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がまさんのおなかの模様はこんな感じです。 ニホンヒキガエルのおなかの模様というのは、白地に黒の斑紋と いう意匠なのですが、やはり個体によって差があるものです。 今まではあまり意識していなかったのですが、写真の整理をして いると、いくつか腹部の写ったものがあり、妙に気になり始め ました。 同じく両生類であるニホンイモリは、別称であるアカハラの由来 となる腹部の赤と黒の斑紋の様子が、地域により異なる傾向にある ということが知られています。 <参考> http://www.geocities.co.jp/HeartLand/3108/herpetarium/captivity/ventpattern-C-pyrrhogaster.html もしかしたらヒキガエルもそうなのかも…?と思い、とりあえず ネット上を彷徨ってみましたが、なかなかよい例が見つかりません。 そもそもヒキガエルはアズマ〜にせよニホン〜にせよ、全体的な 模様の個体差が大きく、黒ずんでいたり、赤みがかっていたり、 薄い褐色だったり濃い褐色だったりと、色々です。 模様でアズマ〜とニホン〜を見分けるのはなかなか難しいもの。 というのも、亜種間の模様の差異というのがよくわからず、個体 間の差異が顕著で、同定の基準としては頼りがいがないからです。 (幸いにも鼓膜の大きさに差があり、これを同定の根拠にしたり、 生息地から推測したりするものです) となると、模様の腹部の模様の差異というのも、個体差の範疇に 含まれるのかもしれません。 今まで何十匹かのヒキガエルを見てきましたが、ひっくり返して 腹部の観察を行なった例なんてほとんどありませんでしたから、 皆目見当もつきませんね。うーん、どうなんだろう。 その辺をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひとも教えて 頂きたいです。 ちなみに、ずっと前に長野県で見た個体の中には、 このようにほぼ無紋のものもいました。 もちろん、県下一円無紋なわけではなく、 このように普通の斑紋の個体が大多数だったと思います。 長崎県に移り住んでからは、 このように斑紋に赤褐色が入るものも見ました。 でも、がまさんのような模様の個体が一般的なような気が。 うむむむむ…。気になる…。
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がまさんの斑紋は、人の指紋やシマウマの縞模様のように個々のアイデンティティを示すものなのでしょうが、それにしては少し違いが大きすぎるような気がします。どうして大きな差があらわれるのか興味がありますね。
2007/10/3(水) 午前 7:10 [ hakkakesuposuka ]
腹部の模様で個体識別したりすることもあるので、個体固有の
パターンと考えていいんでしょうね。
模様の発生は「チューリング」で検索すると、面白い例が出て
来ますよ。本当に生きものの模様発現の根拠がそれにあるのかは
分かりませんが。
2007/10/5(金) 午前 3:30 [ ずく無し88 ]
私の最近の記事にヒキガエルのお腹の写真が
2個体分載っています。参考に見てみてくださいね。
http://blogs.yahoo.co.jp/ywmjr369/22978951.html
ぼけたりしていて、あまり良い写真ではないですが・・・
がまさんのお腹に似てるかな?
2007/10/8(月) 午後 2:30
追伸
野生のヒキが載っているブログがあるので
覗いてみては?少しはお腹が写っているかな?
アドレス
http://blogs.yahoo.co.jp/isaoski170
です。素敵なブログですよ。
2007/10/8(月) 午後 2:43
こんばんは。
野に生きるカエル〜はぼくも見てました。面白いですよね。
ヒキの腹部の模様は、銀のように細かい黒斑が一様に散らばるもの、
がまさんのようにやや大きめの黒斑が不均一に散るもの、点(円)状の
黒斑が独立するもの、近い黒斑がつながって不定形になるものと、何か
傾向はあるような気がしますが、地域やら血統やらが繁栄されたもの
かどうかは「?」ですね。
累代飼育したら、子が親とそっくりな模様になっていた…なんて例が
あると面白いんですが。
2007/10/8(月) 午後 7:29 [ ずく無し88 ]