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ウシガエルのオタマジャクシがうようよいます。 上陸しかけの個体もうようよいます。 つい最近まで、親ガエルがモーモー鳴いていたと思ったら、もう繁殖活動を 終えていたようです。 今でも夜中に1個体か2個体の鳴き声を聞きますが、あぶれてしまったオスが 鳴き続けているのでしょうか。 ウシガエルの幼生は、他種と比べてかなり大きいです。 親があんだけ大きければ、仔の大きさもさもありなんといったところ。 全長10cmを超えることはざらで、15cm程度になるものもいます。 尾を吸収して仔ガエルになったときには、すでに4〜5cmはあり、アマガエルや ツチガエルの成熟個体と比べても遜色ない図体です。 しかし、この池では他のカエルをあんまり見ないな。
ウシガエルに駆逐されつつあるのかな。 |
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2008年07月27日
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フタオビホソナガクチキムシがいましたよ。 フタオビオオキノコやヤマナメクジのよく集まる倒木の上に、妙な模様の コメツキムシがいるなぁと思って近づいてみると、どうやらコメツキムシ ではありません。細長い体形は似ていますけど、頭部・前胸部のあたりが しっくり来ません。 じゃあ何の仲間なんだろうと思い、家に帰っておもむろに図鑑をめくって みると、ナガクチキムシ科の甲虫、フタオビホソナガクチキムシでした。 そういえば、前にもコメツキだかタマムシだか分からない、細長い甲虫を 見つけて、調べてみればナガクチキムシの類だったっていうことがあった なぁ。当時からあんまり成長してないですね…。 フタオビというのは、鞘翅にある赤い紋が、2本の帯状の模様に見える ところから名付けられたのでしょう。で、細長く、朽木に集まる虫だと いうことで、フタオビホソナガクチキムシ。わかりやすいなぁ。 フタオビオオキノコほど多くは見かけませんが、あっちこっちに転がって いる伐倒木を見て回ると、ちらほら見かけます。 普段見なかっただけで、意識的に探せば見つかる種なんでしょうね。 そういえば、こいつも「黒地に赤い四つ紋」系の甲虫ですね。 やはり、この模様を持った昆虫に共通する何かがあるのだろうか。 うーむ、分からない。
もっといろんな昆虫を見てみないと…。 |
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オオトモエがいましたよ。 サルトリイバラなどを食草とする、大形の蛾です。 成虫はよく樹液を吸いに来ます。この個体も、いつもの樹液スポットに食事に 来ていたものです。 こいつもオスグロトモエと同様、翅に巴模様を持っている蛾ですが、オスグロ〜 ほどきちんとした巴でもないですね。ちょっといびつな感じ。 巴模様というよりは、純粋に目玉模様に見えますね。白い縁取りが目玉を強調 しているように感じます。 開張100mm程度になるので、かなり迫力があります。天敵であろう鳥たちにも、 かなりのインパクトを与えられそうな感じがします。 人間にもかなりのインパクトを与えるかもしれませんね。 翅の中央をぐるっと貫く半円状の白いラインが、これまた見事です。 前翅と後翅にまたがっている模様ですが、合わせ目がきちっと合っています。 4枚の翅を使ったトータルデザイン、さすがです。 しかしこの白いライン、目玉模様の下方に位置しているせいか、大きな口を 「に〜っ」としているように見えます。 そう見えてくると、前胸部の盛り上がりが鼻に見えてきます。 茶色くて、見開いた目、丸っこい鼻、大きな口――。 あらら、なんかいびつなトトロに見えてきたぞ。
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ムクゲコノハがいましたよ。 いつもの樹液スポットには、ヤガの類がよく来ます。 本種もそのうちの一種です。開張90mmほどの大形の蛾です。 種名からは、ムクゲを食する木の葉のような蛾というふうに解釈しそうに なりますが、これはどうやら間違いのようです。 本種の食草は、クヌギやコナラのようなブナ科植物か、オニグルミやサワ グルミのようなクルミ科植物など。ムクゲを食べることはないようです。 ではムクゲとは何かというと、毛がふさふさと生えている様子のこととか。 ということは、本種名は、毛がふさふさしている木の葉のような蛾、という 意味になりますね。 毛がふさふさ…しているかな。確かに胸部〜後翅の付け根などはもふもふ した感じがしますが、鱗翅目、特に大形の蛾って、基本的にもふもふした 奴が多いからなぁ。 前翅を閉じているときは枯葉のように見えますが、これをパッと開くと、 なんとも鮮やかな後翅が現れます。 外縁部はピンク色、中央部は黒地にやや光沢のある青白い模様。 これもやはり、目玉模様の一種なのでしょう。 真ん丸な目玉ではなく、半円状ですが、これはこれで睨みを効かせている ような感じもしますね。 地味な蛾と思って近づいた天敵にガツンと一閃、ド派手な後翅の模様を 見せ、敵がうろたえている間にどこかに逃げるなり、翅を閉じるなりして しまう。すると敵は獲物の位置がよく分からなくなり、あるいは怖がって、 捕食を諦めてくれる。 そういうかたちで、生き残る可能性を高めているようです。 樹液に来る個体を観察していると、たいていの場合前翅を開きっぱなしに していますね。食事中は無防備になるから、あらかじめ威嚇体制をとって いるのでしょうか。それとも、樹液を取りあうライバルへの牽制か。 もしかして、ぼくに対して威嚇しているのか? それなら逆効果ですよ。 びっくりするどころか、駆け寄って来るよ。捕まえはしないけど。 ちなみに裏面は、こんな感じです。前翅表面の地味さとは打って変わって 派手な色彩。一面が橙色がかり、黒い紋をあしらってます。 こういうところを見ると、本種は、
「地味な蛾だが、後翅に派手な模様を持っている」のではなく、 「派手な蛾だが、世を忍ぶため、人目につく箇所だけ地味になっている」と 考えたほうが、しっくりくるような気もします。 |
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