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自分と同じか、それ以上の大きさの獲物に飛び掛るというのは、 危険を伴うものです。 ましてや、アリ類は強靭な大顎を持っていますし、蟻酸という 武器になる物質も持っている、攻撃力のある昆虫です。 わざわざアリを専門に捕食しなくても、もっと安全に捕獲できる 獲物がいるのに、と思います。 しかし、アリ類は個体数も多く、ランダムに徘徊しているわけでは なく、一定の個体数が期待できる場所があります。巣の近くや移動 ルート(アリは列を作りますよね)沿いです。 だから、潜在的な捕獲可能な獲物の数は桁違いに多くなるはずです。 アリを狙えば、捕獲時のリスクはあるものの、餌を見つけやすく、 量の確保が容易になる。 アリ以外を狙えば、捕獲時は比較的安全だが、いつ獲物に出会えるか、 不確定要素が強い(という場合がおそらく多い)。 本種は進化の過程で、前者の戦略を選んだということでしょうか。 この戦略と、自身がアリに近い意匠・行動をとることができるように なったという事象がうまくマッチングしている。 アリ捕食を選んだのと、アリへの擬態のどちらが先かと問われれば、 さすがにわかりませんが…。平行して、でしょうかね。 それがその種の生存に有利だったから、今もその種が残っています。 生物進化の妙、面白いですよね。
そしてこれが全て偶然の産物というのですから、うなってしまいます。 すごい。不思議。 |
多足・甲殻・蜘蛛
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クロオオアリと対峙するアオオビハエトリ。 「今日の獲物はあいつだ!」 「あっ逃げた」 「ちくしょー」 「お前が近づくから逃げちゃっただろうが!(怒」 「今日の昼飯返せ〜!(怒」 なーんてね。
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きれいなアジサイが咲いているな、と思って眼をやったところ、 |
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イオウイロハシリグモが卵のうを抱えているところです。 |
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クサグモです。 |


