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孤高のメスを一気に読み上げてなんか気が抜けてしまった。 本屋さんに行ってもなかなか読んでみたいと思う本がなくってさ。 そんなとき、見つけたのがこの本。 キョンキョンのオススメ本だった。 この本を書くきっかけを著者はこう語る。 「親類の法事にいったとき、僧侶の方が話していたんです。 四十九日の法要というのは、亡くなった方の魂がこちらの世界にとどまって、 あの世へ旅立つ用意をしている期間に行うものなんだって」。 特定のモデルがいたわけではないが 「死者と遺族が寄り添って、お互いの気持ちをなだめ合いながら次なる段階への準備を整えるって、 とてもやさしいなあと思いました」 さらに「最近は、自分の葬儀のやり方を、 生きているうちに自らプロデュースして書き残す人が増えてきていると聞いたのと、 レシピという言葉には料理の作り方のほかに処方箋(せん)という意味があるのを知って」 タイトルがひらめいた。 昭和の時代を生きて平成の時代に世を去ったひとりの女性の生き方を振り返りながら、 残された家族や知人らが、彼女の四十九日の間にそれぞれの人生を模索し、 再生に向かっていく物語だ。 熱田家の母・乙美が亡くなった。 気力を失った父・良平のもとを訪れたのは、真っ黒に日焼けした金髪の女の子・井本。 乙美の教え子だったという彼女は、生前の母に頼まれて、 四十九日までのあいだ家事などを請け負うと言う。 彼女は、乙美が作っていた、ある「レシピ」の存在を、良平に伝えにきたのだった。 亡くなった乙美は良平の後妻で、娘の百合子とは血がつながっていない。 でも、明るさと笑顔が印象的の、素敵な母親。 そして亡くなったのは突然で、良平も百合子も気落ちして生きる気力を失っていた。 良平が、乙美の亡くなる直前にこしらえたお弁当を持っていかなかった事で、 激しく自分を責めているのが本当に切なかった。 日々の暮らしを大切にしようって気持ちになる本です。 まわりにいる大切な人たちに感謝しようって。 口にしないと伝わらないよね。 さて、明日も1日を大切に生きようっと。
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自分も先日読み終えました!
読みました!
今後の予定は、
森見登美彦の
【ペンギン・ハイウェイ】
湊かなえの
【夜行観覧車】です
楽しみ
2010/6/21(月) 午後 10:55 [ しょうちゃん ]
しょうちゃん、孤高のメスも読みなさい。
2010/6/21(月) 午後 10:57
今読むのはきつそうな本ね・・・
人を送りだす時、人と別れる時、必ず笑顔と決めてるよ。それが最後になるかもしれないからね。ポチ
2010/6/21(月) 午後 11:01
身近な大切な人を失っても、残された者の人生は続いていく。
食べるし寝るし、笑ったりもする。
読んでみようかな・・・。
2010/6/21(月) 午後 11:52
ごんぞうさん、貴方は長生きしますってば。
2010/6/22(火) 午前 9:35
セニャちゃん、切ないけどいい本です。
2010/6/22(火) 午前 9:41
うちのカミサンが、今年1月、大腸ガンの手術をして
手術は成功したものの 転移や再発を心配もなくはないので、
肉親の不幸は 身近に考えるようになりました。
49日って、そんな意味があったんですね。
2010/6/22(火) 午前 11:42
はじめまして
四十九日のレシピ 読み終わりました!
残された旦那・嫁ぎ先で苦労している娘の再生ストーリーは感動しました。
傑作ポチ・TBさせていただきました!
TBいただけるとうれしいで〜す。
2010/7/30(金) 午前 8:07