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目の前にドサっと何か落ちてきました。 木の枝にしては音が柔らかいと思ったら、ニホンマムシでした。ああ怖かった。 それでもしつこく写真を撮っていたら、下の写真の状況の直後に、飛び掛られました。 こちらまでは届きませんでしたが、肝を冷やしました。 ああ怖かった。 というか、危険生物を見たら近づいていく癖を治してはどうだ、自分よ。
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2008年07月17日
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ルリタテハがいましたよ。 ご覧のとおり、濃い紺色の地に明るい瑠璃色のラインが鮮やかな種です。 蝶といえば、花から花へ蜜を吸ってまわりそうなものですが、樹液によく 集まる種もいます。 タテハチョウの仲間は、昼間の樹液スポットの常連客だったりします。 樹液は、昆虫たちにとってはかなり人気の高い食物です。アリのような 社会性昆虫や、ハエのような小型の昆虫ならまだしも、ある程度大形の 昆虫になると、同種間・異種間での場所の奪い合いが頻繁に見られます。 普段は下の写真のように、翅を閉じて樹液を吸っていることも多いですが、 (閉じっぱなしではなく、数秒ないし十数秒に一度スッと開いて、またすぐ 閉じるという動作をしたりもします)邪魔が入ったときなどは勢いよく翅を 広げて、相手を脅かします。 翅を広げている方の写真は、オオスズメバチの横やりに耐えかねて、威嚇 しているところなんです。 翅を閉じているところ↓ 攻撃力に乏しい本種ですが、大面積の翅が素早く動くとそれなりに威嚇の 効果があるようで、オオスズメバチも一瞬たじろいでいました。 (このオオスズメバチは女王になる個体と思われ、自己の保身もちゃんと 考えないといけない立場で、多少臆病だったのかも…) うん、まあ、何にせよ、ハッタリが大事な時もあるよな。 翅の表は派手ですが、裏面は褐色地の複雑な模様で、これがまた樹皮によく なじむんですよね。十分な擬態の効果が発揮できるでしょう。 樹液によく集まることと、この樹皮に似た翅の裏側には、関連がありそう ですね。 そういえばタテハチョウの仲間は、翅の表側は派手な色彩で、裏側は地味な 保護色になっている種が多いですね。 裏側で世を忍び、表側でアピール。うまく使い分けてるなぁ。 そうか、表と裏を使い分け、必要に応じハッタリを効かせる、それがお前の 処世術なのかい? ああ、それではまるで、ぼくと同(以下略
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どこかに虫がいないか、蛙がいないかとキョロキョロしながら山道を歩いていたら、 唐突にずっこけました。足元がお留守になっているんだから、仕方がありません。 よくあることです。いや違うな。いつものことです。 ずっこけたぼくの目の前には、シシガシラの小さな株がありました。 これも何かのご縁、よく見ればまあカッコいいじゃないかと思い、写真を撮って 帰ってきました。転んでもただでは起きないのですよ。 シシガシラは全国的に分布するシダの仲間。山に入ればそこらじゅうで目にします。 大抵の場合、林床にへばりつくようにして、放射状に葉を広げています。その様子が 獅子の鬣に見立てられ、獅子頭(シシガシラ)と呼ばれることになったのだそうです。 株の中心部から垂直に伸びている葉は、胞子葉と呼ばれる器官です。 シダの仲間は、種子ではなく胞子で繁殖を行います。一部(と言ってもたくさんある のですが)のシダは、光合成をして、エネルギーや栄養を生産する栄養葉(普通の葉) とは別に、胞子を作って散布する為の専用の葉を持っています。これが胞子葉です。 新しく出た芽が赤く色づくという現象は、いろんな植物で見られます。 シダの仲間でも、そういう種がいます。シシガシラが今期の繁殖のために新しく作り 出した、展葉間もない胞子葉は、ご覧のとおり赤く色づいています。 それにしてもこの胞子葉、見事にまっすぐ出ていますね。ばっちり垂直が出ている
ような感じがします。加えてこの色と形。うむ、かっこいいじゃないか。 |
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