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m3.comより抜粋です。
当院は一応病院ですが、4月分の診療報酬は前年比93%と大きく落ち込んでいます(汗
世の中の流れに追いついていかないことが第1の原因ですが、改定によるマイナス部分が当院には影響があるようです。
アンケートにもありますが、中途半端な明細書は混乱しますし、紙の無駄です。必要な人だけ有料で受け取るようにするべきです。
この国の官僚はサービスはタダだと思っているいる様で、不要なサービスは多くの費用がかかります。
あなたたちはサービスをしないので分からないと思いますが・・・(笑
医師調査
アンケート:2010年度診療報酬改定(2)
「診療所には明らかなマイナス改定」「地域医療貢献加算は点数増の口実」◆Vol.6
2010年度診療報酬改定(1)
2010年5月31日 村山みのり(m3.com編集部)
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Q.7 その他、2010年度診療報酬改定の内容・影響等について、ご意見をご自由にお書きください
◆全体
・ 診療所には全く良いところがない。
・ 全体としてはプラス改定ということだが、多くの診療所では明らかなマイナス改定。民主党も医療崩壊を止めるつもりはないのだろうか。
・ 現場を無視した、まず予算ありきの改定に憤りを感じる。
・ 引き下げがボディーブローのように効いてきている。
・ 再診料の引き上げを行うべき。
・ 日常でよく診る疾患の報酬減はやめてほしい。
・ 勤務医(特に外科系や救急関連)のモチベーションを上げるように、難易度の高い手術の点数を上げたことや救急の診療報酬を挙げたことは評価できる。しかし、その分を開業医に関する点数の削減や医療連携の細かな操作で減点したことは理解しがたい。
・ 病院に手厚い報酬をしても勤務医には反映しないし、診療所に厳しくする意味が分からない。
・ 勤務医が多忙で開業医が暇という議論はおかしい。平均年齢が異なるし、開業医は勤務医を経験している。開業医は外来のみならず、学校医、産業医、予防接種などの地域医療を担っている。
・ 診療所関連の改定は減額のみで、さらに苦しくなった。一方、専門性の高い他クリニックは増収しているとのこと。
・ 特に際立った特技がない一般内科医では、もう限界が近くなってきている。開業ラッシュと点数の引き下げ、処方日数が長くなり患者1人当たりの1カ月の診療料が低下しているため。
・ 国の言いなりになっている感じがするが、収益アップのために新たな加算等を算定してしまう。
・ わずかな点数で誘導しようとすることが問題。厚労省は、保険点数をシンプルにし、今後長期の方向性を示してほしい。
・ 今後とも開業医収入の増加の見込みは少なく、今後人員削減する予定。
◆地域医療貢献加算
・ 地域医療貢献加算の算定要件は非現実的で、実質的に算定不能。表向きの点数アップの口実にすぎない。
・ 地域貢献加算は、個人開業医では24時間対応が実質不可能なので意味がない。24時間は無理でも、電話再診などで対応した場合は、その評価をもっと上げてほしい。他の患者の診察料に上乗せするという発想は理解できない。
・ 財源がないと言われれば仕方がないが、マイナス改定にすることしか頭にない。その上医師は寝ずに患者の対応をしろと言うのでは、医師のモチベーションをどうやって保てば良いのだろう。
・ 医師会レベルで休日夜間診療を病院と協力して実施している、校医や産業医など既に地域に貢献していることへの評価がなく、電話対応を地域医療貢献とする考えには到底承服できない。
・ 今までも夜間、祭日とも患者からの電話には極力無償で応対してきた。それが地域医療を行う医師の務めと思っていた。一人診療所で365日24時間電話対応を明文化・義務化というのはあまりに馬鹿げている。そんなことは物理的に無理。
・ 24時間患者対応は無理であり、おかしな制度。メールでの対応も可能とされているが、セキュリティをどう解釈しているのか。このような判断をした官僚に、電子カルテ・遠隔診療の体制作りができるのか?
・ 休日診療当番を行っている時に、地域医療貢献加算を算定している診療所の通院患者から問い合わせがあり、大変迷惑した。算定している施設はその責任を休日にも果たすべきであり、算定していない施設になすりつけるべきでない。
・ 地域貢献加算を算定しない以上、合法的に時間外診療を拒否できると考えて良いのか?
医師調査
アンケート:2010年度診療報酬改定(2)
「明細書の発行は無意味で無駄」「訪問診療点数に矛盾」◆Vol.7
フリーコメント紹介(2)
2010年6月3日 村山みのり(m3.com編集部)
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Q.7 その他、2010年度診療報酬改定の内容・影響等について、ご意見をご自由にお書きください(続き)
◆明細書の発行
・ 再診料の引き下げ等も痛いが、明細書発行など人手を取られることが増えて負担になる。
・ 明細書の発行は無意味で無駄。全患者に要否を尋ね、ほとんどが不要と答えたため、当院では実際に発行したのは4月以降で数枚だけ。
・ 明細書は半分以上の患者が扱いに困惑している。窓口で受け取りを拒否する患者もいる。
・ 明細書を発行しているが、患者からの反応は全くない。ほとんど見ていないようであり、無意味と思う。
・ 明細書発行の説明にかなり手間がかかっており、患者サイドも理解できていないため、希望者のみ発行へ変更してほしい。
・ 明細書の発行は本当に必要であったのか疑問。患者団体が必要としていたものは医師からの丁寧な説明のはず。
・ 明細書の加算は施設の設備に対するものだから、再診時のみの算定はおかしい。マルメでも初診でも算定できるようにするべき。
・ 明細書の交付のため検査しても算定しなくなった項目が出てきた。4月は昨年比患者数10%アップなのに15%程度の減収。手術をしない、指導料を取れない地方の開業医には辛い改悪だった。
・ 用紙・トナー代等、明細書発行にかかる経費は発行料では補えない。後から追加あるいは削除された薬剤(患者の要望により)に対しすべて打ち直せば、A4判用紙丸ごとやり直しになる。
・ オンラインでレセプトを出しているのだから、診療明細は保険者が開示すべき。
・ 医療機関での明細発行よりも、保険者による明細通知と重複分の保険適応除外が効果的だと思う。
◆入院患者の他院受診
・ 一時入院した患者への処方ができないのは、患者にとって不利益。
・ 入院中の患者への、診療所での診療投薬制限がついたことで、病院からの診察依頼に対して困惑している。
・ 内科で出しているインスリン、ワルファリンなどは外科系病院では代替できない。早急に制限を解除してほしい。
・ 他病院に入院中の患者の診療の際の点数について、診察や指導もしっかりやっているのに、なぜ管理料や処方料を貰ってはいけないのか、理由が分からない。
◆その他
・ あまりにも開業医に厳しい改定であり、特に眼科は狙い撃ちされた感がある。
・ 耳鼻咽喉科。聴力検査、3-5歳の鼓膜切開の点数が下がった。件数が多くはないので大幅な減益とはならないが、一生懸命やっているのに。
・ 外科手術点数は上昇した。外来手術を行うと収入増加につながる。
・ 外科系の処置に対する点数が低すぎる。経過観察の方が高い。
・ 皮膚科では創傷処置をする方が外来管理加算よりも点数が低くなる。使用する薬剤も多量に使わないとコストが取れない。処置をするより、しない方が点数が高いのは変。矛盾点や解釈の疑問点がたくさんあるが、厚生局に問い合わせても納得のいく返答は返ってこない。患者の明細書の疑問点は厚労省に直接問い合わせ窓口を設けるべき。医療機関でも地方の厚生局でも答えられないことが多すぎる。
・ 通院・在宅精神療法の大減収でひどい影響を受けている。
・ 診療所における通院・在宅精神療法の一方的な引き下げは予想外で、最高点だった時から比べると3割弱減点。主たる収入源を減額し、自殺予防にどのようにつなげるのか非常に不思議。診療所こそ、早期発見早期治療を行える場所だと思うのだが。
・ 往診料がアップしたため収入もいくらかアップした。
・ 在宅医療を手厚くしたいなら、往診より訪問診療の点数を上げてほしい。
・ 訪問診療で一般マンションにたまたま二宅診療先がある場合に各々の点数が下がったのには矛盾を感じる。一般宅に診療に行くのでこちらの気構えも違い、ストレスは変わらない。高齢者専用住宅や介護付きマンションと一般マンションは区別してほしい。
・ 今後、ケアマネジャーと協力して、地域医療連携加算などの加算を取っていく。
・ 院内処方で、薬価が大幅に下がったのが痛かった。3月に購入し、4月に投与のため、逆ザヤもかなり出た。
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