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予定ではBTCのシナリオでもということだったが、駒を忘れるというアクシデントによりGTCをプレイすることに。
この日プレイしたのはシナリオ3「Race for Spotsylvania」とシナリオ7「Bethesda Church」
シナリオ3についてはぶっちゃけルールの読み間違い等があってちゃんとプレイできてないので省略。
GrantTakes Command シナリオ7「Bethesda Church」
リッチモンド前面で展開する南軍に対する北軍の半包囲行動を扱ったシナリオ
北軍が最低限の勝利を得るためにはVP差を40以上にしなければならない。
北軍はセットアップの時点で28VPを獲得しており、残り12VP以上を何処で獲得するかが重要となるが、
西側は南軍陣地線の奥にあり、また特別ルールによって第一ターンは両軍共東側の部隊しか活性化できないこともあるため、南軍右翼(東側)にある3カ所(図中赤丸)辺りが基本的な目標となる。
南軍としては北軍の攻勢に対し単に受動的に動くだけでは押し切られる可能性があるため、
適宜反撃を実施して少しでも北軍の勢いを殺ぎ、隙があれば大規模なカウンターアタックを仕掛ける方針を獲ることにする。
ちなみ最初のイニシアチブは南軍が自動的に得る。
さて、第一ターン
南軍フェイズ
特別ルールで最初のイニシアチブを自動的に得るということは、大抵やるべき手が仕込まれている。
マップをしげしげと眺めると、とりあえず南軍で危機的状況に陥っていそうな箇所は見受けられない。
と言うことは早速反撃するのか?そういえばシナリオノートにも南軍が反撃するっぽく書かれている。
再度マップを眺めるとCrawford師団(Bethesda church-4320)が攻撃しやすい位置にいる。
この部隊は翌朝(次ターン)には半数が兵役解除で国へ帰るという、ありがちな死亡フラグまで立っており、
「これはもうやるしかないわね」とAndersonの軍団を軍団活性させる。
移動力判定は5(dr3+2)。
さて、普通に4219,4220,4321に展開すればdrmは+3、無理をして4420に部隊を送り込めば+5drm。
出目のことを考えれば後者を選択したいのだが強行軍でなければ4420には到達できない。(7移動力が必要)
Andersonとスタックしている2個師団は、
Kershaw師団 7Sp
Pickett師団 10Sp
であるが(強行軍による)戦力低下を考えればKershaw師団では戦力の低下が激しく(4(6))後々使い物にならない可能性があるし、北軍からも狙い目になるだろう。
かといってせっかく纏まった戦力を保持しているPickettをそんなことに使って良いのか?
悩み抜いたあげく、南軍としては北軍に出来るだけ(Bethesda church(4320)の)東側にある不整地帯から攻めてもらった方が、
逆にこちらの反撃の際にも有利なのではないかと考え、半ば「餌」的要素でKerchaw師団を送り込むことにした。{1}
包囲攻撃による戦闘(+5drm)は北軍に3DR(3DR/a)という大損害を与え、Anderson軍団は損害を受けることなくBethesda church(4320)を起点に戦線を形成する。{2}
北軍フェイズ
Burnside軍団が軍団活性。
我々のプレイにおいてBrunsideはいつも動きが鈍いのだが、年が改まって改心したのか移動力は7(dr6+1)。
ズイっと南下してアッと言う間にKershaw師団の正面に張り付いた。{3}
予想外のBurnsideの動きを見た南軍は激しい「やっても〜た」感に襲われる。
やはりKershaw師団の部分が弱い、いや弱すぎる。
北軍フェイズ
SheridanとTarbert騎兵師団が活性化。
Old Cold Harber(4522)のButler騎兵旅団を準備攻撃により(Dr/Fa)と追い払う。{4}
北軍フェイズ
Burnsideが再び軍団活性。
移動力は4(dr3+1)と微妙だったがWillcoxが正面から準備攻撃。
全くの平押しかと思いきやWarren軍団の側面支援(+1)で最終drmは+2。
結果(1DR/1D)となりKershaw師団を敗走させる。
北軍は疲労度が4に達したWillcoxではなく、隣にいたCrittendenを前進させた。{5}
北軍フェイズ
北軍は後方にあったMerritt騎兵師団がPickett師団を包囲せんと4321に飛び込む。{6}
北軍フェイズ
完全に包囲した師団に対し北軍はwaren軍団による軍団突撃を敢行。{7}
これまでかと半ば諦めかけた南軍プレイヤーの目の前で振られた突撃drは”6”突撃失敗。
ホッと胸を撫で下ろすも未だ危機的状況は変わりない。
そして次のイニシアチブは‥‥
南軍フェイズ
全くの想定外の事態に慌てた南軍はEarly軍団の投入(軍団活性)を決定。
移動力は6(dr4+2)
まずEarlyと共にGordon師団(6Sp)が行軍。{8}
Merritt騎兵旅団は騎兵退却を選択したが大した阻止効果を与えられなかった(-1MP)。
Gordon師団はNew cold harber(4422)に移動してSheridanを牽制。
北軍はsheridanを留まるという選択もあったが、万一負ければ相手の前進によってCrittendenに対する側面支援drを
与えかねないと騎兵退却を実行し(-2MP)Gordon師団の足を止める。
しかし、後続のRodes師団はGordonと合わせても11SPしかなかったためGordonを乗り越え4522まで移動してきた。{9}
続いてRamseur師団(8Sp)は4321に移動し、Crittenden師団を準備攻撃。{10}
Early不在のため+3drmとやや心許ないが四の五の言ってる場合ではないと気合いでサイを振る。
結果は(2DR/a)。
南軍はなんとか戦線を持ち直す事に成功し、更にWillcox師団を包囲する可能性も出てきた。
北軍フェイズ
身動きの取れないWillcox師団を救うために北軍はSheridanとDM Gregg騎兵師団をWillcoxの左翼(4621)に展開させる。{11}
南軍フェイズ
もはやプレイヤーが半分凶暴兵状態の南軍は再びEarly軍団の活性化(5移動力)
Gordon師団がRodes師団のいる4522に前進し、展開したばかりのDM Gregg騎兵師団を準備攻撃(+1drm)にてこれを撃退(Dr/Fa)、{12}
Willcox師団を包囲した上で今度はRodes師団の準備攻撃(+5drm)により敗走(2DR/a)させた。{13}
南軍フェイズ
更に南軍はEarly軍団の軍団活性を実施。(6移動力)
Burnside軍団の残余Potter師団(8SP)に対しRodes師団が東側(4620)に展開し{14}、Ramseur師団(8Sp)で準備攻撃(+5drm)。
これを敗走(2DR/a)させ、更に移動を継続してWarren軍団の左翼(4419)に張り付いた。{15}
南軍フェイズ
Burnside軍団を戦意低下に追い込んだことにより、一旦体勢を整える事も考える場面だったが、
危機的状況から抜け出した安堵感から南軍は、Anderson軍団中最大戦力のPickett師団(10SP)による軍団突撃を実施。
とりあえずWarren軍団の次ターンの行動力を少しでも殺いでおこうと試みる。
戦力比(10SP:26SP)、砲兵値(2:6)とかなり劣勢(-4drm)だったが、その他の修正(戦術;+2, 突撃;+1, 側面;+2)が入って+1DRM。
まぁ「疲労度がちょっとでも上がれば‥‥」と振られた結果は1D/1D。
北軍はこのままでは更なる包囲攻撃の恐れもあると考えWarren軍団を任意退却により後方へ退却させることにした。{16}
以降はどちらも側面固めの騎兵アクションを行った後に第一ターンは終了。{17}
戦況としては、北軍の右翼はBurnside軍団の全師団が戦意低下、Warren軍団も混乱状態であるのに対し、
南軍は戦意低下が1ユニットと混乱状態にあるのが1ユニットある以外は全て通常状態であり、次ターンも北軍の左翼は劣勢を免れないだろう。
更にこの時点で、戦力損失が南軍2SPに対し北軍10SPとVPで言えば14VPの差が付いてしまっており、多少盛り返したくらいでは逆転できないだろうということで
ここでゲームを終了した。
感想と反省
特別ルールに釣られて(w)、初手で一撃お見舞いしたのだが、Crawford師団を包囲したのは博打が過ぎたのかもしれない。
一応、BurnsideがKersawを攻撃するまでには時間が掛かるだろうと踏んで、その間にkersawを後退させるなり、騎兵を使うなりできるのでないかと考えてはいたのが、
おもいっきり間合いを読み違ってしまった。
あと今回もSheridanのことはすっかり頭の中から抜けていて、左翼だけで20SPもあったことに途中で気づいた。
もしあれが一塊りで動いていたらどうなっていたかを考えると恐ろしい限りだが、いったいどうやって止めるのだろう?
しかしよく考えればこのシナリオ、南軍の損失VPが3VP/SPもあり南軍はかなり慎重な行動を要求されるのではないかと思う。
つか、北軍は無理して勝利得点ヘックス目掛けて突っ走るより、食べやすい所を摘み食いするだけで12VPぐらい獲れちゃうのでは‥‥。
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