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まりせんせいのおひさまぐみ
無言のファンぽち、ご遠慮ください。 また、コメ等で交流のない方もファン解除させていただいております。

書庫親父・肺がんを生きる

がんばった親父。建築家だった親父。
最後まで本当にえらかった!!

2010年11月29日 母のところに逝っちゃった。。。。
今頃、母と一緒に私のドタバタ子育てを見てるかなあ〜

いや、まだあちこち走り回って「仕事」してるような気がする…(^o^;
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建築の本いっぱい…

イメージ 1
 
今日は大掃除をしていました!
 
なぜかと言いますと、父の友人&昔の施主さんがこられるからです。
 
遠く和歌山から。
 
 
 
彼の病院と自宅を父が設計したのはもう30年以上も昔でしょうか。
 
それ以来、ずっと…
 
本当に仲良くしていただいて、親友と呼んでも過言ではない、
 
そんな二人でした。
 
建築士と施主という関係を超えて、
 
心から信頼しあえる友を得た父は幸せもんですね。
 
 
 
 
勤務医の息子さんと共に
 
近いうちに父の設計で、病院を改築する予定でいたのですが
 
父が急逝してしまい、「これからどうしよう」と途方に暮れておられたご夫妻でしたが
 
父の元お弟子さんに信頼できる建築士を紹介してもらい、
 
父とよく似た雰囲気をお持ちだから、と話が進みそうな感じでしたので
 
昔の図面や書類、そして父が病院で書き遺した「病院改築への提言」を
 
お渡ししました。
 
 
 
 
父がとてもやりたがっていた仕事。
 
残念ながら願いは叶えられませんでしたが、
 
きっと父は魂になって、やっぱり動きまわって…
 
改築がうまくいくように仕組んでいると、思うんです
 
 
 
 
 
さて、久しぶりにリビングと台所を大掃除したので疲れました。
 
庭にずっと放置していた(!)事務所にあった建築関係の本も
 
きれいにまとめなおして、ダンボールに詰めなおしました。
 
建築古書や建築雑誌の古書を扱う古本屋さんに電話を何軒かしましたが、
 
どことも「送料のほうが高くつくから…」と買取を断られてしまいました…

イメージ 2
 
たくさんあるんです。ほんとに。
 
1960年代の「新建築」やGA HOUSESなんて1〜79まで揃ってます。
 
1960〜70年代の新建築って、日本の建築界が勢い良かった頃で、
 
その当時の資料としては価値があるんじゃないの?と思ったりもするんですが、
 
何せ扱ってる古書店は少ないし、あっても東京ばかりで送料が高い。
 
他にも分厚いハードカバーの本がたくさんある!!
 
あー、困った困ったこまどり姉妹。。。
 
 
私には捨てられない〜〜〜っ!!
 
 
 
誰かもらってくれる人、いないかな〜〜…
 
 
 
 
とりあえず置いといて…
 
かんちゃんが建築士を目指さない、とわかった時点で
 
処分しようかなあー……
 
 
 
…というわけで、悩みながら、お土産でいただいた
 
和歌山の「びわ」を食べている私です♪
 
びわ、うまーーーい!!!
 
びわ、大好きっ!!
 




  • びわ、美味しいよね〜
    つわりの時、「びわ、食べたい・・・」と母にお願いして、
    阪急まで買いに行ってもらった事があるわ^^;

    建築の本、お父さんの魂が「引き取り手」も探してくれたらいいのにね〜^^

    まりちゃんのブログの読者さん、若い人おらんの?
    「困った困ったこまどり姉妹、しまったしまった島倉千代子」
    な〜んて、若い子聞いてもポッカ〜ンやで!! 削除
    えつ
    2011/6/13(月) 午前 0:22
    返信する
  • アバター
    小さい頃、おとなりのびわの木によじ登って、びわを食べていたミルクティーです。美味しかったけど、次の日、母が菓子折り持って謝罪してました・・・あはは。おいしかったなー 削除
    2011/6/13(月) 午前 1:22
    返信する
  • うちも家族でびわが好き〜!
    でも、全然知識がない。(*^ω^A;)
    って事で、和歌山の名産なんですか?

    建築の本はねぇ。重いのが多いですもんね。
    見ると面白いけど・・・
    次々に出るし、困りましたね。(*^ω^A;)
    オークションとかどうですか? 削除
    オオカミママ
    2011/6/13(月) 午前 10:44
    返信する
  • 顔アイコン
    新建築のオークションはこんな感じ?!
    http://auctions.search.yahoo.co.jp/search?p=%BF%B7%B7%FA%C3%DB&auccat=0&tab_ex=commerce&ei=euc-jp

    まとめ売りなら取引一回だし発送も一回だから、そんなに大変じゃないかも。

    「これで入札がなければ処分する予定です」とか書くと、意外に値段がついたりします(笑) 削除
    kumako
    2011/6/13(月) 午後 9:58
    返信する
  • 顔アイコン
    きっと建築関係の貴重に本だから、欲しい人はいるでしょう。
    でもかんちゃんが使ってくれたら、お父さんも喜ばれるでしょうから、それまで大切にとっておけるのが一番ですね。 削除
    2011/6/13(月) 午後 11:04
    返信する
  • 顔アイコン
    ネットオークションが一番良いかも。
    実は私、建築関係の仕事なんです(^^;)カタログばかり溜まってますが、貴重な資料ですね。でもカンちゃんが目指すかもしれないし保存しておきますか!そういう資料は図書館とかにあると良いのにな、、、と思いますが、図書館も引き取りしないのかな。
    ブックオフさんとかは、取り扱わない資料なのかな。家まで査定に来てくれるから楽だけど、古さなどで引き取られてしまうからオークションのがみゃっぱりいいか。
    びわ!この季節なのですね、、。本当に季節のフルーツに疎い!リラックス出来ましたか?(^^) 削除
    [ - ]
    2011/6/14(火) 午前 11:29
    返信する
  • えっちゃん!こまったこまった駒どり姉妹、現役ですがな〜!
    新喜劇の島木譲二が使ってるから、みんな知ってるって!
    20代前半の卒園児が喜んで使ってるで〜!

    引き取り手が見つからんっていうのは、親父が置いとけって
    言うことなんかいなとも思ったりしてな〜
    なんせ連続4軒くらい電話してオール×やったから〜… 削除
    まり
    2011/6/15(水) 午前 9:22
    返信する
  • ミルクティーさん、あはは!わかるわかる!

    わたしも学校帰りに知らん家の塀の向こうに生えてたびわを
    塀によじ登ってとって食べて帰ったことが何度かあるわ〜!
    びわってさ、結構、あちこちに生えてるんよね! 削除
    まり
    2011/6/15(水) 午前 9:23
    返信する
  • オオカミママちゃん、建築の本ってやたらでかいよね…
    単価はすっごく高いの、どれも。
    雑誌でも高いね〜貧乏だったくせによく買ったな〜って思うわ。
    その血は私に確実に…(^o^;

    オークション、やったことないんだよ、私。
    なんだか面倒みたいでしょ?(--; 削除
    まり
    2011/6/15(水) 午前 9:25
    返信する
  • KUMAKOさん、ありがとう!
    なかなかオークションでも入札がついてないみたいだね〜
    うーん、どうしよう。
    置いておくべきか、出すべきか。
    置いておく場所の費用対効果がどんなもんだかね!?って!!
    かんちゃんの進路が決まるのがあと5〜6年。
    それまで置いておくか。。。
    あ、父の最期のお弟子さんは30代で一念発起して建築士になったんだった。あーわかんないね!! 削除
    まり
    2011/6/15(水) 午前 9:33
    返信する
  • erimamaさん、そうなんだよね、でもみんなおき場所がないって思うのかもしれないね〜
    古いのは背やけしてるし、タバコのヤニでえらいことになってるから、まあ、売れないだろな。
    …置いておける場所があればいいのにな〜 削除
    まり
    2011/6/15(水) 午前 9:35
    返信する
  • シーマンママさん、建築のお仕事だったんですね!うわー、嬉しいな!

    親父の会社もカタログがものすっごい量だったわ〜!!
    片っ端から捨てたんだけど、建築カタログって現物見本とか(壁紙とか建材とか)あるから重い重い!!
    カタログ捨てて、純粋に建築の本だけ持ち帰ったんだけど…
    重さに車が沈んでしまったよ!!!
    ブックオフなんか全然、相手にしてくれない〜
    やっぱり専門書は難しいね。 削除
    まり
    2011/6/15(水) 午前 9:39
    返信する
  • 大学に寄付すると喜ばれると思いますよ。
    うちの大学にも工学部建築学科みたいな専攻があったと思います。 削除
    2011/6/19(日) 午前 9:51
    返信する
  • bloomさん、寄付ですか!喜んでいただけるなら寄付したいです〜

    父の母校に聞いてみようかしら?
    でもボロボロの1960年代の雑誌はいらないって言われるかな。 削除
    まり
    2011/6/19(日) 午後 11:21
    返信する
  • 顔アイコン
    はじめまして。うちの設計事務所に置きたいのですがもう処理されましたでしょうか
    削除
    2012/2/21(火) 午後 4:31

家に帰ってきました

亡くなった父を、ICUの先生たちや看護婦さんたちみんなと、
 
呼吸器外科のドクターたちと、病棟の看護婦さんたちと、
 
ほんとうに大勢の方々に見送ってもらって、父の遺体は病院を後にしました。
 
「お力になれず本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げられた主治医の目には
 
涙が光っていました。
 
 
先生は先生なりに一生懸命やってくれた結果なんだ、と
 
ほんのすこし、すくわれたような気がしました。
 
 
実家に帰った父を布団に寝かせ、お寺さんが来てお経をあげてもらって、
 
あわただしく葬儀の段取りをとり…なんだか嵐のような時間が過ぎていきました。
 
アドバイスをしてくれる親戚の類もなく、父の友人や仕事関係の連絡先もわからず、
 
今、考えると本当によくやったなあ、と自分で自分を褒めたいです。
 
 
イメージ 1お通夜、お葬式の会場は、
 
母のときとは違う会館でやりました。
 
心がこもっていない遺体の扱いが
 
今でも心の傷になっていたから、変えました。
 
今回のところは、お値段も良心的で、
 
とても父を大事に扱ってくれました。
 
父の祭壇は花祭壇にしました。
 
ちょっと華やかな色の花も使いました。
 
イメージ 2
  父の遺体には「エンバーミング」という処置をしてもらいました。
 
  「いかにもご遺体!!」というようなのでは、オシャレだった父が嫌がるだろうとおもって、
 
  お気に入りの服を着て、元気ないつもの父が、ちょっと居眠りしてるよ、っていう表情になりました。
 
  みんなに「すごくキレイ」「寝てるみたい!」と褒めてもらって父はきっと嬉しかったと思います。
 
  棺も、上半身が全部、見える「ビューイング棺」というタイプにしました。
 
  参列者に大好評でした。(わたしも死んだら、お葬式のとき、絶対エンバーミングをしてもらおうと思います)
 
イメージ 3
父が自分で選んでいた「遺影」です。
 
病院のオープンスペースみたいなところで、「抗がん剤でハゲる前に撮ってくれ!」と言われて
 
渋々、一眼レフを持参して撮影したものです。
 
「よし、これを遺影にするからな」という父の声に「縁起でもないわ」と怒っていましたが
 
あのときちゃんと撮影して選んでおいて、良かった…
 
ええかっこしいで
 
イチビリの親父らしい遺影でした。
 
 
お葬式にもたくさんの人が駆けつけてくださって、ありがたかったです。
 
 
嵐のような3日間が過ぎ、今日、やっと我が家に父のお骨と一緒に帰ってきました。
 
 
イメージ 4
 
お父さんの祭壇の前でかんちゃんがリラックスしてテレビを見ています。
 
久しぶりの帰宅で、かんちゃんもほっとした様子です。
 
今日はずっとお腹をすかせていただろう父のために
 
父のダイスキだったピザやチキンをお供えしちゃいました。
 
 
遺影の父が優しくかんちゃんを見守っています。
 
 
もうICUからの電話がいつかかってくるかとビクビクしながら眠る夜は来ません。
 
喪服(着物を着ました)の片付けや、お香典や参列者名簿の整理や、
 
しなければならない届出の整理や段取りや
 
父の会社をどうするのか、実家の片付けをどうするのか、など
 
やらなければならないことは、これから山積しています。
 
 
でも、今日はとりあえず、寝ます。
 
ずっと2時間くらいしか眠れていない日々が続いていて、
 
一気に顔が老け込んでしまったような気がします。
 
 
 

お父さん ありがとう

今朝7時58分

父が逝きました


血圧が10になっても心臓はしっかり鼓動を打ち続けて

すうっと止まりました

最後まで全く苦しい表情もなく、

顔色もよくぐっすり眠ったまま逝きました

最後の最後まで 頑張りぬいた父は本当にすごかった!


私は父の娘であることを誇りに思います


あきらめるな しっかり生きろ と

父は 頑張り続けることで私たちに教えてくれました


お父さん ありがとう



今日からは苦しい人工呼吸器から開放されて眠れるね


いま 家に帰った父の横に寝ています

お父さん と呼ぶと「おう」と起きてきそうです



奇跡を祈ってくださった皆様

本当にありがとうございました


皆さんの言葉が何よりの励みになりました

眠れません

もう何もしてあげることができない、と医師に言われてからも
 
日々、父は頑張っています。
 
父の体はダメになった肺以外、どこも悪いところはなく、一生懸命に働いていました。
 
でも、とうとう昨日の夕方から急に尿が出なくなりはじめ、
 
血圧が下がりはじめました。
 
呼吸も時々飛んでしまいます。
 
 
 
いよいよ そのときが近づいてきているのだ、と
 
覚悟をしなければならないのですが、まだまだ奇跡を夢見ている私がいます。
 
 
 
 
ここ1週間、毎朝、「お父さんが夜も一生懸命頑張ってくれていたから眠れたよ。ありがとう」と
 
目覚めることが出来ていました。
 
 
今は、全身状態は悪くなっていっているのがモニターで見てもわかるのですが、
 
まだ、血中酸素濃度も90をこえ、心臓の鼓動はしっかりしているので
 
夜、眠れるのは今夜が最後かも…と思って一生懸命、寝ようとしますが、眠れません。
 
かんちゃんも眠りが浅く、バタバタと寝返りばかりうっています。
 
 
お父さん、頑張ってるから、わたしも頑張って寝ないと 体がもたないよねえ…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

娘としての最後の仕事

父 一昨日 急変

とうとう肺に穴があき空気漏れがひどくなり

酸素を取り込み出来なくなってしまいました


一番 恐れていた合併症です。


主治医から もう苦しまないように眠ってもらうようにすることだけしか出来ない と言われました



父は急変するときは本当に急なので

怖くてホテルにも泊まれず2日間 病院のICU前の待合室のイスで夜を過ごしています


硬いソファーの上で二泊のかんちゃんは

文句も一言も言わずに付き合ってくれます

かんちゃんの健気さに癒されます


この子がいてくれるから私はきちんと立っていられます


父は一生懸命 頑張っています

肺以外の臓器は数々の薬の厳しい副作用にも耐えて

父の命を守るために必死で頑張ってくれています


父のものすごい頑張りを

私はきちんと立って胸をはり見届けることが

最後の最後まで頑張りやの父の娘としての

最後の仕事だと思って

モチベーションがあがるから好きだ と父が気に入っていた

梅田の夜景が見える父のベッドのそばに立っています



父は最期まで 一生懸命頑張って生きな、いかん と


私たちに教えてくれています

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