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オオクチキムシがいましたよ。
その名の通り朽木によくいる甲虫です。上の写真も朽木の上に
いるところを撮ったものです。
幼虫もやはり朽木にいて、食べ物も朽木。「名は体を表す」を
地で行っている昆虫ですね。
倒れたままの木のある林とか、伐採した不要木を積んである
場所なんかでよく見る種です。腐朽木の樹皮を剥ぐと出て
きたりします。
成虫はキノコの類を食べているようで、キノコの生えた木の
上にもいたりします。
灯火に寄ってくることもあり、街路灯や民家の窓の下あたりで
ジタバタしているところを見かけることもあります。
見かける機会は多いのですが、いかんせん地味で、害虫扱い
されることも殆ど無いので、知名度もへったくれもありません。
邪険にされることもなければ注目されることもなく、ひっそり
生きている昆虫、といった印象を受けます。
まあ、こういった昆虫が大多数なんですけどね。
一見ゴミムシの仲間に見えますが、分類群としてはかなり
離れています。生態も異なり、ゴミムシの仲間はおおむね
肉食か雑食であるのに対し、本種は朽木や菌類です。
形態が似ているのは、両者とも地表や樹上を徘徊するのに
都合がいい形に進化していったところ、同じようなところに
行きついたから、ということなのでしょうかね。
本種に近いのは、むしろゴミムシダマシの方でしょう。
ゴミムシダマシと聞くとなじみのない昆虫に思えますが、
別称:ミルワーム(の近縁種)と言えば、ピンとくるのでは
ないでしょうか。
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オオクチキムシがいるということはコキクチムシとかもいるのでしょうか。ゴミムシダマシというのもすごいネーミングですよね。
2008/5/11(日) 午後 11:10 [ amaguri313 ]
こんばんは。
○○ヒメクチキムシとかならいますよ。何にもつかないただのクチキムシもいます。
○○ダマシというのもおもしろいネーミングですよね。
ゴミムシを騙しているわけではなく、ゴミムシに似ているから、人間のほうがゴミムシだと騙されるわけで、そう考えると正しくは「ゴミムシトダマサレ」になるべきなようなどうでもいいような。
ちなみに、オオクチキムシダマシというのもいます。
もう何がなんだか。
2008/5/12(月) 午後 9:36 [ ずく無し88 ]