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石垣を通りかかると、「プシュー、プシュー」という、
ガス漏れのような音が聞こえました。
どうも、石垣の水抜き穴から聞こえてくるようです。
配管が詰まっていて、昼間に暖められて膨張した配管
内部の空気が、外に漏れ出している―と推測しました。
が、その音は一定のスパンを持って、かなり長い時間
にわたって聞こえてきます。
何かと思い、水抜き穴の中をのぞいてみると…。
シジュウカラ?
シジュウカラが営巣していたのですね。
抱卵しており、水抜き穴の周辺を、虫でもいないかと
徘徊し続けるぼくを警戒していたと。
キジも鳴かずば撃たれまい、とはよく言ったものです。
シジュウカラが音を発しなければ、気づかずに通過して
いたでしょうに。
鳥類は全くの門外漢なので、図鑑やネット上の情報を
集めていったところ、
・繁殖は春〜夏
・樹洞、キツツキ類の古巣、岩穴のような洞穴に営巣する。
巣箱や使われない雨どいなど、人工物にも営巣。
・蘚類を主体とした巣を作り、羽毛や獣毛で産座を作る。
ということで、本例はまさにその通り、というもの。
やはり実物を観察すると、机上で資料のみを見るよりも、
数段上の理解と感動を得ることが出来ますね。
一時的に、抱卵中のシジュウカラにストレスを与えて
しまったわけで、その辺は反省点でもあります。
以後は覗きこまないように、遠くから餌を運ぶ(であろう)
姿を観察するとしましょう。
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無事に過ごせるといいですね。
変な奴に襲われたりしませんように。
2007/6/10(日) 午前 1:51 [ かめ好きおやじ ]
抱卵期間は12日前後、給餌期間が20日前後とのことですので、
以後約一月にわたり、巣に出入りする親鳥を見ることができる
はずです。その後は巣立つ雛も。
仕事があるので張り付きで観察できるわけではありませんが、
楽しみですね。
2007/6/10(日) 午前 10:34 [ ずく無し88 ]