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近隣小学校で「エコ体験教室」を開催|豊田合成   

2014年7月8日
《転載》

豊田合成株式会社 (本社:愛知県清須市、社長:荒島 正) は、地域への社会貢献活動の一環として、当社の平和町工場近隣の小学校へ従業員が出張し「エコ体験教室」を開催しました。

この教室は、未来を担う小学生に環境意識を高めてもらうとともに、学校でのカリキュラムの一つとして役立てていただくために、2013年から実施しています。

当日は、稲沢市が水質浄化に有効な培養液として推奨し、また当社のエコ先端工場である平和町工場で培養しているEM菌の概要を学ぶとともに、EM菌を染み込ませた泥団子づくりを行いました。なおこの泥団子は、今秋に近隣河川の三宅川への投入を予定しています。

※EM菌とは:Effective Micro Organismsの略語。安全で有用な微生物群(良い微生物の集まり)という意味です

1.実施日
2014年7月7日(月)

2.出席者
稲沢市立三宅小学校4年生 23名
豊田合成従業員              11名


ゴム報知新聞
2014年7月18日
《転載》

豊田合成は7月7日、同社平和町工場近隣の稲沢市立三宅小学校で「エコ体験教室」を開催した。

同イベントは、未来を担う小学生に環境意識を高めてもらうとともに、学校でのカリキュラムの一つとして役立ててもらうことを目的に、同社従業員が小学校に出張し実施したもの。

当日は、同小学校の4年生23人と同社従業員11人が参加。稲沢市が水質浄化に有効な培養液として推奨し、同社の平和町工場でも培養しているEM菌(安全で有用な微生物群)の概要を学ぶとともに、EM菌を染み込ませた泥団子づくりを行った。

今秋には、この泥団子を近隣河川の三宅川へ投入する予定。

同社では地域への社会貢献活動の一環として、同イベントを13年から実施している。


2013年11月21日
《転載》 

豊田合成は20日、愛知県稲沢市に所在する同社の平和町工場で19日に、近隣の小学生を対象に「エコ体験学習」を実施したと発表した。

この体験学習は、同社が取組んでいる「エコ先端工場づくり」の一環として2011年より実施しており、地元小学生を工場へ招き、LEDに関する学習や工作・将来、工場へ植樹するためのどんぐりの種の鉢植えなど実際の体験を通じ楽しみながら子供達の環境意識の向上を図るもの。

また、近隣河川(須ケ谷川)の水質浄化をねらいとしたEM菌を混ぜて作った「EM団子」も川へ投入した。今年は7月8日、10月8日、10月22日・23日、11月12日、20日に同内容で他小学校(総勢約190名)へも実施している。

当日の参加者は、稲沢市立六輪小学校5年生の32名。LED子供教室では、環境学習として環境意識向上のための地球環境や省エネについての講義、省エネ実験として手動発電機を使った白熱電球/蛍光灯/LED電球のエネルギー効率の比較体験、ものづくり体験としてLEDとペットボトルを使った工作を行った。

平和町工場取組み紹介では、自然エネルギー活用の取組みとして太陽光発電、風力発電、LED照明、エネルギーモニターを、クリーンエネルギー活用の取組みとしてコージェネレーションシステムを、暑熱対策の取組みとして冷えルーフ、屋根断熱塗装、グリーンカーテンをそれぞれ紹介した。

その他体験活動として、近隣河川(須ヶ谷川)へEM菌団子の投入を行う「EM団子投げ」、苗木センターでのどんぐりの種の鉢植えを行う「工場の森づくり」を実施した。


「エコ先端工場」「工場の森づくり」「地域の清掃活動」など、全員参加型の環境保全活動を進めることで、人と自然が共生できる社会をめざします。
■エコ先端工場
平和町工場を拠点として2011 年10 月から、「生態系調査と浄化活動」「エコ体験学習」などと連携した、新しい発想のエコサイクルが始まっています。エコの先端をいくモデル工場として、地域を巻き込んだ活動へと広がっています。
・河川の状態や生態系などを調査し、浄化計画を立てる
地域の方とEM 菌の入った「EM団子」を投入するなどの浄化活動
・近隣の小学生を招いて、エコ意識を高める「LED体験教室」などを開催
■工場の森づくり
2009年6月の会社創立60周年を機に「工場の森づくり」をスタートしました。国内外約60拠点に60万本の苗木を植樹することを目標にしています。社員や地域住民のみなさまが自らの手で植樹を行い、環境意識の向上や社内外のコミュニケーションを図り、人と自然が共生できる社会づくりを進めています。




特に、この資料にある『微生物資材の水環境中での利用に関するQ&A』は、ぜひお読み下さい。とても参考になります。





EM菌を推進する逗子市の実情・関連資料のまとめ - Togetterまとめ

2010年に愛知県名古屋市で開催されたCOP ... 問題は、それが土壌改良のわずかな成功例で想定される機能が妄想的に拡大していって、土壌だけでなく水質も、いや生物の健康にもなんて万能化して、さらにはもともと土壌改良の時だって条件を整えなきゃ効果もなかったものが、「入れるだけで効く」みたいに妄想が広がっている感じ ...


結果的に環境汚染を招きかねないEM団子の投入イベントだが、参加している人は基本的に、環境に対する意識も高く、良かれと思ってやっている人ばかりだ。ただし問題は、「環境に良い」という主催者側の主張だけを信用してしまうことにある。
開発者である比嘉氏らは、実際にEM団子の投入によって河川が浄化されたと主張している。だが、河川の環境保全活動を行っているのは彼らだけではない。確かに80年代、90年代に比べれば、多くの河川で水質は劇的に向上している。だが、下水や浄水施設などのインフラも整備され、多くの団体が日常的に清掃活動や環境美化活動を実施している。そうした条件を無視して、EM菌が河川を浄化したと断定することはできない。
 
環境に対するEM菌の効果は、いまだに実証されていない。だが、その状態のまま、EM団子関連のイベントは、各地の環境ボランティア団体や一部の教育関係者の間に広まっている。 実証のないままのEM団子やEM活性液を海や川に投入することは、本来の目的に反しているのではないだろうか...



ja.wikipedia.org/wiki/豊田合成 - キャッシュ

豊田合成株式会社 会社概要:自動車・搬送機器等の各種輸送機器用、情報通信機器および福祉健康機器・住宅機器のゴム・プラスチック・ウレタン製品。青色LED等の半導体および半導体応用製品の製造・販売ならびに研究開発.







http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140820-00000000-nnn-soci

http://web.archive.org/web/20140819234540/http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140820-00000000-nnn-soci

“痛み消す水”無許可で販売 社長ら逮捕

日本テレビ系(NNN) 2014年8月20日(水)0時41分配信

《転載》

 長野県諏訪市で「強命水 活」と呼ばれる水を販売していた会社の社長ら3人が、「痛みやかゆみを消す」と効能・効果をうたって販売した疑いで逮捕された。

薬事法違反の疑いで逮捕されたのは、清涼飲料水や化粧品を販売している諏訪市の「エーイーエム」社長・菅原越雄容疑者(62)と妻・まさ子容疑者(62)、長男・健彰容疑者(30)の3人。菅原容疑者らは、許可を受けずに「痛み・かゆみを瞬時に消す」などと医薬品として効能・効果をうたって、「強命水 活」という商品を販売した疑いが持たれている。水は500ミリリットル1本2000円で販売されていた。

逮捕された社長は、違法とは思っていなかったと話しているという。




ニセ科学: 「強命水 活」社長ら逮捕 - 薬事法違反容疑 - NAVERまとめ

http://matome.naver.jp/odai/2140848933038920701
更新日: 2014年08月20日
《抜粋》
 
長野県諏訪地域のドラッグストア(マツモトキヨシ系が多い)で販売されていた500mL2,000円(税込)の飲料水、「強命水 活」の販売元の社長ら3人が逮捕されました

一本2千円(税込)の水「強命水 活」

逮捕
長野県警は19日、がんに効果があるなどとうたった飲料水を無許可で販売したとして、薬事法違反(医薬品の無許可販売)の疑いで、同県諏訪市の水販売会社「エーイーエム」社長、菅原越雄容疑者(62)と妻の同社役員、まさ子容疑者(62)、長男の関連会社役員、健彰容疑者(30)を逮捕した。















EM 菌をご存じですか? - 岡山県薬剤師会

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《転載》
 
EM 菌をご存じですか

EM 菌という言葉が耳に新しい方もおられると思いますが、Effective Microorganisms(有用微生物群)という意味の造語です。1982年、名桜大学比嘉照夫教授(琉球大学名誉教授)が、農業分野での土壌改良用として開発した微生物資材の名称で、乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とした嫌気、微好気性の複数の有用微生物によって構成されています。

EM 菌の働きは、その抗酸化力により、有機物の腐敗を防ぎ、発酵によって様々な抗酸化物質や養分を作りだし、健全な環境を生みだすというものです。
イメージ 1

現在では、開発当初の土壌改良材という分野を超え、農業、畜産、水産、環境浄化、土木建築など様々な分野に利用されています。活用例としては、
農業;土壌改良
畜産;糞尿の堆肥化、悪臭除去
家庭;家庭排水の浄化、生ゴミの堆肥化
環境衛生;水質浄化、ゴミ処理、排水処理
などが挙げられます。

環境保全活動として、河川や海の水質浄化に EM 菌を使用している住民団体や学校もあるようです。
学校現場では、消臭の目的でトイレに使用したり、堆肥として土作りに使ったりしているようです。
ぬめりと臭いの利点から、プール清掃と防藻に使用される例も多くみられるようになりました。
イメージ 2

一方で、科学的に納得のできる必要最小限度の実験データがないことから、その効果を疑問視する意見もみられるのが現状です。

1996年の日本土壌肥料学会での「微生物を利用した農業資材の現状と将来」と題した公開シンポジウムにおいて EM が他の微生物資材に比して効果が低いという報告がされています。

また、福島県では、2008年3月、EM 菌などの微生物資材について、県環境センターによる分析の結果、「高濃度の微生物資材を河川や湖沼に投入すれば汚職源になる」との見解をまとめ発表している他、2003年広島県保健環境センターが EM 菌製剤を用いた水質浄化効果判定試験を行った結果、底質減量効果および、底質中の有機物、窒素、隣濃度の低下は認められなかったという報告などもみられます。

<考察>
このように様々な評価がなされる中、EM 菌製剤をプール清掃に使用した学校の評価は、概ね好意的であり、使用を続けたい旨の発言も聞かれますが、多数の学校から同時期に一般河川に排水されることから、生態系への影響も懸念されます。

決して軽視すべきではありませんが、安全性試験が不十分だとして使用に反対するばかりでは、真に便利な商品の普及を妨げる可能性もあります。ここ暫くの間は、使用の実態観察していき、少しでも被害が発生した場合には、県下全域の学校薬剤師に情報を発信していく必要があります。この意味からも、学校薬剤師の皆様に EM 菌製剤の学校における使用に関心をお寄せいただき、学校薬剤師会と情報を共有していただきますようお願いいたします。





山口県下の学校におけるEM菌の使用状況(実態調査)について山口県学校薬剤師会 深井邦彦 中村芳生 実態調査の目的 近年学校現場では、様々な目的や用途でEM菌(有用微生物群) が使用されてきた。... プールでは、ぬめりと臭いの利点から清掃と防藻目的で使用されている。一般河川へ排出する場合は、同時期に多数の学校から排出されるので生態系への影響も懸念される。



環境イノベーション情報機構 http://www.eic.or.jp/eic/aboutus/index.html
当財団は、環境保全のための科学技術の知識や考え方を広く社会に発信することを目的に1989年に設立されました。以来、1997年に環境庁(現環境省)が提供する環境情報提供システム「EICネット」を、2009年に身近なエコライフを支援するコミュニティサイト「エコナビ」を開設するなど、環境情報の提供と情報交流のパイオニアとして活動をつづけております。

2004年7月2日

No.6650
? EM菌について

教えて下さい。
汚濁がひどい池などに投入することにより、池が浄化されると言う話しを聞きましたが、効果の程は、どうなのでしょうか?又、EM菌自体のBODは非常に高い数値らしいのですが・・・


No.7220
A-3. Re:EM菌について

以前、自治体が行った河川浄化へのEM導入について、3年以降経過後に電話でヒアリングを行ったことがありました。ネットで検索し、盛り上がっていそうな自治体を数件選んでみましたが、結果は全ての自治体で導入が打ち切られていました。

税金を使っているので慎重な言い回しの回答の中で、打ち切りの理由は、効果が得られなかったことでした。

EM自体の効果がないとは思いませんが、河川浄化では流水中であり希釈されるので、期待する効果が得られないようです。
EM導入に際しては、複数の中立な経験者にヒアリングするなど、慎重に検討されてはいかがでしょうか。


No.6753
A-2. Re:EM菌について

以前に似た趣旨の質問が出ていました。
 http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=671 
 http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=1971  
 http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=6506       ※ ①〜③別途記載済 (下段転載)

微生物による水質浄化は基本的に水質浄化材(活性炭など表面積の大きいもの)に微生物を住まわせ、そこを通る水をきれいにするという方法です。
その微生物は勝手に浄化材の表面で繁殖するので、わざわざお金をかけて投入する必要はありません。逆に棲み処のないまま微生物を投入しても、流されたり食われたりしていなくなるだけでしょう。
水質浄化材を販売している企業は大小様々ですが、実績ある大手ゼネコンは以下の方法で行っています。(私はこの会社と全く関係ありませんよ)

http://www.obayashi.co.jp/solution/mokutan/ 
(補足:大林組・木炭式水質浄化装置http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2005000842

ただ、これはあくまでも事後処理なので、根本的な解決を図るのなら自治体を通して流域住民に働きかけた方が良いかと思います。以下は千葉県の取り組みの例です。
http://www.pref.chiba.jp/doboku/32mamagawa/jyouka/ryuiki_j/index.html
(補足:http://web.archive.org/web/20030108011617/http://www.pref.chiba.jp/doboku/32mamagawa/jyouka/ryuiki_j/index.html 真間川改修事務所/千葉県 http://www.pref.chiba.lg.jp/mamagawa/

回答に対するお礼・補足:
回答ありがとうございます。微生物を使うことにより、その微生物が駄目になったりしたことを考えると、余計水質の汚濁にもつながると思います。教示頂いたサイトを参考に調べてみます。有り難うございました。

No.6693
A-1. Re:EM菌について

微生物による浄化については、いろんな企業が取り組んでいるようで、専門誌(新聞)にはよく載っています。

日本各地の池などでは、あおこ対策に頭を悩ませている方が多いようですし、海、川、池のヘドロ対策も問題になっていますが、ある程度以上に水質が悪化してしまったところでは、しゅんせつが最も効果的で、「ばっき、薬品、微生物等」による浄化では、大きな効果はないという声をよく聞きます。

しかしながら、この分野の新商品開発は活発ですので、非常に効果が高いものも出ているかもしれませんね。百聞は一見に如かずといいますので、見学会も参考になるのでは。

回答に対するお礼・補足:

回答有難うございます。生活排水が池などに流れてくる事で、様々な問題を抱えています。また、何か情報をお持ちの場合には、ご教示宜しくお願いします。



http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=671

No.671
? EM菌について

「EM菌」というのを、浄化槽などに一定の間隔で流入すると、水が大変綺麗になると聞きました。何でも水質の測定を行う際に、例えばBODの測定値が60mg/Lだったのが、これを入れると一桁台に落ちるとか。もし、この使用によって他への悪影響が発生しないようでしたら、一度試してみたいと考えています。お詳しい方、教えてください。よろしくお願いします。

No.679
A-1. Re:EM菌について

たいへんに効果があるという "話" は沢山あるのですが、科学的、技術的な裏づけが乏しいのが実態です。

参考文書名を下にを書きましたが、要するに、科学的・学問的には格別の効果は認められないということだと思います。

もっとも、"他への悪影響が発生しないようでしたら、一度試してみたい"というお気持ちでしたら、 "格別の効果は認められない" ということですから、試していけないことはないのかも知れません。

文献は、ちょっと読みにくいのですが、(また、直接浄化槽を扱った話ではありませんが)"EM及びEM資材の有効性の評価とその農業及び環境に与える影響"
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssspn/info/pdf5_sympo1996.pdf
があります。
また、土と微生物という学術雑誌の53巻、91-101頁(1999)にも報告があります。

(補足:
1999年 CiNii - 微生物資材の土壌肥料学的評価 (農業における微生物利用と土壌微生物研究,シンポジウム) 東京農業大学応用生物科学部 後藤 逸男 下記転載済)


http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=1971

No.1971
? EM(有用微生物群)の評価について 

琉球大学の比嘉教授が開発したEMは、生ゴミ処理等を中心に環境面に有益なものとして、全国に活用が広がっており、これまでEMを活用した多くの環境保全活動や環境浄化などの実績が報告されているようですが、一方で、研究者や国などでは、EMは科学的裏付けが希薄であるため、あまり評価されていないという話を聞きます。研究者や国において、EM(特に、EM投入による河川の浄化)がどのように評価されているのか、ご存知の方教えていただければ幸いです。

No.1975
A-2. Re:EM(有用微生物群)の評価について

茨城県などで実例があります。追跡していないので、いったんきれいになった後どうなったかはわかりませんが。
EM菌は、沖縄の菌ですし、定着もしないのではないでしょうか。つねにEM菌を投与(?)していたようです。
他の方法でも良いし、根本を解決しなければだめでしょうね。バイオハザードみたいのも評価しないといけないでしょう。使い方によっては、特に害もないというところでしょうか。あえて使うほどの意味はないように思います。

菌の挙動がある程度予想できるのと、扱いやすさはあるでしょうから、家庭などでは有効な場面もあると思います。宇井純先生(公害原論、晩年は沖縄の大学で教鞭をとられました。)の論文などにも参考になるものがあると思います。確か、水処理の観点からの報告だったように思います。沖縄環境ネットワークの機関紙にも、一度書かれていたように思いました。

(補足:参考ブログ 「高名な公害研究家の宇井氏が沖縄大学に教授として赴任したのは1986年です。この時比嘉氏は琉球大学教授で、農業資材としての微生物を研究していました。宇井氏はEMに興味が無かった様ですが、比嘉氏の方は公害研究家の宇井氏に興味があったかもしれません。そしてEMは農業資材から万能の微生物に変貌を遂げていきます。お二人のその他の業績を比較してみます。
・・・ EMの社会運動としての側面 - 呼吸発電 http://powerbreathing.seesaa.net/article/279959191.html

No.1973
A-1. Re:EM(有用微生物群)の評価について

お問い合わせのような話を身近でよく聴きますが、実例は見たことがありません。
大阪大学サイバーメディアセンター菊池誠先生の「科学とニセ科学」レジュメをご覧いただいた方がよいと思います(インターネットで検索してください)
「カルト資本主義」斉藤貴男著(文藝春秋刊)にも解説があります。


補足:
現代を生きるための科学リテラシー(ニセ科学問題と科学を伝えることなど)
(Adobe PDF) - htmlで見る

補足:カルト資本主義」 斎藤 貴男 (著) 文藝春秋 (2000/06). EM菌(有用微生物群)


http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=6506&new=1

No.6506
? 環境浄化細菌 

よくEM菌など環境浄化細菌のことを見ますが、実際にはどうなんでしょうか?確かに有害物質が分解されれば環境はきれいになると思いますが、まったく違う細菌類が急に生態系に入ってくるのに問題などないのでしょうか?法的な規制とかはないのでしょうか?肯定的な意見と否定的な意見と見かけますが皆様の見解はどうでしょう?

No.6518
A-3. Re:環境浄化細菌

微生物を利用した環境浄化の手法としては、下水処理の活性汚泥法などが広く利用されています。又最近は土壌汚染対策としてのバイオレメディエーションなども取り入れられています。こうした微生物利用の手法はは多様な微生物を生息環境条件制御によって行っています。
生理活性物質を生合成している発酵工業ではバイオリアクターによる純粋培養によって有用な特定の菌株だけを利用していますが、活性汚泥処理での微生物利用は生息環境制御による混合培養です。

簡単な操作で有用な微生物だけを選択的に培養するなどということは原理的に不可能です。したがって、EM菌についてはaqua-playさんのお答えのとおりです。

環境保全における微生物の役割について分かりやすく解説した次の書籍を読んでみるとよくわかると思います。

「微生物による環境改善」中村和憲著 米田出版
(補足説明:
微生物による環境改善 微生物製剤は役に立つのか 環境浄化には微生物を用いた手法が多く用いられている。その基本的な考え方は、目的の物質を分解できる微生物が他の微生物との生存競争に勝ち、増殖できるための条件を設定してやることだ。しかし、土壌や水系などの微生物環境は複雑な要因によって決まっているため、その条件を設定するのは容易ではない。本書では、環境中の微生物による生存競争の過程を簡潔に説明し、環境修復に微生物を利用する上で、有利な条件を設定するための基本原理を解説している。
 微生物による環境修復では、土着の微生物を活性化することがまず重要だ。ただ微生物製剤を添加するだけの手法は環境修復の主役にはならないと著者は主張。現在販売されている各種の微生物製剤の多くについて、その効果を疑問視する。)


No.6512
A-1. Re:環境浄化細菌

EM菌は何でも浄化するスーパー細菌や宗教的な教祖がかって信じている一部の人たちもいますが EM菌は平生どこにでもいる微生物(特に有益な)を培養しだけのものです

川や湖沼はには初めからそのような微生物はいた訳ですが近年、自浄作用を上回る汚濁物質によって有益な微生物が減ってしまったと云うことでしょうか汚濁物質を絶たないでEM菌を使っても少々そのときだけ良くなってもすぐに元にもどってしまい余計悪くなることもあると思います

川に例えるなら、ただ汚れているからEM菌をまけばいいと云う考えならやめた方がよいでしょう



1999年

世間で注目を集めたEM資材について土壌肥料学的な評価を行った。
その結果,EM液中に含まれる微生物の主体は乳酸菌と酵母で,光合成細菌は検出されなかった。

また,それを用いて作成したEMボカシは油かす・魚かす・米ぬかを主体とする有機質肥料に過ぎなかった。
さらにEM資材を用いて野菜を栽培した結果,有機質肥料として以上の肥効は全く認められなかった。

調査を行った2軒のEM実践農家はいずれも有機農業からの移行農家で,ほ場の土壌中には可給態リン酸・窒素,交換性カリウムなど養分の蓄積が認められた。すなわち,EMは現状の多肥栽培における残効を巧みに利用した残効利用型自然農法であった。

EM資材を科学的に容認することはできないが,多肥に陥りやすい現代農法に対する警鐘と見なせばそれなりに評価することもできる。EMボカシを利用した生ごみ処理を一つの契機として生ごみのリサイクルに関心が高まっている。この点,すなわち生ごみリサイクルの社会的関心を高めた点においてもEMを評価できるが,その技術的方法には同意できない。

生ごみのリサイクル手段としては堆肥化処理が一般的であるが,大都会では必ずしも適切な処理法ではない。生ごみを乾燥すると炭素率が15程度の有機質資材となる。これを直接土壌に施用すると窒素の有機化に起因する窒素飢餓が起こり,植物の生育を阻害するが,尿素や汚泥などを添加混合して炭素率を8〜10に調節すると,緩効的な肥効を呈する有機質資材として利用できる。

土壌病害に悩まされている地域では,その対策として微生物資材を使うことも多い。そのような地域では長年連作が続けられていること,土壌中にリン酸や塩基などが蓄積して養分過剰やアンバランス化が進んでいることなどの共通点が多い。

これまで,土壌養分過剰と土壌病害との因果関係を明確にした事例はあまりなかったが,筆者らはアブラナ科野菜根こぶ病の発生と土壌中のリン酸蓄積との因果関係について検討した。発病抑止土壌である黒ボク下層土にリン酸を添加して人工的にリン酸過剰土壌を作成し,ポット試験によりハクサイ根こぶ病の発病試験を行った。その結果,リン酸添加量の増加に伴い,発病が助長された。

全国各地の根こぶ病多発地域では可給態リン酸が100mg/100gにも達するような黒ボク土のほ場にも多量のリン酸資材が施用されている。このような地域では微生物資材に頼る前に根本的な施肥改善が必要である。



http://www.47news.jp/CI/200703/CI-20070310-4413680.html

http://web.archive.org/web/20140728003833/http://www.47news.jp/CI/200703/CI-20070310-4413680.html

小川原湖にEM菌投入せず (2007年3月10日)

2007年03月10日 11:04 【東奥日報】
  小川原湖漁協(濱田正隆組合長)は九日、東北町の旭町コミュニティセンターで、小川原湖の水質浄化に向けたEM菌(有用微生物群)の使用是非を検討する委員会の第三回会議を開き、湖にEM菌を投入しない方針を申し合わせた。今月末の理事会で承認後、正式に組合員に報告する。 

同漁協は、小川原湖の富栄養化を防ごうと二〇〇二年度からEM菌の投入を始めたが、〇三年度と〇四年度にヤマトシジミの口開けなどの異常現象が発生したため、〇五年度から投入を休止した。

昨年六月の総会では、投入再開を求める動議が出されたが、無記名投票で賛成と反対が同数となり、漁協幹部や有識者ら約三十人でつくる小委員会を設置して、EM菌使用の是非を検討していた。 

会議では、八戸高専の藤原広和助教授を議長に委員同士で意見交換。委員たちは「効果の裏付けがないEM菌を使い続けるより、シジミの浄化作用を活用すべきだ」「湖の水質は目に見えて悪くなっており、何もしないまま悠長に構えている場合ではない」などと、賛否両論の意見を交わした。


小川原湖(おがわらこ)は、青森県三沢市、上北郡東北町、六ヶ所村にまたがる湖である 。日本の湖沼では11番目の面積規模を有する。


www.thr.mlit.go.jp/takase/event/h161107/panel/ - キャッシュ
《抜粋》
2004年
高瀬川流域改修促進 期成同盟会会長 上北町長 
竹内亮一さん
県の内水面の約70%を占める小川原湖は漁業資源でもあり、これまで農水産業、畜産業など、地域のために、注いでいる河川や小川原湖は恵みを与えてきました。しかし一方では汚染が進んでいるのも事実です。行政では有用微生物群、通称EM菌を小川原湖の浄化と資源を守る事を目的に、2年半ぐらい前から町単独で活用してきました。
《抜粋》
2007年
おらはいちおうアクアリストの端くれで、こっそりえひめAIなどを作って自分の周りで実験していたりするのですが、その立場から率直な意見を言わせてもらうとですね、
EM菌を直接湖に投入するなんてどんだけアホで無茶なことしているんだ
という感じがしています。

自然界には多くの生き物(微生物から動植物にいたるまで)が存在しています。
まぁそれらがうまく暮らせない環境になってきているのが現状であり、だからこそ家庭排水などによる富栄養化を処理しきれずに水質汚染などが進むわけです。
それを良い方向に導くのがEM菌などに代表される微生物群、家庭で安価に作れるえひめAIなんかもその1つです。

でもね、それをとにかく投入すれば環境がよくなるとは限らないんよ。

まぁ仮にそれらを投入してその微生物群が有益な働きをしたとしましょう。
でもそれは有機物を分解しているだけの話、その分解された有機物を消費する水草や植物プランクトンがいなければ消費しきれない、ヘタすればアオコや赤潮などが発生する。
さらにそれらを消費する小さな生き物も必要だし、さらにそれらを食する生き物も必要なわけですが、でもそれらは当然そんな簡単に大量に増えるわけではない。仮に増えたとしても餌がなくなればまた急激に数を減らして水を汚すだけ。
だから長期的な施策として行うことには効果があるでしょうが、短期で結果を出そうとすれば当然無理が出るわけです。
またもしそれらの微生物群が活動できなかった場合には、その微生物群自体が水質汚染の原因ともなりかねない。

だからとにかく投入すれば良い、という考えでの導入はあまりに短絡的です。
ある意味「あ、水槽にコケ生えた、じゃあコケを食べるエビをたくさん入れよう」と安易にエビを導入し、数日でコケは無くなったがエビの餌もなくなりエビが弱って次々に死んで前より水質の悪くなった水槽のような状態になるわけです。

あともし湖に直接投入していたのだとすれば、随分無茶な使い方をしていることになります。
こういう微生物群は少量を家庭排水などと共に流すなどすれば、湖に届くまでの微生物の活動も高まって湖の水がキレイになるという類のモノです。
それを直截湖に投入ってのはね…ちょっとあまりにも短絡的すぎる。
ちょっとどういう経緯での導入かがわからないのであれですが、もっと使い方を考えた方が良いのではないかと思いました。
(つづき http://midoriuka.blog33.fc2.com/blog-entry-2790.html


http://gokou2007.exblog.jp/4805971- キャッシュ
2007年3月10日
《転載》

小川原湖の水質浄化の問題

小川原湖の富栄養化を防止するため2002年からEM菌を使用。
その後2003年と2004年にヤマトシジミの口開けなどの異常現象が発生し、
使用を停止。2006年6月の爽快で投入再開を始める動きがでるが、
2007年3月の有識者会議で、多数決の結果、投入を断念する。


富栄養化とは。

富栄養化(ふえいようか)とは、海・湖沼・河川などの水域が、貧栄養状態から富栄養状態へと移行する現象を言う。

本来富栄養化は、形成されたばかりの池や湖が、遷移によって湖沼型を変化させてゆく非人為的な過程を指す言葉であった(自然富栄養化)。しかし近年では、人間活動の影響による水中の肥料分(窒素化合物やリンなど)の濃度上昇を意味する場合が多い。富栄養化の要因は下水・農牧業・工業廃水など多岐に渡る。このような富栄養化は生態系における生物の構成を変化させ、一般には生物の多様性を減少させる方向に作用する。極端な場合では赤潮や青潮などの現象を二次的に引き起こす為、富栄養化は公害や環境問題として広く認識されている。

富栄養化が進行した水域は肥料分や栄養塩が豊富に存在する為、日光の当たる水面付近では光合成に伴う一次生産が増大し、特定の植物プランクトンが急激に増殖する。また、それを捕食する動物性のプランクトンも異常に増える。これらのプランクトンの増殖が、赤潮やアオコの形成につながる。

光合成が停止する夜間には、生物の呼吸による酸素の消費が増えるため、水中が酸欠状態となる。また、異常増殖したプランクトンの群集が死滅すると、これが沈降した水底では有機物の酸化的分解が進行し、急激に溶存酸素量が低下して貧酸素水塊が形成される。水温躍層によりこの水塊が維持されると、有機物の分解が停滞してヘドロが堆積し、嫌気性微生物が優占して悪臭の原因となる。また、水塊と周囲の水が混和した際、魚介類に酸欠被害をもたらす事がある。

結果として、富栄養化が進んだ環境では光合成による一次生産は増えるが、漁獲量の増加にはつながらず、逆に害のほうが大きい。特に赤潮や青潮の発生時には、養殖漁業が大きな被害を被る。



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