読書に夢中
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『原発のウソ』に続く小出さんの反原発の本です。 小出さんは、原子力に希望を持って研究を始め、 その原子力の危険さに気づき、反原発の立場で研究を続けています。 いま、一番説得力のある原発解説者かもしれません。 そして、脱原発を推進してきたために37年間も助手のままです。 小出さんは、言います。 多くの人々が、先祖代々のふるさとを 家族が培ってきた歴史を、 家族を守ってきた家を、 家族を養ってきた仕事を捨てて、旅立つことになります。 避難された方たちが、原発難民にならないことを願うばかりかですが、 こんな理不尽な悲しみと苦しみを、一生懸命に生きてきた人々に 背負わせるのが原発事故なのだと。 放射能汚染は、人だけを窮地に追い込むわけではありません。 骨と皮だけになったペットや餓死した牛の姿を目の前にしたとき 「こんなむごいことが、許されていいはずがない!」と激しい怒りを覚えました。 人間だけが、この地球と資源を好き勝手に使い、汚していいのでしょうか? 動物だけではありません。 放射能に汚染された水を海にながしているのだから 魚や海藻も影響をうけます。 土壌が汚染されれば、農作物を育てることもできません。 その影響は、福島県内にとどまらず、 放射性物質は、日本列島だけでなく、世界全体を汚し続けます。 人が作った機械は、どんなものでも例外なく故障します。 原発を推進してきた人たちは、その当たり前のことに目を瞑ってしまいました。 だからこそ、いざという時のための安全装置を用意しなかったのです。 彼らは今回の事故を、「想定外の津波の高さ」のために引き起こされたと弁解していますが、 もともと炉心が溶けるような事故は決して起きないと、その可能性を無視していたのです。 付け加えておけば、原発の電源システムは津波以前の地震によってすでに破壊されていたことが、 明るみになりつつあります。 政府や電力会社は、事故という最悪の状態を想定せずに、安全神話を振りまいていました。 著者は、今回に福島第一原発の事故は「人災」と断定しています。 今回の事故では政府や東京電力による情報隠し、情報操作がひんばんに行なわれてきました。 彼らは、「国民がパニックになるのを恐れた」と言い、 「安心です」「ただちに影響はありません」とだけ言い続けました。 私は、パニックを防ぐ唯一の方策は、正確なデータを常に提供し、 政府と東京電力が人々から信頼されるようになることだと思います。 政府や東電の発表は、安全を来るかし、帰ってパニックを引き起こし、 風評被害を拡大したと言えます。 たとえ悪い情報であっても、正しい情報を流すことによって、信頼が生まれるのでしょう。 子どもは大人の四倍の放射線感受性がありますから、二〇ミリシーベルトを被曝することは、 八〇ミリシーベルトを被曝するのと同じになります。 これは子どもたちに、 「将来、がんになる危険性は高くなるけど、仕方ないことだ」と言っているのに等しい、 極めて冷酷な仕打ちだと思います。 子どもや妊婦は、被曝による危険性が高くなります。 政府の基準では、子どもは大変なことになりそうです。 福島原発の周辺地域は、楽観的な見通しは難しいようです。 これからの原子力のあり方を考える上で、『原発のウソ』とともに読んでおきたい本です。 文化放送 吉田照美のそこだいじなとこのHPで 小出さんのお話が聞けます。 ぜひ、聞いてみてください。 切実な訴えを。
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ダメダメ総理が、ずっと続いてるじゃない? ふと、思ってた。 もし、角栄さんだったら、どうなってたかなって。 たぶん、今より、ましなはず。 |

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なんだか、落ち着かない日常。 人間が止める事のできない原子力を止めないこの国のありかたを疑問に思う日々。 お金なのか? お金があれば幸せになれるのか? なんだか、おかしくないか? こんなとき、大好きな星野道夫の言葉を少しずつ読む。 星野道夫の本は、ほとんど持っている。 一番最初にす読んだのは、数年前、精神的に苦しんでいる時に友人からすすめられた旅をする木。 なんて、素敵な言葉の数々なんだろうと思った。 ここで、少し抜粋して。 人生はからくりに満ちている。日々の暮らしの中で、 無数の人々とすれ違いながら、私たちは出会うことがない。 その根源的な悲しみは、言いかえれば、人と人が出会う限りない不思議さに通じている。 ぼくたちが毎日を生きている同じ瞬間、もうひとつの時間が、確実に、ゆったりと流れている。 日々の暮らしの中で、心の片隅にそのことを意識できるかどうか、それは、天と地の差ほど大きい。 人間の気持ちとは可笑しいものですね。どうしようもなく些細な日常に左右されている一方で、 風の感触や初夏の気配で、こんなにも豊かになれるのですから。 人の心は、深くて、そして不思議なほど浅いのだと思います。 きっと、その浅さで、人は生きてゆけるのでしょう。 世界が明日終わりになろうとも、私は今日リンゴの木を植える。 たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕陽を一人で見ていたとするだろ。 もし愛する人がいたら、その美しさやその時の気持ちをどんなふうに伝えるかって?」 「その人はこう言ったんだ。自分が変わってゆくことだって…… その夕陽を見て、感動して、自分が変わってゆくことだと思うって。」 16歳で星野道夫はひとりでアメリカに行きヒッチハイクで旅をする。 その後たまたま見たアラスカの小さな村の写真に惹かれて村の代表者あてに手紙を書いた。 すると「来なさい」という返事が来る。 19歳の彼は単身乗り込んで3ヶ月間、村の家族と過ごした。 学生運動華やかりしまさにその頃、彼はまったく別のところに心を奪われていたのだ。 慶応大学経済学部を卒業してするも、頭の中にはアラスカしかなかった。 彼はアラスカに住むためにカメラを選んだ。 何よりもまずアラスカありきだったのだ。 もちろん、写真集も素晴らしい。 アラスカの大自然とそこに住む動物たち。 グリズリー、カリブー、ムース、ドールシープ、キツネ、ザトウクジラ、アザラシ、アシカ。 どれもがいきいきと撮影されている。 動物の息遣いが聞こえてきそうなほど距離を縮めた写真があるかと思えば、 カリブーが大移動する壮大な写真もあった。 どれにも動物への愛情と自然への敬意が感じられた。 それだけではない。すべての写真にも星野の「眼差し」が感じられた。 そこには深い何かが横たわっているように思えた。 心が、わさわさと落ち着かない時。 途方も無い悲しみが襲ってきた時。 星野道夫の本を読んだり、写真をみる。 不思議とゆったりとした時間が戻ってくる。 荒んでいた心が、みずみずしくなっていくのを感じることができる。
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福島原発事故の事態と日本の商業メディア(NHK含む)との間で大きな落差を感じていた。
あまりにも事態が深刻であるにも関わらず日本のメディアは楽観報道を繰り返している。
本来、大きな事故が起きた場合、最悪のシナリオを想定した対応や備えが必要だが、
日本政府や東京電力は様々な海外の原子力機関の支援の申し出て拒否し続けている。
この事はNHKBS1が流している海外メディアの福島原発事故を取り上げる
ニュースを観れば一目瞭然だ。
海外メディアではマイスリー事故でもチェルノブイリ事故でも起こらなかった
深刻な事態が起きていると様々な海外メディアが報道し、
日本のメディアでは得られない情報や映像が次々と観ることが可能だ。
そして楽観視し続け、様々な情報を提供していない日本のメディアと事態を深刻に捉え、
日本が様々な支援を拒絶し続ける姿勢に疑問と批判をし続ける
海外メディアの姿勢の落差に愕然としてしまう。
東電や政府、原子力安全・保安院の毎回の会見は馴れ合いの会見で新たな情報は皆無で、
メディアもおとなしい。
それ故、日本のメディアは、東電の福島第一原発事故の責任や人命・健康被害・農産物汚染
水道水汚染などの様々な被害の責任の追及をせず、
更には真の情報すら報道しない事の一端と考えられる。
本来、ジャーナリズムは中立・公正で、真実を伝える使命があったのだ。
しかし、もはやこのような巨大資本同士の癒着構造は根深く、
マスコミは上記の使命を果しえない。
更には「何を信じていいのか分からない」といった
「風評被害」を生む出している大きな要因と思う。
この国はいったいどうなるんだろう?
国民がなぜ、東電の尻拭いをしなければならないのか?
東電を国民のお金で救う法案があっという間に決まってしまった。
信じられない早さで。
被災地を救うのが、こんなにも遅いのに。
総理大臣は、国民の投票で決めるべきだ。
そして、政治家の数を減らし、東電を解体してほしい。
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