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生きものについて、ぼちぼち。

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カワウ対策?


対策というか、個体群管理の基本戦略なんだが、最近のトレンドはこういう考え方らしい。

まず、現状を把握してみる。
すると、出たとこ勝負、場当たり的な駆除や追い払いで、ねぐらとかコロニーは大小さまざまなものがあっちこっちに分散してしまってたりする。
そんな状態を図にしてみると、こんな感じになる。

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グネグネした線は、都道府県とか、ある地域の形だと思ってください。
青い線は河川。黒い丸はカワウのコロニーやねぐらで、丸の大きさがカワウの個体数ということで。

この状態で各個撃破を狙っても、また別の場所に散らしてしまったりして、これまで被害が無かった場所に被害を発生させたりすることになる。
それじゃまずいということで、下の図のように考える。

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小規模なコロニーとか、管理しにくい立地のコロニーとかから優先的に引っ越してもらって、大きめのねぐら・コロニーにカワウを集約させるのだと。

追っ払ったあとは、ビニールテープを立木に張ってカワウが二度と立ち寄らないようにするとか、工夫するらしい。

そういうことがうまくいくと、大きめのねぐらやコロニーが少数ある状態になる。


そこまで行ければ、あとは集約されたところで、散らさないように個体数を減らす。

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エアライフルを使ったシャープシューティングだとか、偽卵やドライアイスを使った繁殖(孵化)妨害だとか、そういうやつでがんばる。


実際にうまくいくかどうかは、相当試行錯誤を重ね、頭を使い、人も時間もお金もかかるだろうが…

なるほど、理論的にはとてもスマートだ。

高松に用事があって、そのついでで狩猟の魅力まるわかりフォーラムなるものに行ってきた。
若手のハンターを増やすきっかけとして企画されたそうだが、会場ではお年を召した方のほうが多い。
やっぱり農業被害で困ってる方が来ていて、そんで農家さんは高齢化しているわけだから、客層が高齢化しているのも当たり前かも。
講演者もパネルディスカッションの面子も、みんな30代までの若手。
狩猟免許を取ろうとした動機とか、狩猟への抵抗感からの脱却?変化?とか、参考になった。
いっぱしに捕獲できるようになるまでどれくらいかかったかとか、どういう練習をしたとか、銃所持の許可を得るのは大変だったかどうか、猟友会ってどんな雰囲気なのか?若者一人で乗り込んで大丈夫か?というようなあたりも聞きたかったが、時間も短く、その辺はあまり触れられなかった。
パネラーには、線の細い女性も。鳥撃ちご専門かと思いきや、くくりわなでイノシシも仕留めるというツワモノでいらっしゃった。
2/10には岡山でやるとのこと。そっちも覗いてみようかしら。
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ナガミヒナゲシが(だいぶ前に)いましたよ。

こいつは地中海あたりが原産の、いわゆる外来植物。園芸利用もされてますね。

1961年に東京都世田谷区で初発見、それから50年ほどたちますが、西日本から関東あたりでは、結構普通に見られるようになっています。

岡山でもあっちこっちで目にします。オオキンケイギクのように大群落をつくるようなところまでは行ってないですが、花壇のわきにしれ〜っと生えていたり、電柱や標識柱の根本のわずかな隙間にたまった土に根を張っていたりですとか、今のところはそんな感じで、市街中心部近くでも郊外でも侵入済みなようです。

一年草らしいですが、同じ場所で経年的に見られます。ここ2〜3年の短い期間でも、徐々に増えているような。手堅い定着・繁殖能力で、かなりバイタリティがありそうなので、厄介かも。

花はやや白みがかったオレンジ色、ポピーのような形です。
種名の「ナガミ」は、読んで字のごとく、果実が長いところから。
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キマダラカメムシが(だいぶ前に)いましたよ。
読んで字のごとく、黄色いまだら模様を持つカメムシで、非常にわかりやすいネーミングです。
やはり命名はこうあるべきですね。
横から見るとこんなん。
イメージ 2

それはさておき、本種は外国(東南アジアあたり)からやってきた、いわゆる外来種です。日本には大分古い時代にやってきたようで、1700年代には長崎の出島で確認例があったそうです。
島原半島にいたときは、あまり見なかったですね。私はちょっと標高の高いところに住んでいたので、南方系の外来昆虫は定着しにくかったのかも。
現在私は仕事の都合で岡山に引っ越しておりますが、このキマダラカメムシが多いこと。
岡山にもさぞ古い時代に入ってきたのだろうと思いきや、初確認は2005〜6年との情報も。
初確認=初侵入というわけではありませんが、侵入地ではかなり早くにメジャーな存在になるようです。
岡山とはいえ、冬場はそれなりに冷え込みます。越冬能力は結構高いのでしょう。天敵もあまり存在しないのかもしれませんね。
東海や関東地方でも最近見つかっているようです。どんどん分布を北上させていきますね。このスピーディな分布拡大は、自力ではちょっと無理でしょう。
国内物流に便乗している感じですね。この先どこまで進出するか、楽しみ…にはなれませんね。ゆゆしきことです。
この個体は植栽されたサクラ(ソメイヨシノ?)の幹から吸汁しています。
他のカメムシと同様、多く増えると、樹木害虫として防除の対象となってしまうでしょう。
在来植物、在来カメムシとの関係はどうなんでしょう。定着・繁殖能力は高そうで、どこかにオカブを奪われるカメムシがいてもおかしくはないかも、と思ったり。

ということで、長い間放置してきたブログの再開に備え、準備運動を始めています。
更新もないのに訪問頂いた方々、ありがとうございました。
まだ寒いので、あんまり記事は増えないと思いますが、思い出したらまた来てくださいね。

形と大きさの面で考えると、意外とハクビシンが誤認されやすいのかもしれない。

顔の模様が見えれば一発で見分けがつくが、逆光だったり暗がりだったり、シルエットしか見えないような状況や、体の後ろ半分だけが見えているような状況だと、カワウソのように見えるかも。

で、両者のシルエットを描いてみる。
上がハクビシン。下がカワウソ。似ている?似てない?


ハクビシンの頭胴長は50cm強、尾長は40㎝程度で、全長は1m弱。尻尾も長い。
耳がカワウソと比べて大きく、頭の上の方についている。シルエットとしては、頭の上にちょっと耳が出る感じに見えるはずだ。
カワウソは小さな耳が側面についていて、シルエットではわからない。
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ハクビシンは基本的に山林の動物で、木登りが上手だ。
さすがに木の上にいるところを見て、カワウソだと思うことは無いだろう。

カワウソのように川や海岸近くで泳ぎまくるわけではない。が、川や水路沿いをウロウロすることはある。
そういうところを見ると、カワウソっぽい印象を抱くかも。


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