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就職して初めての職場で尊敬する素晴らしい上司、先輩に出会い、
今でもその方たちは私の人生の師としての心に印象深く残っています。
4人の職場でしたが、一人だけウマの合わない、と言うか私が一方的に嫌いな
(というか、お気楽で人間的にレベルが低いな、と感じる)上司(男性)がいて、
その方の存在が反面教師ともなり、また試験を受け、東京へ出てくるエネルギーともなりました。
尊敬する上司は2人いらして、そのうちのお一方は以前、『理想?目標?』の書庫で記事にした女性ですが、
もうお一方は、当時すでに60歳くらいの男性で、家に家系図もあるという名家の方で、
おっとりしていて、「こうしたら」というアドバイスは受けたことがあるものの、
失敗しても叱られたという記憶がなく、また何かあっても慌てふためいたり、
感情的になったり、人を叱責したりというところは見たことも聞いたこともないくらいの方で、
それなりの地位もあり、地域の方や仕事関係の方など皆に尊敬され、慕われていました。
でもカタブツではなく、ユーモアもあり、何よりも人を褒めるのが上手。
それにそれがお世辞に聞こえない。誠実な人柄だからこそだと思いました。
お酒は飲めなかったですが、そういう席が大好きで人に飲ませて、本音を聞きだすのが上手かった(笑)
その方に出会って偉くても偉そうにしていない人はいる、
大人はいい加減な事ばかり言う、と思っていましたが、自分の言葉に責任をもって、
思いやりのある、懐の深い人とはこういう人をいうのだなあ、と思いました。
人に対して威圧的でなく、押し付けることなく、本当に忍耐強く見守ってくださって
この方たちのおかげで人間観は変わったと思います。
職場で大きな母性と父性に出会ったことで、随分癒され、
また逆に早く家を出たいと思うようにもなりました。
今まであまりにも閉鎖された中にいて、もっと自由に色々な価値観に出会って、
自分なりの価値観で生きていきたいと思いました。
実際、東京に出てきて色々な職場を体験し、退職もして民間で働いたりしたことも
本当によい経験となりました。
また、自分なりに努力してきたことである程度納得もできていますし、
今はこれでよかったと思えます。
またこれまで出会った方々も色々な方がいますが、色々な意味で素直に感謝できるようにもなれました。
これまでの経験で思うことは楽ばかりをしたり、我慢をして同じところに留まるよりも
多少冒険でも自分のやりたいことをして挑戦してみることだと思いました。
思い通りにはならなくても、頑張っていれば思いも寄らぬところにチャンスは転がっていて
道は開けるということです。
チャンスも掴むにはやはり行動しなければなりません。
たとえ今は空回りしたり、遠回りしているように思えてもそれは人生の肥やしになり、
いつどのような形で役に立つかわかりません。
よく言われることですが、『人生に無駄はない』 本当にそう思います
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