介護について

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機能を考えて、療養病床問題にあたらないといけないですね。


老健施設医療を強化…厚労省方針

療養病床から転換 看護職増員「看取り」対応

 高齢者が長期入院する療養病床の再編で、厚生労働省は16日、病床を転換して新設する老人保健施設(老健)について、終末期の看取(みと)りにも対応し、夜間帯に看護職員を配置するなど、医療サービスを手厚くする方針を決めた。

 18日に開かれる同省の「介護施設等の在り方に関する委員会」に原案を提示、夏までにサービス内容などを決める。

 療養病床は、医療型と介護型を合わせ35万床あるが、政府は、介護・医療コスト削減を目指して2011年度末までに介護型を廃止、医療型を約15万床に減らす方針を打ち出している。削減分は、転換老健のほか、有料老人ホームなどへの移行を促す。

 老健は本来、リハビリを通じた在宅復帰支援が主な役割で、入所者の介護度も比較的軽く、施設で亡くなる人は2%にとどまる。一方、療養病床で亡くなる人は27%と多く、転換老健でも、60床当たり月に1・4人の看取りが必要になると推計されるため、昇圧剤投与などの緊急的な医療処置ができる体制を整える。また、夜間など施設に常勤医がいない場合は、緊急呼び出しや他の医療機関の医師が往診して対応する。

 さらに、現状では夜間帯に常に看護職員がいる老健が約7割にとどまっていることから、転換老健では夜間帯にも看護職員を配置するよう求める。

(2007年5月17日  読売新聞)

良く言われる、「看取り」を施設でするように考えないといけないと思います。

勿論、最後は殆ど、病院で「看取られる」訳ですが・・・。

その前の生活の場として、老人施設を考えて、十分継続して運営できる仕組みを考えて欲しいものです。

老健施設は、自宅に帰るのが目的です。

老化に逆らって、元気になって自宅に帰らなければなりません。

寝たきりの方はどうするのでしょうか?

病名が無ければ、もとい、病気が無ければ、入院させてくれないのです、寝たきりでも・・・。

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毎日新聞の特集です。

明日の私:どこで死にますか 第1部・療養病床削減/4 「育児と同時」に悲鳴
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070428ddm013100169000c.html

一部抜粋して引用します。
 ◇認知症の義母連れ、参観日出席 晩婚化影響…夫は仕事多忙

 介護と育児の二重負担に悩み、苦しむケースも少なくない。

<略>

 2年半前、義母がてんかんの発作で入院し現在の介護型療養病床に転院した。自宅介護からは解放されたが、病院からは折に触れ「見守り中心の介護で十分。別の施設を探して」と言われる。

 しかし、近隣の老人保健施設には「てんかんに対応する医療は提供できない」と言われ、別の老健には「認知症で暴言や暴力がある方は無理」と断られた。希望する特別養護老人ホームの待機者も200人に上るという。

 「病院では『病人ではない』、施設では『病人』と言われる。境界の患者は宙に浮いているのに、さらに療養病床を減らせば、介護難民が増えるだけ」。国の療養病床削減政策を女性は嘆く。

 自宅介護に戻りにくい事情もある。この10年、幼い娘より義母中心の生活を続けた結果、長女は祖母を拒否するようになり、今は見舞いにも行かない。母子は祖母を受け入れる心のスペースが見いだせなくなっている。

<略>

 7歳と2歳の息子を持つ女性会社員(39)は東京都内に住んでいた04年に埼玉の母が脳梗塞(こうそく)で倒れた。当時は次男を妊娠中で、糖尿病で自宅療養していた父をひとまずショートステイに預けたが、「長くて3カ月」の約束。仕事と育児の合間を縫って施設探しに奔走した。

 だが、引受先探しは難航。その上、血糖値が異常値を示す度に、入院手続きのために呼び出され、回復して施設に戻っても「脱走した」と呼び出された。埼玉県の療養病床に受け入れが決まるまで2カ月かかった。

 会社員は「国は介護のために仕事を辞めろというのでしょうか」と憤る。

     *

<略>

 ◇社会的入院の背景配慮なく

 医師の対応がほとんど必要なくても家庭の事情で退院できないケースが「社会的入院」と呼ばれる。厚生労働省は療養病床の半数を社会的入院が占めていると言い、これを削減の根拠にするが、社会的入院の背景まで配慮したフシはない。

 国立社会保障・人口問題研究所によると、既婚女性で自分の父親が介護を必要とする人は20代以下では1・8%だが、30代になると5%に上がる。自分の母親や夫の両親まで含めると、数字はさらに膨らむ。この年齢層は特に、育児との二重負担にあえぐケースが多いとみられる。

 しかも晩婚化の影響で、第1子出生時の女性の平均年齢はこの半世紀で4歳上がり、05年度は29・1歳になっている。

 仕事を休む場合は育児介護休業法で、要介護者が介護を必要とする度に通算93日まで休みを取れるが、事業主に賃金の支払い義務はない。

毎日新聞 2007年4月28日 東京朝刊


親の介護は、20歳代の方はさすがに少ないですが、30歳代からはかなり多くなります。

他人事の様に思っていると何時自分の番になるか分かりませんよ。

今の、日本は弱者切り捨てが加速度的に進んでいるので、えらい目にあいますよ。
福祉・医療を重視する政党を選んで投票して下さいね。

5年後には(もう4年後になりますね)、介護療養病棟はなくなります。これがどういう事か、知っておいた方が良いですよ。

また、今後その事について、ブログに書いていきますのでコメントを宜しくお願いします。

せっかくの国民与えられた選択の自由です、必ず、選挙に行きましょう。
そして、福祉・医療を重視する政党を選択しましょう。
昨日、また、介護に関する悲しい事件が報道されていた。

少しずつではあるが、介護療養病床は減って来ている。
2011年度の介護病棟の削減に向けて、病院は動き始めたのです。

病院が生き延びていく為には、介護病床を減らし、一般病床にするか、老健施設にするか、閉鎖するしか無いわけですが、現状からすると、閉鎖が可能性として一番高いのです。

どっちにしろ、病棟・病床数は削減されるので、利用者は出されます。

そして、今回の様な事件が繰り返し起こる様になるかもしれません。

その時、誰が責任を取るのでしょうか?


介護疲れ83歳夫、83歳妻殺害し自殺か…大阪で2遺体

4月15日22時57分配信 読売新聞

 15日午前9時30分ごろ、大阪市城東区諏訪の竹倉忠孝さん(83)方1階和室で、忠孝さんの妻トミ子さん(83)が首に帯のようなものをまかれてあおむけに倒れているのを、訪ねてきた二女が発見した。

 また、外付けの階段で忠孝さんが着物の帯で首をつっているのも見つけた。府警城東署員が通報で駆けつけたが、2人はすでに死亡していた。

 調べでは、忠孝さんとトミ子さんは2人暮らし。昨年12月にともに体調を崩して入院。3月に退院した後は自宅で療養していた。週に6日間、ヘルパーの訪問介護を受けながら、忠孝さんがトミ子さんの食事の世話をしていたという。

 仏壇から忠孝さんの名前で「トミ子を連れて世を去る」と記した14日付の遺書が見つかり、同署は介護疲れによる無理心中とみている。  

この事件の少し前に、特集されていた記事です。
長いですが、読んでみて下さい。

明日の私:どこで死にますか 第1部・療養病床削減/2 都市部の特養にも待機者の列

 ◇「行き場がない」−−団地住まい、車椅子も使えず

 京都市伏見区の京都南西病院は市南部の住宅団地と工場などが混在する地域にある。135床すべてが療養病床で、うち120床は国が全廃方針を決めた介護型だ。

 入院患者の要介護度は平均4・8。ほとんどの人に全介助が必要で、口から食事ができず、鼻や胃に管を入れている人が半数を超える。脳血管疾患などによりナースコールを押すことさえできない人も多く、自宅介護は相当な困難を伴う。

 療養病床が削減されても、都市部も「受け皿」は十分ではない。京都市の長寿福祉課によると、たとえば、特別養護老人ホームの定員は4193人だが、待機者は約850人に上ると推定されている。

 「病院がなくなったら、行き場がない。はよ死ねと言われるのと同じ」。パーキンソン病で要介護度5の男性(78)に南西病院で付き添う妻(72)=京都府長岡京市=は怒りをあらわにする。

 妻は昨年7月まで、6年以上、自宅で介護していた。夜中に何度もトイレに連れていくなどで睡眠不足が続き、ノイローゼ状態になった。

 「頭がフラフラで、夫にひどい言葉をぶつけたこともあった。介護虐待の話を聞いても、責められない」

 そう打ち明ける妻は「病院は地獄に仏。夫の症状は以前より重くなっている。2人がかりでないと動かすこともできず、家でみるのはとても無理」と訴える。

 加藤泰子・総看護師長は「これでも医療は必要ない、療養病床はいらないと言うのでしょうか」と語気を強めた。

     *     

 東京都清瀬市の住宅街にある信愛病院の介護型療養病床に入る里村ミツヨさん(77)は8年前、脳梗塞(こうそく)を患い、左半身にまひが残り、車椅子が手放せない。要介護度は3だが、都市部特有の住宅事情が自宅介護の大きな障害の一つになっている。

 市内の自宅は、30年以上前に購入した5階建て分譲団地2階の3DK。エレベーターがなく、移動手段は階段だけ。分譲なので、1階の部屋に移ることができない。

 一度、正月に自宅に戻った時は、数人がかりで車椅子ごと運んでもらうなど、大騒ぎになった。狭い家の中では、車椅子での動きもままならない。長女の美和さん(40)は「寝かし切りになってしまうと感じた」という。

 自宅には2年前に腰を手術し、週3回、訪問介護サービスを受ける父(84)=要介護度2=がいる。その介護も肩にのしかかる美和さんは正規雇用の仕事にも就けない。

 「突然『家に帰れ』と言われても無理。母は行き場を失う。国は現場をきちんと見ているのか」。美和さんの悲痛な叫びは国の医療費削減の大合唱の前ではかき消されがちだ。【山崎友記子、坂口裕彦】=次回は21日掲載

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 ◇14道県で5%以上減 転院先、通常は病院が紹介

 療養病床は06年12月末で36万9429床(厚生労働省調べ)。ピークの同年2月末と比べ3・3%減と全体では様子見状況だが、都道府県別では大分が12・2%減少するなど、14道県で5%以上減り、切実さを増す。

 では、病床廃止に直面したら、どうしたらいいのか−−。通常なら病院から転院先が紹介される。別の療養病床か老人保健施設かなど、希望を病院の看護師長やソーシャルワーカーに伝えることが大事だ。他の選択肢は、地元の地域包括支援センターや担当のケアマネジャーが詳しい。

 なかには「自分で見つけて」などと半ば見捨てられることがある。東京都の医療安全支援センター「患者の声相談窓口」には、そんな苦情が複数寄せられている。担当の都医療安全課は「不安を招く対応自体が不適切。相談があれば病院側に事情を聴く」と言う。

 昨年6月、厚労省は都道府県に「相談体制の確保」を指示している。

 なお、療養病床が増加しているところも12府県に上る。11・5%増と最も増加幅が大きかった滋賀県は「医師、看護師の確保が難しく、一般病床より配置基準が緩い療養病床に転換する急場しのぎの現象が起こっているようだ」と話す。

毎日新聞 2007年4月14日 東京朝刊

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先日の無認可高齢者施設の問題からでしょうが、アンケートの結果なるものが発表されていました。

こんなことは、誰でも知っていることですが(関係者達は)、何かある毎に、あたかも「あり得ない」なんて口調で報道されるのです。

現状の報酬で、十分な介護は(身体拘束のない)かなり難しいと思います。
医師の問題もそうですが、従事者の努力にのみ頼った政策は、続きません。
システムで起こらないようにするべきです。

その為にどうするか?を考えて欲しいものです。

高齢者施設:身体的拘束が横行 介護相談員らアンケ−ト

 多くの高齢者施設で入居者に拘束衣を着せたり、車椅子に縛るなどの身体的拘束が行われていることが、国民生活センター(東京都)の調査で7日、分かった。施設を日常的に訪問している介護相談員ら約1500人を対象に実施したアンケートから判明したもので、ベッドのさくに縛り付けたり、個室に施錠していた例もあった。

 アンケートは昨年夏、施設に対し第三者的立場の介護相談員や成年後見人、調査員らに依頼し実施。対象施設は全国の特別養護老人ホームや老人保健施設、有料老人ホームなど計1453施設。

 「拘束衣を着た入所者がいた」のは、特別養護老人ホームで4.2%、老人保健施設で6.1%、有料老人ホームで2.9%。「車椅子に拘束可能なベルトが付いた入居者がいた」のは、特養で18.4%、老人保健施設で16%、有料老人ホームで4.8%だった。

 身体拘束は、厚生労働省の基準で原則禁止されている。しかし、アンケート回答者が改善を提案しても「つなぎ服、安全ベルトは拘束ではない」「部屋の施錠はやめられない」などと拒否されたケースもあった。同センターは「第三者の前でも拘束をためらわない施設が多く、横行している現状がうかがえる」と話している。【柴田真理子】

毎日新聞 2007年3月7日 21時19分

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この様な施設が在ることを知りませんでした。

在っても不思議はないのですが、堂々と無認可で行っているとは思いませんでした。

入所者虐待:老人ホームを立ち入り調査 千葉県と浦安市

 千葉県浦安市の無届け有料老人ホーム「ぶるーくろす癒海館(ゆかいかん)」の入所者虐待疑惑で、千葉県と浦安市は21日、老人福祉法に基づき施設の立ち入り調査をした。県健康福祉部の小川雅司理事は調査後「鼻につながれたチューブを自分で抜き取るのを防ぐため両腕を布でベッドに拘束されている男性入所者が1人いた」としながらも「現時点では金具やさくによる身体拘束を確認できなかった」と話した。

 県と市の担当者計7人が約3時間半にわたり、職員や入所者から事情を聴き、資料なども参考に入所者への対応を調べた。県は今後調査結果を分析し、必要に応じて補足調査する。虐待などが確認されたら、改善命令や告発などの措置を取る。また、県は同法に基づく「有料老人ホーム」の届け出に向け、個室確保や改装など必要な手続きを施設と打ち合わせる。

 施設の中原規容子事務長代行(36)は調査後「入所者への虐待は一切ない」とし、身体拘束は「行政の方針に沿いながら今後はゼロにするよう心がけたい」と語った。

 男性入所者が誤って漂白剤を飲んだ際、職員が救急車の搬送を断り処置したことは「水をたくさん飲ませるなど家庭で一般的にするような処置をしたが医療行為はしていない」などと話した。【袴田貴行】

毎日新聞 2007年2月21日 21時07分

認可がないのですから、何でもやりたい方だと思います。

身体拘束の意味すら良く知らない方が、事務長代行でマスコミに対応している様自体異常に映ります。

代表は医師だそうですが、実質経営者(と言うか運営の責任者)は低価格でやっている以上、これ以上のサービスは出来ないというのが本音だろうとは思いますが・・・。

福祉にちゃんと税金を使えばこの様な施設は生まれません。

また、これからは無認可に対して厳しい監査が行われると思いますが、そうすれば、困った老人の行き場所がなくなるというお粗末な国なんです。

後4年で、介護保険による療養病棟はなくなります。

更に、この様な胡散臭い施設が横行すると思われます。法律で押さえ込むのか、税金で行き場を作るのか?どちらになるのでしょうね。

少なくても、うちの様な小さな病院は、続けて経営することはできません。

今回は、元職員の内部告発によって発見されました。

今後、この様な施設は無くすのが良いと思いますので、どんどん内部告発して欲しいと思います。

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