると、パンダのレンタルの話が大きく取り上げられているので、なんだかとてもガッカリしています。パンダはタダで貸してくれるわけではないし(神戸の王子動物園は1億円以上払っているそうです)、施設にもお金がかかる。和歌山にいる日本所有のパンダを上野に分けてもらうほうがよっぽどましでしょう。そんなお金があるなら、ミャンマーに送ったほうが何百倍も意味があると思うのですが・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080419-00000025-yom-soci

 善光寺がせい火リレーへの協力を辞退したとのニュース、同じ仏教徒として、とても嬉しく思いました。チベットの僧侶が惨殺されているのですから、善光寺が協力しないのは「当然」と言うべきでしょう。しかし、日本では政治家や警察、そして人権問題に全く意識が低いらしい長野市当局などから、ずいぶん圧力があったものと思われます(中国政府から直接善光寺に電話がかかっているという情報もありました)ので、お寺側も決定には色々と気をつかったことでしょう。これをきっかけに、長野市民全体が、今回のせい火リレーに対する態度というものを考えて欲しいものです。
 リレーのルートに近づかないというのも一つの態度ですし、チベットの国旗をプリントしたTシャツなどを着て沿道に立つというのも一つの手でしょう。私は仏教徒ですから、暴力にうったえる「妨害」は賛成できません。中国にエクスキューズを与えるだけだとも思います。しかし、何らかの非暴力てきな方法で、私たちが「中国がチベットに対して行っている暴力行為」を認めないという意思を表明しましょう。私は残念ながらカナダへ戻って来てしまいましたが、何かできることはないかと考えているところです。

天台僧侶の発言全文

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080406-00000049-san-int

チベット問題について、天台宗の高僧が非常に重要で勇気のある発言をなさいました。その文章を転載引用させていただきます。

_______________________________________________


私たちはあくまでも宗教者、仏教者として僧侶をはじめとするチベット人の苦しみを
もはや黙って見過ごすことができません。 チベット仏教の宗教的伝統をチベット人の自由な意志で守るということが大切な基本です。
 
 みなさんは、日本の全国のお坊さんがどうしているのかとお思いでしょう。 日本の各宗派、教団は日中国交回復の後中国各地でご縁のある寺院と復興に力を注いできました。私も中国の寺院の復興に携わりました。
 
 しかし、中国の寺院との交流はすべて北京を通さずにはできません。ほとんど自由はなかった。 これからもそうだと、全国の日本の僧侶は知っています。 そして、日本の仏教教団がダライ・ラマ法王と交流する事を北京が不快に思うこともよく知られています。
 
 あくまでも、宗教の自由の問題こそ重大であると私は考えています。しかし、チベットの事件以来3週間あまりが過ぎてなお、日本の仏教界に目立った行動はみられません。中国仏教界が大切な友人であるなら、どうして何も言わない、しないでいいのでしょうか。ダライ・ラマ法王を中心に仏教国としての歴史を重ねてきたチベットが今、無くなろうとしています。
   
 私たちは宗教者・仏教者として草の根から声を上げていかなければいけません。しかし、私の所属する宗派が中国の仏教界関係者から抗議を受けて私がお叱りを受ける可能性が高いでしょう。
 
 このように申し上げるのは、私たちと行動を共にしましょうということではないのです。それぞれのご住職、檀家信徒のみなさんがこれをきっかけに自ら考えていただきたいのです。オリンピックに合わせて中国の交流のある寺院に参拝予定の僧侶もいらっしゃることでしょう。この情勢のなか、中国でどんなお話をされるのでしょう。もしも宗教者として毅然とした態度で臨めないならば私たちはこれから、信者さん檀家さんにどのようなことを説いていけるのでしょうか。
 
 私たちにとってこれが宗教者・仏教者であるための最後の機会かもしれません。
 
書写山圓教寺
大樹 玄承 執事長
平成20年 4月 5日

関西テレビ放送「ぶったま!」 4月5日放送分より
http://www.ktv.co.jp/b/tama/

 日本の宗教界の人々は、現代のさまざまな問題にめったに発言することはありません。今、チベットで自分たちと同じ仏教僧侶が弾圧を受けているときですら、沈黙するばかりです。しかし、天台宗の書写山圓教寺の執事長である大樹玄承上人は、テレビに出演して声明文を読み上げました。これは、一般の方が考えるよりはるかに勇気がいることです。天台宗は特に中国とゆかりが深いですから、中国政府から「もう天台宗の僧侶の入国を認めない。」などと言われかねないことは避けたいところです。
 下にユーチューブの映像URLを出しておきますので、ぜひ削除する前にご覧ください。


http://jp.youtube.com/watch?v=BjlbL0j_qQ8

 私の所属する宗派でも、宗派としては何も発言していません。しかし、連日伝えられる僧侶への弾圧や寺院への警察官や軍人の乱入には、個人として、仏教僧侶として深い憤りを感じます。世界中の誰もが自分たちのアイデンティティを保持し、信教の自由を確保することは、基本中の基本。中国に対し、オリンピックへの不参加を含め、日本政府はきちんとした対応をすべきだと思います。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080406-00000066-mai-int

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