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ヤマヤナギも花を咲かせ、展葉を開始してました。 つい先週のことです。 ミツバチがぶんぶん飛んで、せっせと花粉集めに 精を出していました。 動物のしっぽのような、ふわふわした方が花芽。 花芽の付け根にある小さな葉っぱが、今後大きく 生長してゆきます。 夏頃になればいろんな虫でにぎわう、我が家の裏に 生えているヤマヤナギですが、この時期はまだまだ 静かなもんです。 そのうちヤナギハムシが現れ、アブラムシ類などの 寄生昆虫が増えだし、これにつられてテントウムシ やハエトリグモ等の捕食者が訪れ、葉を食う鱗翅目 の幼虫がいつの間にか大きくなり…と、小さな生き ものたちのハビタットになって行くのだなと思うと、 何ともウキウキするような、自然っていうのは凄い なぁと感心するような、そんな気分になってきます。 ヤナギの仲間は、一般的に先駆樹種(荒れ地に真っ先に 入ってくるパイオニア的な植物)であり、綿毛のついた 小さな種子を風に任せて大量にばら撒き、河原や崩壊地 などの撹乱された場所に種が辿り着いたらしめたもの、 高い発芽率と旺盛な成長力に物を言わせて荒れ地に定着 する、というような生き方をしています。 本種も例に漏れません。 我が借家の裏は、もともと建物のあった土地のようで、 数年前くらいに更地になったようです。 その直後に、どこからか種が飛んできて、この場所に 定着したのでしょうね。 今はまだ樹高2m強の若木ですが、しばらくすれば5m くらいにはなり、いずれ中高木と呼ばれるくらいには 生長するでしょう。 ああ、そうなると葉っぱの上の虫たちの観察が難しく
なってしまうな。 いや、その前に転勤が決まって引っ越すことになるか。 |
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