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近所の池のほとりに、ミゾソバが生えています。 ミゾソバといえば、あっちこっちの湿生地でよく繁茂している タデ科の草本です。 溝に生えているソバの様な草、というのが本種名の由来だそうで、 実際その通りなので、唸ってしまいます。 葉の形を牛の顔に見立て、ウシノヒタイと呼ばれることも。 ソバと名が付いていますが、これは食物としての蕎麦ではなくて、 おそらく草本植物としてのソバのことで、植物体の雰囲気が似て いるということでしょうね。 もちろん、好んで食べようというものではありません。 かつては救荒植物として利用されることもあり、実を集めて食した そうなのですが、今は山菜として扱われることもなく、雑草扱いを されています。 モノは試しで食べてみようと思ったこともありますが、食べた気に なれる程の量の実を集める労力を考えると、なかなか手が出ません。 本種は一年草で、発芽したその年には花を咲かせて、実を結んで 枯れてしまいます。典型的な先駆種です。 親株がその年に枯れるのであれば、冬の厳しい時季を生き抜いたり、 翌年の春に芽吹くための栄養を蓄える必要はないので、得られる 物質とエネルギーを種子生産により多く費やすことができます。 そしてたくさんの種子を自身の近辺や新天地に供給します。 種子というのは丈夫なもので、乾燥や低温など植物の生育に不適な 環境下でも比較的大丈夫なもの。 ちょっと語弊はありますが、親よりも不適環境に耐性のある種子に 望みを託し、ばら撒きにばら撒いて、他植物が生えていないような 生育適地に到達できれば儲けもの、そこから再び拡大再生産を開始! といった感じですかね。 このライフサイクルは水辺ではかなり有効らしく、しばらく晴天が 続いて汀線が大きく後退した場所などに、実生がいっせいに顔を 出し、一面がミゾソバ群落になるという例も見たことがあります。 それは、学生時代によく通った釣場でのことだったですが、葉や 茎にある微小なトゲがズボンのすそに絡むわ、しっかりした地盤の 所も軟弱な泥濘地も区別なく繁茂し、地表を被覆してくれるため、 うっかり泥濘地まで足を入れて、膝下まで泥に埋まってしまうわ、 釣り糸はよく絡まるわ、それでイライラして魚が釣れなくなるわ、 散々な目にあいました。 ミゾソバが悪いわけではないのですがね…。 花は意外とかわいいもので、淡いピンク色の小さな花(正確には、 ピンク色の部分は花弁ではなく、萼ですが)が、球状にかたまって 咲きます。 写真うつりもなかなかよろしいです。 ミゾソバの繁茂地は、明るい開放地である場合も多く(特に水際に 進出した場合や農地に生えた場合)、また多数の花が密集して咲き ますから、訪花昆虫の格好の餌場となることもしばしばです。 トップの写真を撮った場所でも、イチモンジセセリやシマハナアブ、 ニホンミツバチなどが飛び回っていました。 釣りに行くときは相性が悪いけど、写真を撮りに行くときは、多少
相性がよくなるようです。 |
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2007/9/23(日) 午後 2:00 [ fvf*4*y456*g ]
どの写真も鮮明で、ピンともしっかり、採光も適切で素晴らしいですね。動植物の写真は背景も複雑で暗かったり、なかなか狙った写真は撮れないように思いますが。どんな工夫とどんなカメラで撮っているのですか。いつも質問ばかりでゴメンナサイ。
2007/9/24(月) 午後 9:26 [ hakkakesuposuka ]
まだまだ肉眼で見た印象の何分の1も伝わらない写真しか取れません。
最近は、食費を削って購入資金を稼いだD80とタム90mmSPで勉強中です。
2007/9/24(月) 午後 9:35 [ ずく無し88 ]
葉の形から牛の額をイメージする強引さはすごいですね。
2007/9/24(月) 午後 11:06 [ amaguri313 ]
確かに強引といえば強引です。
ミゾソバの葉の形=牛の顔の形とすれば、逆三角形の葉だったら
何でも牛の顔に見えて来るような気が…。
2007/9/25(火) 午前 0:38 [ ずく無し88 ]