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私の憶えてる限りの一番古い記憶は3歳になった頃のこと
母が出産のために入院して
祖母と叔母が世話をしてくれてた頃です
一月のお餅の残りをかきもちにしてたくさん食べたのが悪かったのか
おなかを壊し 終日絶食 2日目におかゆという状態でした
でもおなかがすいたのかひもじかった私はぐずり
かわいそうに思った祖母と叔母が台所のカマドの前で立ったまま
隠れて食事をしてるのを覗き見した時です
「ねぇ 何食べてるのぉ?」 って小さい声で訴えたことを憶えてます
本当におなかがすいて何か食べたかった
でもまだおなかは痛むし・・・・・
暗い昔の京町家のたたきの台所で
祖母と叔母が「何にも食べてヘンで〜〜」
「ちょっと待っててや〜〜」といってたのを憶えてます
光と影の陰影が印象的な場面です
その次の記憶が母の病室で生まれたばかりの弟を見たことですから
多分あの台所を覗いたのが私の一番古い記憶だと思います
埃っぽい台所の天窓から差し込む陽の光
湿っぽいジントギの流し ふるいおくどさん
通り庭の冷たい空気
今もあの光景がありありと思い出せます
昭和33年の3月でした
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子供のころのお話
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小学校2年くらいの頃の写真が出てきました |
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書庫だけ作って なかなか書けなかった子供のころのお話 |
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