|
草薮の中から、「チッチリリン」と言う甲高い鳴き声が聞こえます。
マツムシです。
唱歌「虫のこえ」では、
「あれマツムシが鳴いている、チンチロチンチロチンチロリン」
と歌われています。
確かに、チンチロと鳴いているようにも聞こえますね。
我が家の周りではピークは過ぎているかもしれませんが、特徴的な
鳴き声であるせいか、よく耳につきます。
しかし、声はすれども姿は見えず。
音の発生源あたりをくまなく探してみますが、草の茎葉が邪魔をして、
なかなか個体を見つけられません。
ライトを向けて近づくと鳴き止んでしまい、何処にいるのかますます
分からなくなってしまいます。
本当は翅を震わせて鳴いているところを撮影したいのですが、なかなか
どうしてうまく行きません。何とかきちんと撮れたのは、鳴き止んで
警戒態勢に移行しつつある(と思われる)個体。
虫を警戒させずに近づく技術も磨かねばなりませんね。
都市部ではアオマツムシが台頭しているようですが、田舎に位置する
我が家周辺では、マツムシのほうが多いように思えます。
まだまだ、マツムシと聞いてアオマツムシを思い浮かべる、と言う
ことにはならずに済みそうです。
(両者の個体数は、トレードオフの関係にあるわけではないでしょうが。
心情的に、なんとなく安心と言うか満足というか)
田舎住まいの良さと言うのを、こういうときに感じますね。
|