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昨日は台風のような風雨があり、強い海風のゴウという音がすごかった。
なかなか春の陽気がやってこないが、花粉が少ないのはありがたい。 林輝太郎先生がお亡くなりになったことを遅ればせながら先週知った。享年85歳。 直接先生から教えて頂く機会を得ることはなかった。一度、地場のまじめな証券会社をお願いして紹介して頂いたときにお会いしたことがある。
(当時の証券各社のビジネスモラルは酷いもので、自分が使っていた証券会社は買い・空売りとも1単位では受 け付けないとか、非常に横柄なものだった)
先生の本を知り、読み、基本的な売買練習をやろうと決意したときだった。それができる証券会社を紹介して頂いたのである。
今から20数年前だから、先生が62,3歳の頃だと思う。 落ち着いた中にも緊張感をもって生きている。覚悟を決めた方のような凛としたものを感じたことが記憶に残っている。 先生の教えは、だからもっぱらその著書からである。いろいろなことを学ばせていただいた。
「ツナギ売買の実践」では売り、さらには自分の売買手法であるさや取りへの眼を開いて頂いた。 ただ、そうした技術・技法的なことより、一番先生に感謝しているのは、世の中の本当の仕組み、からくりを知り、それに対して自分の立場をしっかり作っていくことの重要性を教え得て頂いたことである。それは経営の基本姿勢にもつながる。
たとえば、情報は常に発信側に有利だ、という言葉をお書きになっている。
新聞に書いてあることは、「それが人々の求める情報である」とそれまでは考えていたと思う。それを新聞は書いている、と。 けれど、それはあまりにナイーブな考えであり、危険でもあることを教えて頂いた。 新聞に書いてある情報はその断片的にとらえれば事実がかかれているだろう。
けれど、そんなことより、発信者の意図、狙い、思いこみといったもので選別された情報がわれわれに送られている。それをそのまま受け止めていることは、発信者の意図、狙いの中に囲い込まれてしまう危険があることも、今では分かっている。 売買を実践するために必要な情報は何か。
このシンプルな問いかけを考えることで、眼が開かされた気がする。
新聞に書かれているほとんどの経済情報は、売買実践者にとって意味のない(むしろ有害)情報であることに気づいたとき、世の中の仕組みを知る扉が開いたような気がする。
自分たちの地域の暮らし、家族を守るために必要な情報とはなにか。そうした情報が新聞に載っているか。
新聞にかかれているのは、犯罪者を養護する(犯罪者を英雄視する)姿勢でかかれた情報、われわれ市民感覚とかけ離れた死刑への反論ばかりである。 人権を掲げておきながら、犯罪者の名前を隠し、被害者のプライバシーは暴き放題、書き放題。
警察庁の統計でも明らかなように、外国人の中でとりわけ中国人による犯罪が多い。
けれど新聞に載っているのは、犯罪を犯した中国人の名前を日本名に変えた表記である。 われわれ日本人を拉致した犯罪国家・北朝鮮を、新聞はわざわざ長い正式名称で表記し(この国だけ特別優遇扱いを)続けてきた。
われわれが必要な情報は、どこにもないじゃないのかな。
発信者の意図、狙いで選択された情報の洪水である。 そうした仕組みを理解し、自分の生きる技術や姿勢を作っていくことこそ、自立への道である。それが林輝太郎先生から教えて頂いたことであり、決して朽ちることのない普遍的な真実だと自分は思っている。
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