|
コンプレックスについて この言葉を知らない方はほとんどいないと思われます。 この「コンプレックス」という表現、 ユングは初期の「言語連想実験」の経験から使うそうになったそうですが、 皆さんはどういう風に「コンプレックス」を理解されているでしょうか? 放送大学のユング心理学のテキストに 日本語でコンプレックスという場合、今でも、「劣等感コンプレックス」の意味で使用されていることがあるが、 劣等感コンプレックスは、無数のコンプレックスの中の一つに過ぎないということは指摘しておかねばならない。 コンプレックスとは'''「強力な感情を伴った心理的な渦」'''とでも表現できるであろう。とあります。 また、 人の心の「無意識」には、「お金」「倹約」といった事柄・テーマ・モティーフに関して、 強力な感情を伴った多くの心理的傷、思い出、複雑な体験が文字通りに「渦」巻いていて、 この「渦」に触れるような出来事に出会うと、この「渦」が活性化して、 日頃の「意識」や通常の「私」のコントロールの及ばない反応が生じてしまうといったらよいだろうか。 (中略) コンプレックスというのは無数にある。 大気中にはどこかに「前線」や「乱気流」があるように、 心の意識の中には、様々のコンプレックスが存在している。 人間が生きていく以上、その人の秩序づけられた「意識体系」には収めにくい 「生活史上の苦い経験やら心理的傷」というものは不可避のものであって、それらは多くの場合、 無意識の中で「心理的渦」や「心理的乱気流」として存在し続けることになる。 「渦」はその内容に対する外界の事象を引き寄せる傾向を持つので、 刺激し合う事象との遭遇をもふまえ、 その「遭遇」がまた「傷」となって、「渦」は次第に「大型で強い勢力を持った台風」にまで成長することもあるであろう。ともあります。 コンプレックス=劣等感ではなく、 コンプレックス≧劣等感 のイメージでしょうか。 繰り返しますが、コンプレックスとは「強力な感情を伴った心理的な渦」であり、 無数に存在します。 自分や他の人のコンプレックスを理解することは 「心理的な渦」を刺激しすぎず、小さな「渦」を「大型で強い勢力を持った台風」にまで成長させない ことに役立つと思います。 また自分のコンプレックスに気づくことで、自分でも「意識」や通常の「私」のコントロールが及ばない 反応が生じてしまうことを回避することができると思います。 時には相手に気づいて成長してもらいたくて、意図的に、あるいは無意識に相手のコンプレックスを刺激してしまうこともあるかもしれませんが、 一歩間違えれば大変なことになることは充分承知しておかなければいけないかもしれませんね(笑)。
|
全体表示
[ リスト ]




この「コンプレックス」をプラスに転用すれば励みになって頑張れますが、マイナスの方に作用すると”ホリエもん”や羽賀研二のように大変な間違いを犯してしまいます(笑)
2007/7/15(日) 午前 9:55
羽賀さんのニュースを見るたびに、生い立ちを考えて気の毒な気がします・・
米軍兵のハーフという生い立ちは・・・本土の純潔日本人には想像のつかないあれこれの苦労があったんじゃないかなあ、などと考えてしまいます。
生い立ちのコンプレックスは、犯罪者の犯罪の遠因に必ずあると感じます。
2007/7/15(日) 午前 10:34
相手がどんな事に傷つきやすいか、良く知っておかないといけませんね。奮起してくれるような刺激ならばいいのですが、逆だったら大変な事になりそうです。人の心は難しいですね。
2007/7/15(日) 午前 10:50
ぱーぷるふぃんがーさま>コンプレックスをバネに頑張っている、と思っていも歪んでしまって修正されずにくると行き詰まります。。
被害者の立場になれば同情もしていられないのでしょうけど、生い立ちはその人の人生に計り知れない影響を与えていますね。
大人になったら自分で修正していくしかないのでしょうか。。
周囲が甘やかさずに、気づかせてやれるだけの厳しさと愛情をもって接してあげられていたら・・・と思ってしまいます。
2007/7/15(日) 午後 1:08
ミキさま>そうですね。本当に人の心は難しいです。相手を傷つけまいとする思いやりの心をもちたいと思います。
2007/7/15(日) 午後 1:12