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こんばんは。 |
両生・爬虫
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夜中にうろうろしていると、庭のツツジから垂れ下がる何かが。 ん?しっぽ? ニホンカナヘビが睡眠中。ちょっとつついてみても起きません。 なんかハンモックみたいで気持ちよさそう。 でも、何回かフラッシュを焚くと、起こしてしまいました。 ごめん。 寝起きでボーっとしているのか、あまり逃げずにオロオロしている。 シャッターチャンスです。 見返り美人カナヘビ。 カナヘビの口元って微妙にアールが効いていて、微笑んでいるように 見えます。 寝起きを襲われびっくりしたカナヘビは、錯乱してぼくの腕の上へ。 上目遣い子悪魔的微笑カナヘビ。 起こしてすみませんでした。 ぼくも寝ます。 お休みなさい。
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我が家の玄関先に、ヤマアカガエル(上)が座り込んでいました。 |
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ニホンヒキガエルです。 2.2cmくらいです。 小さい。小さいよ。周りの松の葉と比べてみてください。 小さいながらも体のつくりはヒキガエル。 耳腺もしっかりあります。 この大きさなら、確実に今年生まれた0歳児でしょうね。 これがもう1〜2年たつと、体長で約5〜6倍、調子がよければ7倍 程度に成長します。 体重(体積)は、単純には体長の伸び率の3乗になるわけですから、 125〜216倍、大きくなれば343倍。 人間を基準に考えると、物凄い成長率です。 0歳の人間が同じ調子で大きくなると… 0歳児が伸長60cm、5kg位とすると、そのうち伸長3mを超え、体重は 800kgとか、ボブ・サップどころではない大男(女)になりますね。 まあ、そんなことはありえないのですが。 ちなみに昆虫は、例えば鱗翅目(チョウ、ガ)の幼虫は、一齢幼虫から 終齢幼虫になるまでに、体重が数千倍になったりと、さらに物凄い 成長率。魚類は種類によりますが、体重にして、最終的には数万倍か それ以上になるものも(サバ科の大型魚とかマンボウとか色々)います。 生存率が高いor高めることが出来る生きものは、子どもを大きくかつ 少なく生む。または、大きな子を生むとすると、子どもの数は減るが 幼少時に生き残る可能性も高くなる。 結果、成長率はそんなに高くない。 逆に生存率が低くなる生きものは小さな子をたくさん産む。または、 小さな子をたくさん産むから、生存率は低くても誰かが生き残る。 こういった場合は、大人になるまでの成長率が物凄く高い。 どちらも、うまく出来た戦略です。 ニホンヒキガエルは、後者の戦略をとる種です。 早春に10000前後の卵を産み、多くが孵化して幼生=オタマジャクシに なります。孵化率は9割程度と高いのです。 が、オタマジャクシの間に不慮の事故にあったり、他の生きものの餌食 になったりして、4分の1ほどまで減るとか。 上陸後も捕食されたり、乾燥したり、事故にあったりして、結局1年を 生き延びることが出来るのは3%程度とのこと。 その翌年も半数ほどが生存競争から脱落します。 ある程度大きな個体となれば、移動力もあり、捕食されることも少なく なりますが、やはり100%が生き残るわけではない。 結局繁殖に参加できる程度に成長できるのは、産んだ卵の数のうちの ほんの一握り、1%もいるかどうか、ということになってしまいます。 山道で見る10cmほど個体は、その1%残るかどうか、という生存競争を 生き延びてきたヤツ、というわけです。 それだけ苦労すれば、ニホンヒキガエルの成体がふてぶてしい雰囲気を
醸し出すのも分かるような分からないような? |
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にょろにょろ。 |


