介護について

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昨日、思うが儘に(以前より溜め込んでいたこと)一気に掃き出すように書いたので、中身がおかしい(?)ものになっているのかもしれないと思い、今日も書いてみます。

介護予防について文句はありません。
「予防に勝る治療はない」と思っているから・・・。

介護予防を現状の介護保険の一部としてするのは反対です。

何故なら、介護保険は破綻しかかっているのに、厚労省がどの様な試算をしているのか解りませんが、高齢化が進んでいる現在、予防を保険で行うことは、多大な出費になるはずです。

「介護予防によって、要介護度が改善されるとその分介護保険がかからない」と思っているいるのでしょうか?昨日の例は極端で、誤った印象を与えているかもしれませんが、老化は止められません、現在は。

QOLを改善し、少しでも軽快に過ごせる老後といえば、バラ色ですが、現状の介護・医療保険の財布の中身では、今苦しんでいる人を優先的に救う方が大事だと思います。

そういう人を事前に作らない様に「介護予防」という話ならば、堂々巡りになってしまいます・・・。

まだ、介護予防は始まったばかりで結果が出るのには時間がかかると思いますが、今解っている範囲内では、その様な希望を打ち消される内容です。

老化を先延ばしするための介護予防であるならば、ほぼ毎日努力しなければなりません、と思います(学術的には、週3回でOKとか言いますが・・・。)・・・し、簡単な道具でできる介護予防とか、口腔ケアとか・・・などは、地方自治体が本気でやれば良いのでは?

この費用があれば、既に悪くなっている方のリハビリをもっと続けられるように医療・介護保険で負担して頂けませんか?・・・・って思います。

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私が思う介護予防に関することです。
若干事実と違うかもしれません、まだ始まったばかりですから・・・。でも、ウソはありません。


従来は、リハビリテーションは機能回復訓練として、食事・歩行・排泄などの自立を目標として行われ、いわゆるADLの向上を目指していました。

しかし、押し付け的リハビリテーションに批判が高まり、現在はQOL(生活の質)向上を目標設定したリハビリテーションへと変遷しています。

自分らしく、自分の意思で生きるということが、本来の自立であり、リハビリテーションの本来の目的であるとされています。

とすれば、この春から目玉商品の如く喧伝されている介護予防事業を見ると、その流れに大きく逆行しているような気がします。

決して介護予防に反対しているわけではないのですが、良い部分だけを喧伝し、かつ、さも最良の方法として法令化する厚労省の考え方に対する屁理屈であるとして、以下の文章をお読み下さい。

寿命というモノがあり、それが介護予防によっても変化が無いとすれば、介護予防は非常に有効なことだと思う。しかし、介護予防によって寿命が延び、正確には、寿命(死)が先送りになるだけであれば、老人の数を増やすだけではないだろうか?

例えば、75歳から歩くことが出来なくなり、78歳で寝たきりになり、80歳で死亡した人が、74歳から介護予防を始め、78歳で歩くことが出来なくなり、81歳で寝たきりになり、83歳で亡くなったとすれば、長生きできて良かったね、・・・となるのだろうか?歩けなくなり、寝たきりになり死亡するまでの期間は同じ訳だが・・・。まして、一人当たり介護保険料は、随分増えるということは明白です。この仮定は、極端ではありますが。
また、介護予防というのは最低で、週3回以上しなければ、(しかも一生ずっと)効果が維持できず、止めれば何もしてないと同じです。(直ぐに元通りになる)


私が、介護予防事業に対して悪い印象を持つ原因は次の通りです。

実例として、今まであったことが、一部の地方のデータから効果が無い、或いは、悪影響を及ぼしているかの如く発表されたのが、次の事です。

さして介護度の高くない人に電動車椅子を利用させたり、重症化させたので電動車椅子は介護保険適用から外す。(介護ベッドも同じ)以前の介護保険制度では当たり前のように行われていた。
居宅のデイサービスといえば、家政婦代わりに利用することもあり、外に出る機会を減らし、重症化した。だから、要支援では、介護保険適用から外す・・・・などなど。

たかが5年くらいで、こんな重要なこと変えるな。って思うわけです。だから、介護予防についても、もう少し、地道に対応してみたらどうですか、と言いたいわけです。

パワーリハビリとは違うでしょうが、パワーリハビリによって、具合が悪くなったという例も少なくはないというデータもあります。介護予防=パワーリハビリでないことは解っていますが、一部重なっていることも事実です。

介護予防により、QOLが良くなるというのはこれから先を見ないと何とも言えないですが、安易にまた変更しないで下さいね、お役人さん、介護予防に限定した施設も出来はじめているのですから・・・。

老々介護・・・。

また、新聞で老々介護(長男夫婦と同居だが・・・。)の末、心中したことが出ていました。

このニュースについてテレビ(あさズバ)が取り上げて、コメントしていたが、ちょっと気になったので、私見ですが、述べさせて頂きます。

まず、第一に司会のみのもんたが「この方達は、まだ恵まれている方ですよね、世の中にはもっと大変な(老々のみ、または独居か?)方がいるのです。・・・・・略」

表面的には、長男夫婦(62歳)と同居だが、素人に脳梗塞のおじいさん、認知症のおばあさんを看ることがどれだけ大変かが伝わってこないものでした。週3回のホームヘルパーなんていうのは、極論すれば、食べることだけしか(最低限のことだけ)援助できないと思いますが・・・。(訪問介護等が無意味とか言っているのではなく、十分ではないと言っているのです。)

コメンテーターも老々介護のことを重点的に、意見をしているようでしたが、老夫婦を介護する子供夫婦の大変さももっとレポートするべきです。

子が親に死んで欲しいなんて思うときがあるのです。これほど辛いことはないのです。昔の両親とは違う老人が目の前にいるかの如く思える時間があるのですよ・・・。
これは、プロの介護人でなければ面倒を見れません。一日数時間ならできますが、24時間はできません、少なくとも私は自信がありません。

国は保険のためだけに、居宅介護を進めています。居宅で効果があげられる症例もありますが、すべてではありません。むしろ、今回のように家族全員に負担がかかります。

今回の件は、家族内でどの様な分担で介護されていたのかが発表されていないので、詳細は解りませんが、脳梗塞のおじいさんが「介護に疲れた・・・。」と遺書を残し自殺していることから、十分に家族の介護が足りていたのか?と思います。


そして、第2に、近所の人が「困っているのなら、施設を探してあげたのに・・・。」って言っていましたが、善意の言葉ですが、事実をあまり知らないのでは?  多分、この家族も色々な施設をあたっていたはずです、そして、入れなかったのでは?保険の使える施設は簡単には入れません。裕福な人ならともかく、普通の家族なら、有料施設はかなりの出費を覚悟しなければなりませんので、大変です。息子夫婦も62歳と言えば、ひょっとしたら年金生活に入っているのかもしれません。

この国の福祉は、この程度のモノです。


そして、この老夫婦は敬老の日を選んで、心中しています。これって、誰に対するメッセージなのかな?って思います。

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お国からのお誘い!

介護療養型医療施設への補助金・交付金の情報が出始めました。

介護療養型医療施設から介護老人保健施設などに転換する場合は、立替なら病床1床あたり120万円、新規に施設を建てる場合は、1床あたり100万円交付される。上限は減少する療養病棟数。
新たに「創設」する場合は、1床あたり100万円・・・・・。

上限は7000万円。

(医療情報のHPよりの情報のため、事実の確認は出来ていません。悪しからず。)

早々と、将来を悲観して閉院した病院はないと思いますが、この条件はどうでしょう。

お国がこれだけ出すということは、介護老人保健施設を始めようとする病院が少ないということの裏返しですよね。実際、経営的には非常に厳しいです。老健施設に勤めている知り合いがいれば、よく分かると思います。この辺も、一発補助で終わりでなく、継続的に援助をして欲しいものです。

私の勤めている病院は、「創設」は考えますが、改築は物理的に無理です。
約20年前の建物ですが、陳腐化してしまい、立て直し以外考えられませんが、理事長が高齢のためそれも叶わず。たかだか20年で立替しないといけないなんて・・・・。鉄筋コンクリートの建物ですよ。結構ふざけた法律の改正です。

今は10年先を見据えて行動しないと、後悔します。

あまりにも酷くて決して許してはいけないと思います。

認知症の方は、とっても介護が大変で、現在の介護保険による施設基準内での人員では、本当に職員のストレスは溜まるばかりです。だからといって、今回の件が許されるはずはなく、厳重な処罰をしなければいけないと思います。

考えてみると、当病院も介護療養型医療施設でありまして、老人の方の介護が十分でないときも多々見受けられます。ニュースの施設ほど酷くはありませんが、自分の肉親(もういませんが)は絶対に入れたくないなと思ってしまいます。これは、多分殆どの病院の方が自分の施設には入れたくないと思うに違い有りません。裏を知ってしまえば怖いものです。

職員には、常日頃「患者さんは自分のおじいさん・おばあさんと思い接するように」と言い続けているのですが、なかなか上手くいかないものです。

勿論、立派にそのように出来ているところもあります、多分、あると思いますが、本当に大変なのです。
患者さん二人に一人の介護士がつくくらいの施設で充分採算のとれる制度を期待します。
無駄を省いて、必要なところに税金・保険料を使って欲しいです。


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