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銚子市の市立病院の閉院は全国的な話題となりました。 廃止しないと言って当選した市長が廃止を決定したのはおかしいと言うことらしいのですが、本質的な解決が難しい中で、赤字の垂れ流しはできないと思います。 銚子市立病院は、従業員の給与も相当にカットし、続けていれば改善はすると思います。何故、この頑張っている時にとも思いました。 誰かが何とかしてくれると職員が思っている時は改善ができません。廃止が決まりかけた時に、必死になったのですが、時既に遅しです。 ただ、自治体病院を評価する場合、損益だけはいけません。医療・福祉はその殆どが国民・住民の互助によって成り立つものです。某首相は「医療費のかからない人間がなぜ病人のお金を払うんだ!」と言っておりましたが、全くの誤解です。 自治体病院の存在意義は、住民の健康を守ることです。 民間病院でそれが可能であれば、必要ありません。民間病院がない場合は、何とかして存続させるべきです。 贅沢な施設が必ずしも必要ではありませんが、今の診療報酬制度では、療養病棟だけでは黒字化は不可能です。そこそこの設備は必要です。 この、そこそこの設備のある小・中病院が現在は経営が難しいのです。 民間並みの待遇で来てくれるスタッフで、再出発させるのが住民にとって一番良い方法だと考えます。 赤字累積の市立病院廃止へ 本年度中、背景に医師不足 大阪府松原市 (1) 記事:共同通信社 【2008年11月28日】 大阪府松原市が市立松原病院を本年度中に廃止する方針を固めたことが27日、分かった。施設老朽化や医師不足から患者離れを招き、病院の経営を圧迫。約39億7000万円に上る累積赤字解消のめども立たないことから存続を断念した。 中野孝則(なかの・たかのり)市長が28日に記者会見し、廃止を発表する。今後、同病院に入院中の患者約110人の受け入れ先を探す。 自治体が公立病院自体の廃止に踏み切るのは極めて異例。松原市の方針は、千葉県銚子市が市立総合病院休止を決めるなど、経営難に陥っている各地の公立病院存続に影響を与えるとみられる。 松原市などによると、市立松原病院は1947年、旧松原町に創設された国民健康保険組合直営診療所が前身。病院本館は62年の建設で、老朽化が進んでいた。 常勤医師は2001年に38人いたが、派遣していた奈良県立医大が一部を引き揚げたことが響き、ことし1月には27人に減少。内科と小児科での24時間の救急診療をやめた。 患者数も医師の引き揚げに伴って減り続け、外来患者数は01年度の約22万6000人から07年度には約13万3000人にまで落ち込んだ。 松原市は03年度から医師らの給与や管理職手当を減額。ベッド数を減らすなどの対策をしたが経営は改善せず、07年度だけでも約7億9000万円の赤字を計上。累積赤字も約39億7000万円に膨らんだ。 市議会はことし2月、特別委員会で医師不足などへの対応を審議。9月議会では、経営の健全性を示す国の指標を大幅に下回る赤字となった病院会計の07年度決算を認定しなかった。 地方病院、相次ぐ休廃止 医師不足と財政難 (2) 記事:共同通信社【2008年11月28日】 大阪府松原市が27日、市立病院を廃止する方針を固めた。原因となった医師不足と経営難は地方の公立病院の共通課題。不採算の診療科廃止や外来診療の休止も相次ぎ、地域医療に深刻な影を落としている。 2004年に義務化された新臨床研修制度の影響で医師の引き揚げが増え、地方病院の人手不足を招いた。さらに自治体財政健全化法では病院事業などの特別会計も合わせた連結ベースで財政破たんが認定されるため、自治体は病院でも不採算部門の廃止など「健全化」を迫られる。 今年9月末には、千葉県銚子市の市立総合病院がすべての診療を休止した。引き揚げで常勤医師の数が激減し収益が悪化するという松原病院と似た"悪循環"。休止は公約違反だとして岡野俊昭(おかの・としあき)市長のリコール(解職請求)運動が起きる事態に発展した。 財政再生団体転落が危ぶまれる北海道赤平市の市立赤平病院は、不採算の産婦人科と皮膚科を休止、一般病床の規模を縮小した。高尾弘明(たかお・ひろあき)市長は住民向けの説明会で「このままでは第2の夕張」と理解を求めた。 医療現場からは「もともと不採算だから公が受け持っていた部分を採算だけで切り捨てるのはいかがなものか」と疑問の声も上がっている。 |

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黒字を維持できるって大変なことですよね。。。
開業医も切実です。。。
往診(在宅の方 の場合。。。最低 月2回は行かないと
赤字。。。 だけど家人が月1で。。。と言えばそれまで。。。
きびしいものです。。。
2008/11/30(日) 午前 11:18 [ しろ ( ・ω・)ノ ]
今のままではまだまだ閉院に追い込まれる自治体病院でてきそうですね。国が何とかしてくれないと・・・。
2008/11/30(日) 午後 11:37 [ - ]
しろさん:医療・福祉の施設にかかわらず、一般の企業でも黒字を維持することは大変ですよね。
赤字になれば経費削減・・・、結局人件費が一番大きいので削減されるとなります、民間では。
公務員は、なかなかそれができない。ここ数年は、公務員も地方によっては削減されてきましたが、元々の数字が高すぎるので、まだまだです。
2008/12/1(月) 午前 9:39
ますいさん:自治体病院の使命は儲けることではないので、赤字垂れ流しだったのですが、キチンとやって、黒字にならない現状では、国が補填を考えるべきだと思います。地方ではもう支えきれないかもしれません。
もっとも、地方なんてどうでも良いと言うのなら、仕方がないですが、その時は、解散総選挙ですね。
2008/12/1(月) 午前 9:43