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哺乳類や鳥類は好きだが、両生類や爬虫類はあまり好きではなく、ましてや昆虫など 大嫌い、存在価値が無いと言ってのける方がいらっしゃいました。 曰く、哺乳類や鳥類はふさふさした毛が生えていて、モフモフ感が感じられて、かつ つぶらな瞳で可愛いからとのこと。 逆に昆虫を嫌うのは、毛がなく、ゆえにモフモフせず、機械的で無表情で、非生物的 な感じが強調されるからだそうです。 動物の存在価値が毛の有無で決まるのでしょうか。 モフモフしていればよいのか?モフモフこそが正義なのか? ならば見よ! セダカシャチホコがいましたよ。 モフモフです。つぶらな瞳(但し、複眼)です。ぬいぐるみみたいです。 まず胸部背面には、モヒカンのように逆立つ毛が生えています。モフモフ。 各肢の腿〜脛節あたりも深い毛におおわれます。モフモフ。 頭部周辺にも毛がふさふさしていて、複眼の縁は毛に隠れています。モフモフ。 全体的にモフモフ。 セダカシャチホコはクヌギやコナラなどのブナ科植物を食草とする、広葉樹林周辺で 見かける蛾の仲間です。 雑木林に隣接した街灯などがあると、よく本種が飛んでいたり、地面に突っ伏したり している様子を目にします。 種名は、背が高い鯱蛾の仲間という意味のようです。 といってもノッポなのではなく、モヒカンのような体毛生えているので、背面が高く 盛り上がっているように見える、ということでしょうね。 いやぁ、それにしてもモフモフ。
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2008年08月17日
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コクワガタがいましたよ。 小さなクワガタムシという意味の種名ですが、もっと小さなクワガタムシもいますから、 実際は中型ぐらいだと思ったりしています。 成虫は樹液などに集まります。 この個体も、いつもの樹液スポットに来ていました。 今回はこいつの貸切状態のようです。 並みいる強豪を蹴散らしたわけではないでしょうね、きっと。ライバルが帰るまで待って いたのでしょうかね。 クワガタムシには、「小型」と呼ばれる個体がいます。 成虫になった際の大きさが、ずいぶんと小さくなるやつがいるんです。 もちろん別種ではなく、また小型の子孫は代々小型というわけでもないです。 小型個体の子が通常(大型)個体となることも、その逆もあります。 クワガタムシの幼虫は朽木の中で、朽木を食べながら育ちますが、この時に栄養が足りな かったり、高温環境で育ったりすると、成虫のサイズが小さくなることがあります。 十分な栄養がなければ、なかなか大きくは成長できません。 大きくなるまで何年でも待つのも手ですが、餌となる朽木の質が向上していく保証もなく、 ジリ貧になっていく可能性もありますし、寿命の問題もあります。 また、極端に暑い場合も生息には不向きです。 もし付近一帯が暑くなっているのなら、個体群全体あるいは世代間にまたがる大問題でも あります。もし気温が上昇傾向にあったとしたら、我慢すればするほど致命的になります。 だったら、早々に見切りをつけたほうが良いかもしれません。 サイズが小さくても、繁殖能力を持つ成虫になりさえすれば、子孫を残せる可能性はある わけですし。幼虫のまま息絶えるよりマシです。 幼虫に比べれば移動力も飛躍的に高まるので(移動の面を考えれば、体サイズが小さな方が 都合が良かったりします)、もっと栄養価の高そうな朽木を見つけることも、生息に適した 涼しい場所を見つけることも可能で、もしそれが叶ったとしたら、子孫はより良い環境で 育つことが出来ます。 そう考えると、この「小型」というのは、なかなか理にかなっていそうです。 クワガタ飼育家にはあまり歓迎されないかもしれませんが…。 さて、小型になった際の変更点は、全体のサイズだけではありません。 大あごの形状も変わることがあります。 概ね、大あごが小さくなり、突起の数が減ったり、種によっては形が全く異なる(ノコギリ クワガタが有名でしょうか)こともあります。 コクワガタの大あごは、通常は真ん中あたりに突起があるのですが、この個体ではすこし 盛り上がっているくらいで、トゲのようにはなってません。 こいつは、コクワガタの小型♂というわけです。 厳しい幼虫時代を過ごして来たのでしょうかね。 幼少のころ最も多く捕まえたクワガタは、本種だったと思います。 剥がれかけた樹皮の陰や、木にくくりつけられた樹名の説明板の裏側、樹液の滲み出して いる場所と、色んなところで見つかりましたからね。 窓灯りに飛んでくることもありました。 小さくても、シンプルな大あごでも、クワガタはクワガタ。 見つけると、「またコクワかよ〜」とか言いながらも、内心嬉しかったなぁ。 友人が田舎から持って帰ってきた、ヒラタクワガタと格闘させると、一発でノックアウト
されてたけど…。 |
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