Zutto_3のブログ

今後の原発はいらないと思う / / 放射能除去の情報には疑問を感じる

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岡山県 環境保健センター 平成7年度 年報 (1995〜1996)
 
 
汚濁湖沼の浄化に及ぼすEM菌の効果に関する研究 … P 58
 
 
- 結果 -
 
3.1 障害植物プランクトンの増殖抑制効果
 
 EM菌の添加の有無にかかわらず、障害プランクトンは増殖可能であり、増殖の程度に差が認められなかったことから、EM菌によるプランクトンの増殖抑制効果は認められなかった。
 
3.2 室内実験における水質改善効果
 
 フラスコレベルおよび水槽レベルによる室内実験では、いずれの検査項目においてもEM菌添加の効果は認められなかった。
 
3.3 用水路における水質改善効果
 
 EMボカシ袋による用水路実験では、SS、BOD、COD、T-N については一時的に水質の向上が観察されたが長続きせず、T-P についてはEMボカシ袋からの溶出が示唆され、効果が認められなかったことから、EMボカシ袋の効果は永久的なものではなく、回収処分および再設置の必要性が示唆された。
 
3.4 小規模池における水質改善効果
 
 小規模池実験では、SSの沈降による透明度の向上およびCOD、TOC、窒素、リンの懸濁性成分の溶解が示唆されたが、閉鎖性池沼の水質改善における重要な課題である有機汚濁物質、窒素、リンの除去に関しては、EM菌による効果は認められず、底泥の砂状化も観察されなかった。
 
3.5 中規模池にいける水質改善効果
 
 中規模池実験では、堀池を浚渫した後にEMボカシ袋を投入したところ、悪臭が消え、透明度が向上したが、これらの現象は浚渫の程度に依存しており、浚渫を十分に施した堀池で水質の向上が認められた事により、EM菌の効果よりも浚渫による効果が大きいと推察された。
 
浚渫港湾河川運河などの底面を浚(さら)って土砂などを取り去る土木工事のことである
 
 
4.6 EM菌による水質改善効果
 
 既述のとおり、いずれの実験においても、障害植物プランクトンの増殖抑制、有機物・窒素・リンなどの水質汚濁の主原因物質の除去、泥沼の砂状化といった水質改善効果に関しては、EM菌による著しい効果は認められなかった。
 
 
 
河川、湖沼、海域などで、広い面積にわたって水底を掘ることをいい、局所的な工事のために水底を掘る水中掘削とは区別される。浚渫によって水深を増加させれば、河川では通水断面積が増加し、湖沼では貯留水量が増え、海域では船舶航路が確保されるようになる。浚渫された土砂は一般には埋立てに利用される。最近では有害物質を含む土砂、有機物を多量に含む堆積(たいせき)汚泥など、公害対策、環境対策のうえから除去が必要となることがあり、これらを浚渫する工事も行われるようになった。
 
 
 
 
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